遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【閃刀姫】
今回は【閃刀姫】のデッキ解説記事をしのさんからラッシュメディアにいただいたので紹介していきます。
はじめに
Cradrush Prosとして活動しているしの(Ryo Shinomoto)です。
これまでの記事では自分の使ったデッキの紹介などが多かったですが、今回はメタゲームの中心に位置するデッキの解説を行っていきたいと思います。
フォーカスを当てるのは【閃刀姫】
こちらのデッキの強みや弱みなどを解説していきます。
※こちらの記事は2019年7月1日適用リミットレギュレーションの発表前に執筆されました。
※記事内紹介のカードはカード名のリンク、記事末尾の
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サンプルデッキレシピ
3×《増殖するG》
2×《灰流うらら》
2×《エフェクト・ヴェーラー》
3×《閃刀姫‐レイ》
3×《強欲で貪欲な壺》
3×《成金ゴブリン》
1×《増援》
1×《テラ・フォーミング》
1×《ハーピィの羽根箒》
2×《魔鍾洞》
2×《閃刀起動‐エンゲージ》
2×《閃刀機‐ウィンドアンカー》
2×《閃刀空域‐エリアゼロ》
3×《閃刀機関‐マルチロール》
2×《閃刀機‐シャークキャノン》
1×《閃刀術式‐ジャミングウェーブ》
1×《閃刀機‐ホーネットビット》
1×《閃刀機術式‐アフターバーナー》
2×《メタバース》
3×《無限泡影》
エクストラデッキ
1×《閃刀姫‐カガリ》
3×《閃刀姫‐シズク》
3×《閃刀姫‐ハヤテ》
2×《閃刀姫‐カイナ》
1×《サクリファイス・アニマ》
1×《水晶機巧‐ハリファイバー》
1×《トロイメア・フェニックス》
1×《トロイメア・ユニコーン》
1×《星杯戦士ニンギルス》
1×《ヴァレルソード・ドラゴン》
サイドデッキ
2×《アーティファクト‐ロンギヌス》
2×《屋敷わらし》
2×《ダイナレスラー・パンクラトプス》
2×《サイクロン》
2×《超融合》
1×《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》
1×《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》
2×《拮抗勝負》
1×《精神操作》
引用元:イザジン はっちcs×ドラスタ杯inドラゴンスター岸和田春木店
(https://www.izazin.com/taikai/18147/recipe)
■【閃刀姫】の強み
現環境でのこのデッキの強みは大きく分けて2点あると思います。
今流行りの魔鍾洞に対抗する手段がメインギミック内に豊富
現環境の【閃刀姫】以外のデッキでは、魔鍾洞に対するメインギミックでの解決ができるものはあまりありません。
しかし、【閃刀姫】であれば《閃刀機関‐マルチロール》の効果により相手のカウンターを発動できない状態にし破壊する事や、《閃刀術式-アフターバーナー》によって自分のモンスターを除去しつつ相手の魔法罠を破壊することが可能です。
手札誘発による妨害の被害が最小限
ほぼすべてのデッキに採用されている《増殖するG》はこのデッキに対して弱く、打ちどころが極めて限られます。
また、《エフェクトヴェーラー》も《閃刀姫‐レイ》の効果発動のタイミングなどを考慮すれば回避する事は容易です。
各デッキで採用率が高く、特殊召喚されると非常に厳しいです。
【閃刀姫】では攻めるために高い攻撃力をもつモンスターを出すことがゲーム終盤まで難しいため戦闘破壊はできず、除去手段のほとんどが対象を取るものなので、序盤に特殊召喚されてしまうとかなり劣勢となってしまいます。
《ハーピィの羽根帚》の存在
【閃刀姫】が環境デッキ達と戦えている理由はメインギミックの他に《魔鍾洞》や《センター万別》などの永続的なメタカードとの相性が良く、それらのカードが環境に非常に大きな影響を与えているという事にあると思っています。
また、上記で説明した《幻創龍ファンタズメイ》に対しても《魔鍾洞》を発動することで無力化しつつ、自分の攻める準備をする時間を稼いだり、相手とのアドバンテージに差をつけることができるのですが、《ハーピィの羽根帚》を発動されてしまえばそのすべてが破壊されてしまう為、一気に負けに繋がってしまいます。
■おわりに
これはもはや“【閃刀姫】が”というより僕自身の話ですが、“1枚あるいは1種類のカードを引かれて負けるデッキは使いたくない”という気持ちが非常に強いです。
何故なら、負けるなら“相手が上手くて負けた”か“自分が下手で負けた”のどちらかの結果が欲しいからです。
「引かれたから負けた」は言い訳にならず、構築またはデッキタイプそのものが悪いことになります。
なので、そうならないように今後も構築を考え続けていきたいと思っています。
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