MTG │ デッキ紹介 │ 高橋優太【バントコントロール】
『モダンホライゾン2』はセット全体に収録されているカードがあまりにも強く、
今回の記事では、変化したレガシー環境を分析しながら、新規カードを採用したデッキの紹介をしていきます。
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
カード名のリンク、記事末尾のバナーを
クリックで通販サイトへアクセスできます
通販サイト(https://www.cardrush-mtg.jp/)
■レガシーに影響を与えたカード達
モダホラ2発売後、最初に結果を出したのはURデルバー!
これまでの《秘密を掘り下げる者》に加えて、
奪った相手のドロースペルを使いやすいため、お互いが《渦まく知識》《思案》を使うレガシーでこそ《
《ドラゴンの怒りの媒介者》は上に積んだ不要なカードを諜報できるため、ライブラリートップを操作する《渦まく知識》《思案》と相性が良好。「インスタント・
ラガバンも媒介者も《目くらまし》《意志の力》と相性がよく、
媒介者で墓地がたまりやすいので、《濁浪の執政》は6/
そしてもう一つ、大きな影響を与えたのが《ウルザの物語》。
つまり読み替えると「1マナを出す、『2マナタップで構築物トークンを生み出す』を2回行う、
レガシーでは《オパールのモックス》《水蓮の花びら》《
3章の能力で《探検の地図》をサーチすることで次の《ウルザの物語》を探し出したり、《真髄の針》
僕も何度もこのカード1枚から20点以上のダメージを受けてきま
そして本日紹介するのは、
■バントコントロール
バントコントロール By 高橋 優太 | |
---|---|
デッキリスト | |
2:《虹色の眺望/Prismatic Vista》 4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 4:《冠雪の島/Snow-Covered Island》 2:《冠雪の森/Snow-Covered Forest》 1:《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》 2:《Tropical Island》 1:《Tundra》 20 lands 4:《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl》 |
2:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》 2:《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》 4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 4:《渦まく知識/Brainstorm》 4:《思案/Ponder》 3:《豊穣な収穫/Abundant Harvest》 3:《虹色の終焉/Prismatic Ending》 2:《森の知恵/Sylvan Library》 3:《否定の力/Force of Negation》 4:《意志の力/Force of Will》 31 other spells 3:《基本に帰れ/Back to Basics》 |
打ち消しや除去で相手と1対1交換を繰り返しながら、《
手札を増やしながら、
モダホラ2からの新加入は《忍耐》。
今流行しているURデルバーに対して、3マナ3/
更に、想起することで0マナで墓地を全て戻すため、
1マナのカードには1マナで、2マナのカードには2マナで。
今までコントロールが苦手としていたエンチャント・
URデルバーの《敏捷なこそ泥、ラガバン》《
とんでもなく使い勝手が良く、白い《突然の衰微》
あえて弱点を挙げるとしたら「ソーサリーであること」「3色だと3マナ以下しか除去できないこと」「除去なので呪文のコンボデッキに対してそこまで強くないこと」ぐらいでしょ
それでも、《虹色の終焉》
土地かそれ以外かを選べるキャントリップ。
序盤は土地、後半は呪文と、必要に応じて必ず選んだものが手に入れられるので、かなり使い勝手の良いドローだと思います。《思案》《渦まく知識》でトップに積んだ不要な土地を「土地以外」の宣言で弾くこともできます。僕の評価としては《
《忍耐》《活性の力》
モダンやレガシー、
サイドボードのこの2つは、主に《ウルザの物語》
《基本に帰れ》は《ウルザの物語》のみならず《魂の洞窟》
アーティファクト中心のデッキ構築をすると0マナのカードが中心
■バントコントロールプレイ動画
■バントコントロールを倒すなら
《忍耐》の加入により、墓地を使うコンボデッキがメインから対策されてしまうので、バントコントロールが流行るようであれば、墓地を経由しないコンボデッキが強いのかなと思います。
《最後の審判》は墓地を使わずパーマネントを出さないコンボデッキ。ただし、《忍耐》は相手のライブラリーを増やすので、《タッサの信託者》の勝利条件を妨害されることがあります。
とはいっても、バントコン側のクロックが低いので、《意志の力》《意志の力》《魂の洞窟》《タッサの信託者》と、ターンをかけてゆっくり勝つ積み方が行えるため、最後の審判側のプレイ次第で回避できると予想しています。
《虹色の終焉》は基本的に3マナ以下しか触れないので、《騙し討ち》を使うスニークショーも立ち位置が良さそうです。関連してオムニテルもあり。
ただこれらのデッキはURデルバーに少し不利という欠点もあります。
今後は「URデルバー」「バントコンロール」「墓地を使わないコンボ」を中心にメタゲームが回りつつ、「《ウルザの物語》」もそこに加わると予想します。
■おわりに
僕自身のツイートでもモダンやレガシーに対する反応が多く、
他のデッキも遊んでみて、
https://www.twitch.tv/
それではまた。