デュエルマスターズ │デッキ紹介│ ZweiLance【これから本気で始める方に向けたオススメデッキ3選】

ZweiLance(@ZweiLance)です。

今回は「これから本気でデュエルマスターズを始めたい方」に向けて、実際に競技シーンで活躍している私がお勧めするデッキをランキング形式でお伝えしていきたいと思います。

本記事のコンセプトとして、「今すぐ競技シーンで通用するレベル」というところを最重要視しています。
また、その評価をする軸として、「安さ」「強さ」「伸びしろ」を挙げさせていただきます。

「安い」と言っても、どうしても総額1万円前後はかかってしまうこと、予めご了承ください。
というのも、それ以下の「格安」のレベルになってくると、途端に競技シーンでは通用しなくなったり、強いカード特有の高度な成功体験から離れていったりするからです。初期投資として得しているようでより広い視野で見ると経験としては大きく損をしている、とも言えます。

新しいデッキを手にし向き合うということは、単なる浪費ではなく、経験への投資です。
「強さ」にはそれ相応の「学び」があり、自分自身がそのデッキを通して得られる経験からは、そのデッキを買った価格以上の価値を得られます。

本記事では各デッキのどこにその「学び」のポイントが詰まっているのか、デッキの特徴を分かりやすく分解しながら、本気でお伝えさせていただきました。
また、オリジナル・アドバンスの両方に対応できるデッキも紹介しています。

初めの一歩として、是非参考にしてください!
そして特に強い興味を感じたデッキがあれば、是非カードラッシュでお買い求めください!

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・初心者オススメデッキ第3位

・第3位 ドリームメイト

光火自然ドリームメイト(オリジナル)
4×《お目覚めメイ様
4×《トレジャー・マップ
4×《配膳犬のトレス
4×《キャディ・ビートル
4×《森夢のイザナイメイ様
4×《料理犬のヴィヤンドゥ
4×《ピザスターのアンティハムト
4×《料理猫のプワソン
3×《激烈元気モーニンジョー
3×《料理長のラビシェフ
1×《お騒がせチューザ
1×《プリンセス・パーティ~シラハの絆~

光自然ドリームメイト(アドバンス)
4×《お目覚めメイ様
4×《トレジャー・マップ
4×《ベイBセガーレ
4×《配膳犬のトレス
4×《森夢のイザナイメイ様
4×《料理犬のヴィヤンドゥ
4×《激烈元気モーニンジョー
4×《料理猫のプワソン
3×《ピザスターのアンティハムト
3×《料理長のラビシェフ
2×《とこしえの超人

安さ☆☆☆☆☆
強さ☆☆☆
伸びしろ☆☆☆

・デッキの基本説明

オリジナル環境でTier2、アドバンス環境でもTier2~3に位置するコンボデッキです。

最速で2ターン目、基本3ターン目には着地が見込める《森夢のイザナイ メイ様》から《料理長のラビシェフ》や《激烈元気モーニンジョー》+《料理猫のプワソン》といった大型ドリームメイトを展開し、そこで稼いだアドバンテージを元にゴールである《お目覚めメイ様》のEX-WIN(特殊勝利)を狙っていきます。

状況次第では《お騒がせチューザ》や《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》といった、相手の動きを大きく妨害するカードも選択肢に挙がります。
メクレイドのようなランダム要素はなく確定サーチからの踏み倒しとなるので、1枚採用のカードも大活躍させられるのが特徴的です。

大会のルール次第では使用不可となりますが、「頭からカードを振り落とす」というジョークカードである《Treasure cruise》のようなトリッキーなカードも活躍した実績があります(笑)

一見すると環境を定義する《飛翔龍 5000VT》に弱いようで、《キャディ・ビートル》や《ベイB セガーレ》のような軽量メタカードもついでにプレイできるため、メタとリソースの2軸で圧をかけることができ、適切なプレイで一度動き出せばなかなかテンポを崩されません。

料理長のラビシェフ》の全体パンプアップ効果も相まって、上手く立ち回れば盤面全てがパワー5000より大きくなります。

逆に相手に軽量メタクリーチャーをプレイされた際も、《料理犬のヴィヤンドゥ》が強烈な除去+展開の側面を持っているため、カウンターあるいは警戒させてそもそもプレイさせない、という有利な展開が臨めます。

上記のようなゲームプランを再現性高く行うために《トレジャー・マップ》や《配膳犬のトレス》といった、キーカードをサーチする手段も豊富に採用されており、事故率が非常に低いのも特徴の一つです。
受けが手薄ですが、そもそものゲームレンジが安易なビートを許さず、万が一の際も《激烈元気モーニンジョー》+《料理猫のプワソン》による一定のカウンターが臨めます。

・推薦する理由

まずとにかく「安い」です。総額で1万円を切ります。
加えてアドバンスに流用するにも細部のメタカードを差し替えるだけで良く、複雑な外部ゾーンも一切不要です。
1万円あれば今すぐデュエルマスターズの競技プレイヤーになれます。

「初心者はシールドを殴ってなんぼ」という反論も予測されますが、そんなものは無限の自由度を誇るデュエルマスターズの一要素に過ぎません。【逆アポロ】のような山札切れ狙いだって立派な勝ち方です(プレイ時間が大幅に伸びる点はシーンとしては望ましくないですが、それはそれとして)。

むしろ不確定かつ完璧なケアには膨大な知識を必要とする相手のシールドに向き合うよりも、なんとかして盤面を7体揃えて《お目覚めメイ様》を動かす、という非常に分かりやすい指標があるため初心者向けと言えます。

大筋は非常にシンプルでありながらそれぞれのカードが+αのオマケ効果を持っており、使い込むほど相手もビックリするような勝ちパターンが蓄積されていきます。
厳しい状況を乗り越えて《お目覚めメイ様》が遂に目覚める時が、このデッキを使っていて最高の瞬間と言えるでしょう。

・課題とまとめ

改めて言語化すると強いデッキの要素が勢揃いしているのですが、そうは言ってもTier1と呼ばれるデッキには1歩デッキパワーが劣る体感があります。

自分から相手に積極的に干渉できるデッキではないので、「空中」、要するに「何もないところからの強力な火力」に対しては苦戦を強いられる側面があります。

例えば【ファイアー・バード】のデッキで言えば《料理犬のヴィヤンドゥ》からの展開を警戒して後手2ターン目にクリーチャーをプレイしないとか、【マーシャル】のデッキで言えば《キール・ロワイヤル》のようなカードで盤面に触れさせずにゲームを組み立てるとか、相手の理解度次第ではやりたいことが上手くハマらないシーンも出てくるかと思います。

そうは言ってもあまりにもコスパが良過ぎるため、とりあえず現代デュエルマスターズに触れてみたい方にオススメです!

・初心者オススメデッキ第2位

・第2位 マーシャル

光水闇マーシャル(オリジナル)
4×《カシス・オレンジ/応援してくれるみんなが元気をくれ~る
4×《エメラルド・クーラー
4×《マーシャル・クイーン
4×《キール・ロワイヤル
4×《邪魂転生
4×《影世界のシクミ
4×《絶対華麗!マーシャル歌劇団
4×《逆転の影ガレック
1×《黙示賢者ソルハバキ
1×《ポジトロン・サイン
1×《グレート・流星弾
1×《[今すぐ]うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?[クリック]
1×《サイバー・I・チョイス
1×《目的不明の作戦
1×《テック団の波壊Go!
1×《アルカディア・スパーク

安さ☆☆☆☆
強さ☆☆☆☆☆
伸びしろ☆☆☆☆

・デッキの基本説明

S・トリガーを3枚踏み倒せるという破格の効果を持つ《マーシャル・クイーン》1枚から、《逆転の影ガレック》、《絶対華麗!マーシャル歌劇団》、《影世界のシクミ》や《邪魂転生》といった強力なカードを連鎖させ、巷では「ソリティア」なんて呼ばれているコンボが途切れない状況を維持したまま、最終的に《アルカディア・スパーク》や《冥土人形ウォカンナ・ピエール》を任意回数プレイし相手の山札を無くすループに向かいます。

とにかく進化元の《キール・ロワイヤル》が強力で、ジャストダイバーで確実に1ターン場に残りながら、公開領域を広げつつ安全に《マーシャル・クイーン》着地に繋げることができます。

【ドリームメイト】のデッキ同様フィニッシュがEX-WINであることから、相手のシールドと一切向き合わなくて良い点は特徴です。
それこそ受けに重点を置いたようなデッキと対峙した際には、「特別な対策をされていなければゲームが始まった時点で勝負が決まっている」と言えてしまう程に、ゲームレンジもその勝ち方もアンフェアなものとなっています。

それでいてこのデッキ自体の受けがトップクラスに強固なものとなっており、「受けられるコンボデッキ」として絶望的な不利対面を持たないのも特徴です。
マーシャル・クイーン》が持つ「カードプールに存在する全てのS・トリガー」を味方につけられるその異常な性質から、細部のチューニング次第では全てのメタカードを超えることができます。

間違いなくオリジナル環境を定義するTier1のデッキです。

・推薦する理由

こちらもまたとにかく「安い」です。
確かに安いのですが、これを読んだ既存プレイヤーの方で直感に反した方も多いのではないかと思います。

「初心者にループデッキを勧めるな!」

いいえ、違います。その安直な考えはもう今日にでも捨ててください。
初心者こそ、本気でやるならループデッキは大アリなんです。

理由は大きく分けて二つ。

一つ目が、管理しなくて良い領域が発生することによる脳内リソースの削減です。

【ドリームメイト】のデッキ同様、相手のシールドを考慮する必要がありません。
デュエルマスターズの面白さでもありながら、極めるとなると特に難しいとされる「殴る」の要素は一切考慮せず、「いかにしてソリティアを始動するか」にだけ脳内のリソースを割くことができます。

「ループ」と聞くとなんとなく身構えてしまう方も多いと思いますが、実は勝つために考える要素が丸々一つ消えているとも言い換えられます。

二つ目が、コンボデッキのソリティアには「効率的なプレイ」の基礎がとことん詰まっているということです。

例えばこのデッキの主役である《マーシャル・クイーン》は、ある程度自分が使いたいS・トリガーを取捨選択しながら、その選択に応じて複数のカード効果がストックされていきます。

その解決順は全てプレイヤーが任意に選択することができ、間違えたことでコンボが止まることもありますが、論理的に考えて正しく期待値を追うことができれば、それがコンボの継続という目に見えた成功体験となって返ってきます。

凄く簡単な例をお伝えすると、カードを2枚ドローする《カシス・オレンジ / ♥応援してくれるみんなが元気をくれ~る》と、スプラッシュ・クイーンの数だけドローして踏み倒せる《絶対華麗!マーシャル歌劇団》が同時にストックされている場合、どちらを先に解決するのが望ましいでしょうか?

答えは当然《カシス・オレンジ / ♥応援してくれるみんなが元気をくれ~る》からで、先に2枚ドローしてその内容を見てから《絶対華麗!マーシャル歌劇団》をプレイした方が、情報が増え、より選択肢が広がった状態でどのスプラッシュクイーンをプレイするのか選択できますよね。

「何を当たり前なことを(笑)」と思われるかもしれませんが、その先にある応用的なソリティアも、ベースは全てこういった論理的な比較の考え方にあります。

それぞれの使うカード、処理順全て、間違えても良いので仮説を立て、実際にプレイしてみて状況が良くなったのか確認する、というサイクルを一人で、無限に回していけるのがソリティアデッキの素晴らしい点なのです。
独力で練習する時間にも大幅な上達が見込みやすいと言えます。

「効率の良いソリティア」を独力で学習しつつ、少しずつ相手の戦略を知り「いかにしてそれを通すか」の二つの軸を一旦切り離し徐々に融合させていくことで、ゆくゆくは確実に大会でも通用します。

…この記事でお伝えしたかったことの大部分がここに詰まっていたと思います(笑)

・課題とまとめ

「もっと原始的な殴り合うデュエルマスターズの体験を楽しみたい」という方にはお勧めしにくい点と、そうは言っても《マーシャル・クイーン》を引かないと何も始まらない点が少々気になります。
また、デッキ自体が強力過ぎるあまり、メタカードの多投という形でヘイトを向けられ始めており、「気持ち良くない」シーンも若干増えてきている印象です。

逆に言えば、100%の出力だと手に負えない程強力という裏付けでもあり、「メタられるほど強いデッキ」として挑戦してみるのが良いと思います。

「ループ」や「ソリティア」という嫌厭されがちなワードに身構えず、「自分の必殺技をいかにして通すか」というパズルのような楽しい視点を持っていただければ、確実に楽しめます。

いざループが決まればそれは対話とは言い難いものですが、その過程の駆け引きは最高の対話です。

自分も【ジャスティスループ】というデッキを2017年に初めてやり込んで以来、その奥深さと面白さを知り積極的に扱えるようになりました。
かつて【サガループ】の達人と言われていましたが、元々は【モルトNEXT】一筋の人間でした。今はどちらでもいけます。

最初の一歩は少し重たいものでしたが、それをクリアする意味でも手に取ってみてはいかがでしょうか。

・初心者オススメデッキ第1位

・第1位 ファイアー・バード

光闇火ファイアー・バード(オリジナル)
4×《マジシャン・ルピア
4×《ルピア&ガ:ナテハ
4×《ハッター・ルピア
4×《ポッピ・冠・ラッキー
4×《ハンプティ・ルピア
4×《アリスの突撃インタビュー
4×《雷炎翔鎧バルピアレスク
4×《龍后凰翔クイーン・ルピア
4×《アリス・ルピア
1×《ヤット・パウル
1×《アシステスト・インコッピ
1×《コッコ・武・ルピア
1×《瞬閃と疾駆と双撃の決断

光闇火ファイアー・バード(アドバンス)
■メインデッキ
4×《マジシャン・ルピア
4×《ルピア&ガ:ナテハ
4×《ハッター・ルピア
4×《ポッピ・冠・ラッキー
4×《ハンプティ・ルピア
4×《アリスの突撃インタビュー
4×《雷炎翔鎧バルピアレスク
4×《龍后凰翔クイーン・ルピア
4×《アリス・ルピア
2×《カモン・ピッピー
1×《ヤット・パウル
1×《アシステスト・インコッピ
■超次元ゾーン
2×《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒ドギラゴンX
1×《ガチンコ・ピッピー/零戦ガイアール・ゲキドラゴン
1×《ウコン・ピッピー/星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン
1×《STARSCREAM-ALTMODE-/STARSCREAM-BOTMODE-
1×《ハイドラ・ギルザウルス/死海竜ガロウズ・デビルドラゴン
1×《勝利のヴォルグ・サンダー/雷獣ヴォルグ・ティーガー
1×《勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン

安さ☆☆☆
強さ☆☆☆☆☆
伸びしろ☆☆☆☆☆

・デッキの基本説明

特定のフィニッシャーに依存せず、種族同士のシナジーと単体スペックの高さで無数の勝ち筋を再現できるビートダウンであり、同時にコンボデッキでもあります。

初動となる《マジシャン・ルピア》や《ルピア&ガ:ナテハ》は、例えば《フェアリー・ライフ》のような2ターン目使い切りの初動とは異なり、初動として以外にもゲーム中役割を持ち続けそれぞれが強力かつ充実しています。

ハッター・ルピア》には全てのメタを超えるだけの突破力があり、現実的な確率での3キルないしは事実上の詰み盤面を作るルートがあります。
「先3ハッターに勝てるものなし」なんて言われる程、特に先手はゲーム破壊レベルの強力な押し付けです。

ハンプティ・ルピア》で相手の手札にピンポイントで干渉することができ、《ポッピ・冠・ラッキー》のような相手のコンセプトを否定するレベルの強力なメタカードもあります。

アリスの突撃インタビュー》ではコストの踏み倒しのみならず、相手のメタを突破しながらビッグアクションを押し付けます。
またビートダウンでありながら、《雷炎翔鎧バルピアレスク》で追加ターンを取った後にS・トリガーを踏み抜けるため、理論上全ての受けを貫通する力があります。
それでいて自身には相手の攻撃を凌ぐ受けが合計12枚、デッキの約三分の一も採用されています。

要するにこのデッキは王者です。

・推薦する理由

こちらを一から組むには1万円を若干超えるものの、比較的安いです。

そしてこれまで紹介した「殴らなくて良い」2デッキとは真逆で、「必ず相手のシールドを5枚殴って勝つ」ことに向き合わなくてはなりません。
それは最高に面白い要素でありながら突き詰めるととんでもなく難しく、本当の意味で完璧にプレイできる人はいないかもしれません。

雑に使って勝ててしまうだけのパワーももちろんあるのですが、パワーにだけ頼っていると一定のタイミングで必ずデッキに怒られます。
だからこそ、です。

デュエルマスターズというゲームを長く続けていくにあたり、この要素は避けて通れないものであり、大変でも本気で上達したいと思う人にお勧めしたいのが、このデッキになります。

かと言ってミスが可視化されにくいかと言われると決してそういう訳ではないと思っていて、漠然とプレイするのではなく、正誤はともかく考えてプレイし続けた際に一番実力になるのが【ファイアー・バード】だと考えています。

例えば《龍后凰翔クイーン・ルピア》は、「他のクリーチャーを破壊してメクレイド」と「自身を破壊してメクレイド」と「何も破壊せずメクレイドしない」の3択を取れるカードな訳なのですが、それぞれの選択に対して期待できる結果のイメージと実際の結果のすり合わせは、ある程度体感として認識できます。

「雑に味方破壊してメクレイドしたけど結果的にトリガーを踏んでリスキーな選択だったかな?」

「今度は自身を破壊してみたけどメクレイドが弱くて逆に状況悪くなったぞ?」

「じゃあこれまでの選択は間違っていたのか?仮に間違っていたとしてそれはどういう状況だったからで、逆にどういう状況なら正当化されるんだ?」

このように、一つのカードから幾通りもの成功体験と失敗体験が得られ、感覚としての違和感を言語に落とし込んでいきます。

最終的に「このプレイのリスクはメクレイドの出目が弱いことと、あのトリガーを踏むこと。逆にリターンはメクレイドで一定以上の出目がでることと、あのトリガーを踏まなかった時にかなり勝てること。これらの天秤を比較した結果、多少のリスクは承知の上で前者のプレイを取る方がより勝てると考える」と、より高度な駆け引きに持ち込み、ステップアップしていく体感を得られるはずです。

仮に「【ファイアー・バード】一本極めてDMPランキングで全国大会出場を決めた」と言われても、全く驚きませんし、むしろ納得してしまいます。
それ程「考える【ファイアー・バード】」というものは全てを超越するポテンシャルがあると確信しています。

また数枚アドバンス用のパーツを買い足すことで、オリジナルでのノウハウを90%活かした状態でアドバンスに取り組むこともできます。

・課題とまとめ

強過ぎはするものの、比較的「デュエルマスターズらしい」デッキであり、難しいこと以外には特筆すべき課題はありません。
環境でのヘイトも圧倒的に《マーシャル・クイーン》の方へ向いている体感があります。

配信等で「初心者だけど何を使えばいい?」と聞かれたら即答で「鳥」と答えています。
金銭面、強さ、伸びしろといった様々な観点から、最もオススメしたいデッキとなります。

・おわりに

繰り返しとなりますが、新しいデッキを手にし向き合うということは、経験への投資です。

自分にとってかつての相棒《絶望神サガ》は、相場で言えば数百円ですが、そこで得られた経験を込みで考えると、数百万、数千万レベルの価値を本気で感じています。
結局そのデッキの価値を決めるのは相場ではなく、あなたがどれだけ本気で向き合い、そこで何を得たか、それが全てです。

本記事で紹介したデッキがあなたとデュエルマスターズの出会いのきっかけとなり、いつか大会で真剣勝負ができることを楽しみにしています!

ZweiLance

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