デュエルマスターズ │ 考察記事 │ すめらぎ【リモートデュエマカップ環境】
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回は、最近公式から発表された「リモートデュエマカップ」について触れていこうと思います。
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■リモートデュエマカップとは
まずはリモートデュエマカップとは一体なにかというところから触れていきましょう。
リモートデュエマカップとは「オンラインで開催できるデュエマの公認イベント」ということで、内容としては家にいながらも参加できる大会で、その分構築には特定の条件が設けられています。
詳しくはこのような感じです
*リモートデュエマカップで選択できるフォーマットは「殿堂」または「2ブロック」のみとします。「シールド戦」は選択頂けません。
*リモートデュエマカップで使用できるカードは通常デッキに含まれるカードのみとします。超次元ゾーン、GRゾーン、《禁断 ~封印されしX~》、《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》、《滅亡の起源 零無》は、リモートデュエマカップでは使用頂けません。
*リモートデュエマカップには殿堂・プレミアム殿堂が適用されます。
やはり気になるのは2つ目の「超次元ゾーン、GRゾーン、《禁断 ~封印されしX~》、《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》、《滅亡の起源 零無》は、リモートデュエマカップでは使用頂けません。」というところじゃないでしょうか?
カメラで撮影できる範囲が限定されるというリモートデュエマの性質を踏まえ、使用カードは「通常デッキ部分」に抑えたということらしいです。
現代デュエルマスターズでは特に「GRゾーン」が殆どのデッキで使用されていると言っても過言ではありません。
環境上位に君臨し続けている「4cドッカンデイヤー」や「シータバーンメア」は特にGRゾーンのカードに頼ったデッキとも言えます。
そのため、撮影環境の整備以外にもこのルールの採用が与える影響はとても大きいものであると感じます。
■リモートデュエマカップの環境
では先ほど触れた「超次元ゾーン、GRゾーン、《禁断 ~封印されしX~》、《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》、《滅亡の起源 零無》は、リモートデュエマカップでは使用頂けません。」ということを踏まえて何が強いの?と皆さん思っていると思っていることでしょう。
ここからは僕自身が考える「リモートデュエマカップ」で通用し、強いと思われるデッキタイプ2つを紹介していうこと思います。
まず初めに紹介するのはこれ
「青黒カリヤドネ」
通常環境でもトップ付近に君臨し続け、GP優勝から日の目を浴びたデッキタイプです。
このデッキタイプの特徴は初動が安定していて事故が少なく、キルターンも速いループデッキということです。
相性が悪いデッキも少なく、ループデッキという性質上変なデッキにも負けづらいという特徴があります。
このデッキは通常環境では《知識と流転と時空の決断》と一緒にGRゾーンが採用されていることが多いですが、これはメインルートには干渉せず、受け札兼ドローソースという役割が主なので絶対に入れないといけないカードではありません。
そのため、この枠を入れ替え枠とし、通常通りの太い勝ち筋であるループルートや、《次元の嵐スコーラー》からのエクストラターンを取りつつ殴りきるプランはどちらも健在です。
次に紹介するのはこれ
「ネバーループ」
個人的に先ほどの「青黒カリヤドネ」に続き大好きなデッキタイプです。
このデッキは通常環境で僕自身も愛用していて、自粛期間前はCSで使い続けて良い結果を獲らせてもらいました。
ですが、最近では「4cドッカンデイヤー」にメタカード除去枠として《絶望と反魂と滅殺の決断》が採用されるようになったことで、ハンデスが辛く若干の向かい風を受け始めていたのです。
しかしそんな心配はこの「リモートデュエマカップ」にはありません!
何故ならその苦手としている「4cドッカンデイヤー」はルールによって規制され使えないのだから!
苦手デッキもいなくなり、受けも強く幅広くとれるこのデッキは個人的に強いと考えています。
「ネバーループ」というデッキタイプはメインデッキに《Waveウェイブ》と一緒にGRゾーンが採用されることが多いですが、これも先ほどの「青黒カリヤドネ」と同じでメインの動きに関わるものでは無いため、大きな影響を受けずにデッキ自体を使うことが出来ます。
サンプルリストを考えてみました。
サンプルリスト : ネバーループ – リモートデュエマカップ仕様 –
4×《遣宮使ネオンクス/ネオ・ブレイン》
4×《龍素記号Srスペルサイクリカ》
4×《サイバー・I・チョイス》
4×《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》
4×《ドレミ団の光魂Go!》
1×《ファイナル・ストップ》
2×《ロジック・キューブ》
3×《ロジック・スパーク》
3×《ヘブンズ・キューブ》
1×《音感の精霊龍エメラルーダ》
1×《聖闘の精霊龍セイント・カイザー/ライブラ・シールド》
1×《エターナル・スパーク》
1×《魂と記憶の盾》
1×《目的不明の作戦》
1×《ホーガン・ブラスター》
1×《レアリティ・レジスタンス》
1×《ストリーミング・シェイパー》
1×《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
1×《黒神龍ブライゼナーガ》
《Waveウェイブ》の空いた枠に今まで入れたかったカードやメタカードをそのまま入れ替えたような構築になります。
それ以外は通常と殆ど変わらないので、色々なデッキに対してサーチ呪文から立ち回れるようになっています。
因みに他にも色々と使えそうなデッキはあるにはありますが、僕はこの2つが強いと思っているので今回の紹介はこの2つのみとしました。
■おわりに
ということで今回は「リモートデュエマカップ」のルールやおすすめデッキについて触れてみました。
僕の好きなデッキが強そうな環境なので出場も考えていこうかなと思いました。
最後までご覧頂きありがとうございました。