デュエルマスターズ │ 解説記事 │ すめらぎ【新キーワード解説】
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回は「十王篇第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」で登場した新しい6つの能力について紹介していこうと思います。
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■鬼タイム
各プレイヤーのシールドが合計6つ以下になると効果が発生する能力。設定的には鬼札王国の固有の必殺技とされているようです。
基本的には赤黒のカラーを基盤に、タッチで色を入れたりしながらビート軸で組むのが主流になるのかなと思っています。
自分もしくは相手のシールドを減らさないといけないのでコントロールに組み込むのは難しく、公式側が殴り合いのゲームを想定して作った能力と言えるでしょう。
新弾で登場した《「貪」の鬼 バクロ法師》との相性が凄く良いので、作りたいと考えている方は是非集めておきましょう。
■マジボンバー
アタックトリガーで指定されたコスト以下のクリーチャーを手札か山札の上からコスト踏み倒しする能力。
設定的にはチームボンバーが持つ固有の必殺技とされているようです。
この能力の強いところは先ほど紹介した「鬼タイム」や他に登場した能力などと違い、条件がアタックするだけという簡単なものということです。
なので、ビート軸のデッキであれば種族など関係なく採用出来ることが利点だと思います。
火文明と光文明の能力ということもあり、注目されるのは《GOOOSOKU・ザボンバ》を採用した「赤白バイク」や「赤白GRビート」あたりでしょう。
他にも《DOOOPPLER・マクーレ》はcip能力でアタック出来る的を用意しつつ7コスト以下を踏み倒せるので、「7軸ガチロボ」の強化とも言えるでしょう。
■フシギバース
バトルゾーンから自分のクリーチャー1体をタップ状態でマナゾーンに置き、指定されたコストを支払うことで墓地からクリーチャーを召喚できる能力。
設定的には不死樹王国が持つ固有の必殺技とされているようです。
個人的に注目している能力で、僕自身が好きな墓地利用をしてぐるぐる動かせる面白い能力だと思います。
新弾で登場した「フシギバース」持ちの《不敵怪人アンダケイン》と《ファッション・ナスオ》を使ったループデッキも既に開発されており、沢山の可能性を秘めている能力だと思っています。
デアリカラーの「墓地ソース」は《龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢》などを「フシギバース」の生贄に《大樹王 ギガンディダノス》を低コストで召喚出来るので個人的に面白いかなと思います。
■ギャラクシールド
指定されたコストを支払うことで、表向きの状態で新しいシールドとしてシールドゾーンに追加される能力。
設定的にはチーム銀河が持つ固有の必殺技とされているようです。
基本的にギャラクシールドの能力は元々のカードコストより小さく設定されていて、自分のターンのはじめに、表向きで自分のシールドゾーンにあれば召喚または呪文ならばコストを支払ったものとして使えるという能力になっています。
一応新しいシールドとして置かれる能力なので、シールド追加の目的でも使うことが出来ます。
そのため《音奏ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》とも相性が良く、新弾と登場した《「絶対の楯騎士」》と一緒に《ヘブンズ・ゲート》で使うのも良いですね。
■バズレンダ
この能力を持つカードのコストを支払う時、追加コストを支払う事でその能力を追加した回数だけ多く使う事ができる能力。
設定的にチームウェイブが持つ固有の必殺技とされているようです。
バズレンダの能力はキリフダッシュと違い、《フィーバー・ナッツ》等の召喚コスト軽減などでは元々のコストに追加コストを足した後にコストを少なくする効果を適用するので注意が必要です。
現状出ているカードだとバズレンダ能力は水文明と自然文明特有の能力ということもあり、マナブースト、ドロー、バウンスなどの能力が多いようです。
《ウマキン☆プロジェクト》は序盤出してもブーストしつつ打点にもなり、後半は一気にリソースを稼ぐことも出来るので注目ですね。
■キリフダッシュ
自分のクリーチャーが攻撃中にシールドをブレイクすれば、指定された文明と指定された数のマナを支払うことで召喚または呪文を唱える事ができる能力。
設定的にチーム切札が持つ固有の必殺技とされているようです。
今回の新弾での目玉とも言われている能力で、シールドをブレイクしつつ《勝熱英雄 モモキング》のような大型クリーチャーや打点を踏み倒し、殴り合いをさせるのが公式側の狙いのようですね。
現時点でも赤緑カラーで組んだ《勝熱英雄 モモキング》やジョーカーズ系デッキに刺す《熊四駆 ベアシガラ》が強力なため期待の能力と言えます。
忘れていけないのはこのキリフダッシュ能力は軽減が効くと言うこと。
《ヤッタレマン》や《ドンドドドラ息子》を使ってどんどん低コストで踏み倒していきましょう。
■おわりに
ということで今回は新弾で登場した注目の6つの能力について紹介してみました。
十王篇1弾時点でも面白い能力のカードが沢山あり、色々なデッキ開発が楽しみだと思いました。
最後までご覧頂きありがとうございました。