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こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。

今回は週末に行われたCSのレポートを書いていこうと思います。

今回参加してきたCSは「第50回アニチュCS」です。

このCSはチーム戦なのですが、今回は急遽茨城の同年代プレイヤーである無題に誘われて参加することに。もう1人のチームメンバーは最近公認ジャッジ資格を取ったきゃりき君。

久々のチーム戦だったのでしっかりメンバーとデッキ編成を考えつつCSに臨むことに。

大会詳細
チーム戦 殿堂
予選スイス5回戦
上位16チーム上がり
決勝トーナメント4回戦

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■環境の分析

基本的に現環境で母数を伸ばしているデッキは2つ。

「4cドッカンデイヤー」と「シータバーンメア」の2つとなっています。

 

どちらも基本的なデッキの完成度が高く、ある程度自由枠もあり人気のデッキタイプとなっています。

特に後者の「シータバーンメア」は環境への刺さりが良い《ジェイ-SHOCKER》を採用しつつこのカードへラグを無くアクセスすることが出来るため、最近ではこのカードを苦手とする「4cドッカンデイヤー」より母数を伸ばしている印象でした。

次いで母数が多そうだと予想出来るのがそれらに強いTier2のデッキです。

つい最近まで、「4cドッカンデイヤー」の母数が多いときには影を潜めることになっていましたが、「シータバーンメア」の増加と共に相性が良い「青魔導具」が復権している印象がありました。

それ以外には安定して環境に居座り続けていて、最近強豪プレイヤーが有料noteを公開したことにより母数を伸ばした「赤青クラッシュ覇道」、GRクリーチャーメインで戦うデッキに強い「墓地ソース」、速さと捌ききれない打点で押す「赤単バルガ」あたりは安定して母数がいました。

なのでTier1である2つのデッキと、Tier2で母数がある程度いると予想出来る4つのデッキに対して重点を置いてデッキを選択することに。

■デッキ選択

まず、僕のデッキは実は殆ど決まっていました。最近よく使っていて、環境への通りも良い「ネバーループ」です。

このデッキを使い直近の大会で優勝もしていたし、このデッキは先ほど挙げた「青魔導具」「赤青クラッシュ覇道」「墓地ソース」「赤単バルガ」といったTier2以降のデッキに対して大きく有利がつきます。

トップの2つのデッキに対してもサーチカードを使いピンポイントでメタカードを引っ張って来れるためそこまで辛い戦いにはなりません。

さらに、プレイ難易度も高いため不毛な同型が起こる心配も殆どありません。

これらの理由から僕自身のデッキはすぐに決定し、他2人のデッキを考えることに。

まず2人は高頻度でCSに参加しているプレイヤーというわけではないので、最初に大事にしたのはプレイミスをしない慣れているデッキであること、デッキパワーがあること、もしくは環境に対して強いデッキであること。この3つです。

これらを意識して、まずはきゃりき君のデッキを考えることに。

彼から候補に挙げてもらったのは「青魔導具」「4cドッカンデイヤー」「赤単バルガ」「赤単ブランド」の4つでした。

どれもアリよりのデッキですが、「赤単ブランド」は《BAKUOOON・ミッツァイル》の殿堂によりデッキパワーが落ちてしまい候補から除外。

残り3つの中で先ほどの条件にマッチしそうなデッキを話合いつつ最終的に「赤単バルガ」に決定しました。

2人目の無題のデッキは彼が最近使用してベスト8になっていたこともあって、「4cドッカンデイヤー」を使うことをオススメしました。

デッキパワーがあり、最近使っていて使い慣れていることもあり、ミスもしづらいだろうと思い環境に合わせて意見を出しつつチューンすることに。

最終的に納得出来るものになったので3人の使用デッキは「赤単バルガ」「ネバーループ」「4cドッカンデイヤー」で決定。

 

■デッキレシピ:ネバーループ

今回使用したのは関東で「ネバーループ」を練ってるボンさん(@boso_dm)のリストになっています。

有料noteになっているためリスト自体を全て載せることは出来ませんが、詳しいこと知りたい方は下記のURLからどうぞ。

 

ネオンクスナウオアネバーループ|盆|note

こんにちはボンです。 今回はナウオアネバーを起点に完全にループをして相手の山札を削り切ることの出来るループデッキが出来たので紹介します。 デッキリストとこのデッキを使うにおいて必要なループまたは毎ターン、毎回同じことを起こす行為を紹介しています。 ループルートを3つ画像付きで紹介しています。 是非見てください。 使ってくれた人たちの戦績 宇都宮CS優勝 南越谷CS優勝 ブーストCS優勝 茨城CS優勝 ディスクCS優勝 すまいるキング高蔵寺CS優勝 プロシュートCS2位 リースCS2位 おやつCS3人チーム2位 アニチュCS4位 ブーストCS4位 ベス

デッキ自体の完成度が高く、僕の好きな「殴らず勝てるループデッキ」です。

メインのルートもしっかりしながら、サブプランもあるので最近は好んでよく使ってます。

■勝敗

予選
1回戦 シータバーンメア 〇 チーム 〇
2回戦 シータバーンメア 〇 チーム 〇
3回戦 4cドッカンデイヤー 〇 チーム 〇
4回戦 不死鳥モルトNEXT 〇 チーム ×
5回戦 青黒カリヤドネ 〇 チーム〇

本戦
1回戦 墓地ソース 〇 チーム 〇
2回戦 4cドッカンデイヤー × チーム 〇
準決勝 4cドッカンデイヤー × チーム ×
3位決定戦 4cドッカンデイヤー × チーム ×

 

■結果

4位という結果で終わりました

予選では予想していたデッキを相手にしっかりプレイも出来、引きも噛み合っていたので個人全勝でチームを引っ張ることが出来ました。

隣の無題も今日は引きが強く、大事な場面でしっかり勝ってくれて予選を上がることに成功。

本戦では僕自身の結果が振るわなく、2回戦目では相手が先攻4ターン目にループを完成してしまい、3ターン目にサーチ呪文でメタとして回収した《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を手札に抱えたまま負けることに。

やばいと感じましたが隣が強く、無題の方を見ると対戦相手が「青緑ガンバトラー」で、《洗脳センノー》を立ててループしづらい状況を作っていたにも関わらず、殿堂になった《BAKUOOON・ミッツァイル》をしっかり引き、殴りきるプランにて勝利をもぎ取ってくれました。

お陰で準決勝に進めましたが、そこからはチーム全員負けてしまい4位。

悔しいですが、急遽誘われて組んだチームにしては上々だったと思いました。

■反省

今回は予選ではしっかりとプレイが出来、本戦も2回戦目までは順調だったのですが、準決勝と3位決定戦で少しプレイミスをしてしまいました。

準決勝では3ターン目にサーチ呪文を打って《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》をサーチする予定のハンドキープでした。

ところが3ターン目に《ストリーミング・シェイパー》をトップデックで引いてしまい、少し悩んで結局元々考えていたプランを取りました。

しかし、後から製作者のボンさんに指摘されたのが、先攻であったことも踏まえて最大値プラスであり、ループパーツやサーチ呪文で回収しようとしていた《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を拾える可能性がある《ストリーミング・シェイパー》を先に打つべきだということでした。

よくよく考えると、自分のハンドにはまだループパーツがそこまで揃っているわけでもなく、最悪《ストリーミング・シェイパー》で《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を拾えなかったとしても4ターン目には拾えるわけで、相手の後手4ターン目ループは割り切るべきでした。

3位決定戦では逆に先攻4ターン目に《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を打ちつつ、次のターンに《Wave ウェイブ》という動きがありました。

その他のパーツが少なかったので、そのターンはドローソースを打ったら後手4ターン目の《解罪 ジェ霊ニー》からこちらが崩れてしまい、立ちなおす前に相手がループに入ってしまい敗北。

この場合は4ターン目5ターン目の動きがあったので《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》から入る動きで良かったということでした。

まだまだプレイで甘いところがあるので最適化していけるようにしないといけませんね・・・

ということで今回は「第50回アニチュCS」のレポートを書いてみました。
久々のチームCSということもあり、いつもと違った緊張感も味わえ楽しかったです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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