デュエルマスターズ │ CSレポート │ おんそく【超CSⅢ in 山形】

おはようこんにちわこんばんわ
チートデイならぬチートウィークを過ごしました。おんそく(@onsoku0503)です!
詳しくは#おんそくご飯 のタグを見てください。。。

今回の記事は久しぶりのデュエルマスターズ公式大型イベント「超CSⅢ ㏌ 山形」のレポート記事になります!
自分は超CSの優勝でもらえる日本一決定戦への権利はもうすでに獲得しているのですが、公式のイベント系には可能な限り参加したいと思っているので行ってきました!

それではどうぞ!

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■環境読み

正直に言うと今回の超CSの環境は異質と言っても過言ではない環境だったというのが終わってからの感想です
(なんなら超CS前日もボヤいてはいたんですけれど)

超CSの1週間前から毎日CSがあり(なんなら6倍CSが2回!)その連戦の初っぱなはクロニクルデッキの発売日。環境が回る速度がいつもの倍以上の速度でした。

単純計算で通常時週2回CSが行われていると考えたら週2→週7で 3.5倍ですよ3.5倍!!

精神と時の部屋かっての!

という風に通常時の環境速度とは桁違いのスピードで入賞しているデッキの練度が上がっているのを痛感していました。正直今回の速度には疲弊したのが本音です。

と言うわけで今回はかなり特異な環境だったということを念頭に置きながら振り返っていきたいと思います。

■荒波を駆け抜けた2つのデッキ

この荒波のCS時代を駆け抜けた2つのデッキがありました。

アナダムド」と「青魔道具」です。
細かいデッキ紹介などはこの記事では置いておきますが、使用率と入賞率、デッキパワーからこの2つのデッキがこの環境でのトップであったことは間違いないでしょう。

簡単な説明をしておくと

・アナダムド

禁断機関 VV-8》の封印を、《天災デドダム》や《SSS級天災 デッドダムド》などの新規コマンドをふんだんに使うことでエクストラターンを取りながら安全に殴り勝つのを目指す対応力の高いコンボ寄りのビートデッキ。《虹速 ザ・ヴェルデ》、《SSS級天災 デッドダムド》などで盤面にも触れるので環境的に不利対面が少ない。

フィニッシュに《S級宇宙アダムスキー》を入れているリストも。

・青魔道具

新世壊》から《月下卍壊 ガ・リュミーズ》を放つハイパーコンボデッキ。

新世壊》にかなり依存しているが、逆に引けている時の出力は段違い。デッキパーツがサーチやドロソを兼ねているので、安定感が非常に高い。《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》と各魔道具により受けが非常に硬い。


今回の環境はこの2つのデッキを理解するところがスタートで、特にこの対面のマッチアップは非常に大事だと思いました。

ダムド側の勝ち筋、青魔道具側の勝ち筋を理解してデッキを決めることはほぼ必須と言っても過言ではなく、CS中も他の席でかなり見るマッチアップでした。

母数的にはアナダムドが1位、青魔道具が3位。2位はアナダムドと青魔道具増加の影響でロマノフワンショットが増えていました。そのため個人的に握るデッキの候補としたものは大まかに3パターンに絞りました。

1.アナダムド
2.青魔道具
3.アナダムドと青魔道具に勝てるデッキ(例、ロマノフワンショットやグラスパーなどのデッキタイプ)

実際にはっちCSではロマノフワンショットを握りましたが、アナダムドと青魔道具以外に負け予選落ち。

その経験もあり超CSは幅広い層のプレイヤーがいることからメタ外に当たることが多いと思いロマノフワンショットは敬遠することに。


アナダムドへの《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》の採用率が上がっていたことも気がかりでした。

これらを踏まえて2日前の段階で実質的に候補は2択になっていました。
アナダムドか青魔道具です。ここから先は前日のホテルで調整して決めることにしました。

というわけでデッキを仮組し、終電に乗り遅れそうになるという危機をクリアしながら新幹線で山形に着弾、ホテルに到着。先に到着していた、くんさんをはじめとした関東勢と合流し軽く意見交換しつつレシピの見直しをしました。

特に全日CSを走っていたくんさんはアナダムドの最新事情などにも詳しくめちゃくちゃ助かりました。(僕は仕事の関係でリシアCSなどは行けずだったので)

その結果

・《禁断機関 VV-8》は最大値
・2コス増やしたい
・《Dの博才サイバーダイス・ベガス》、《S級侵略アダムスキー》は優先度が低い
・《蒼き団長ドギラゴン・バスター》は必須ではないが有ると不可能を可能にしてくれる

などのアナダムドの意見の答え合わせが出来、レシピもかなりまとまっていきました。

青魔道具もレシピはまとまっていたのですが《レアリティ・レジスタンス》を採用しているアナダムドには怪しいのでは?という懸念があり、さらに言うと前日のリシアで《レアリティ・レジスタンス》入りが増えていたと聞きどんどん敬遠気味に。(前日引きが弱過ぎて握りたくない〜ってなっていたのも原因、ちょっと参考にするデータとしては短期間だったかもしれません)

最終的にはレシピもかなり良かったのでアナダムドで行くことになりました。

■デッキレシピ:アナダムド

■各カードの採用・不採用理由

クリスタル・メモリー

水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》では無い理由は《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》避けです。《超次元リバイヴ・ホール》が無いのでクリーチャーである優先度が低いためこうしています

超奇天烈ギャブル


青のコマンド5.6枚目 《禁断機関 VV-8》 の禁断を剥がすスピードを上げるために採用しています。
青コマンドの手出しにも貢献。

目指すは相手の卍解(《月下卍壊 ガ・リュミーズ》)を奪うことです。
(そのためにプレイを歪ませるのは×)

レアリティ・レジスタンスの不採用


龍脈術落城の計》の採用、枠の拡大が一番の理由です。
龍脈術落城の計》は《レアリティ・レジスタンス》の新世壊メタの役割を持ちながら、受けの枠も担ってくれます。赤白とのスパーの際予想以上に貫通されることが多かったので受けを増やしたかった。
勿論《レアリティ・レジスタンス》の役割は自分のデッキのマナ回収や、ローグデッキ(チェイングラスパーなど)に対するテンポカードにもなるので完全に役割が一致しているわけではないですが、一番必要としているメタの部分を重なって持っているので、今回採用しました。

■大会結果

使用デッキ:アナダムド

一回戦 青魔道具×
二回戦 白緑メタリカ○
三回戦 アナダムド○
四回戦 ハンデス×
ドロップ

ドロップの理由はオポ的にノーチャンだったのでCS受付を優先したからなんですが、受付時間を勘違いしててもっと試合してても良かったって。。。
みんなも時間の確認には気をつけてください、、、めっちゃ勿体無い事した。。。

負け試合に関してなんですが、二試合とも多色がダブついて負けてしまいました。

元々色の多いデッキということで、多色が嵩張り気味なのは分かってた上でのデッキチョイス、構築だったのですが、意識する優先順位をもう少し上げていても良かったかなと思いました。
(調整段階では《悪魔妖精ベラドンナ》2《フェアリー・ライフ》3という風に多色を減らすために散らすなどの候補も出ていましたが、《天災デドダム》を能動的に出すことも考えて今回の構築での参加となりました)

■反省点

結論としてこのレシピはかなり強かったと思います。

ですが、青魔道具に対してのガードが少し甘かった(?)、もう少し構築を寄せていても良かったと思っています。

デッキとして最速《新世壊》以外は勝ち越せる認識で、仮に最速《新世壊》をされても先手なら十分な勝率があるという認識でしたが、それでもガードが甘かったとする理由は僕自身青魔道具に負けていることと、レシピを56枚シェアしていたくんさんも本戦二回戦で青魔道具に下されていて、結果として優勝が青魔道具だったことなどがあります。(とは言えふたりとも負け試合が最速《新世壊》なんで割り切りたいのも本音)

青魔道具のポテンシャルの高さを見誤った部分はあるかなと思いました。油断はしてないつもりだったんですが、やっぱり2ターン《新世壊》は強いっす。。。

2ターン《新世壊》を割り切って出力を上げるか、割り切らず少し出力を落としてでもメタカードを更に積むべきだったか、終わってからだと後出しですが、悩みますね。

その他アナダムドのデッキ紹介は今後ラッシュメディアの方でスポンサードプレーヤーの誰かが挙げるはずなのでそちらをお待ちください!

と言うわけで今回はこの辺りで締めたいと思います。
次の公式の大型イベントはGPですね!
GPも楽しみだー!

それじゃあ今回はこの辺りで!

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