デュエルマスターズ | CSレポート │ おんそく【第13回超ガチCS】
おはようこんにちはこんばんわ!
iPhoneの画面を修理した2日後に画面が割れました!
おんそく(@onsoku0503)です!
今回は7月終盤も終盤、7/28に行われた4.8倍CSである超ガチCSの大会レポートになります!
やっぱポイント欲しいものね。
どうぞ!
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■環境読み
デュエキングパックが発売されてから2週目のCSで「赤単罰怒ミッツァイル」を使用したおやつCSとは大きく環境が変わっていると考えました。
特に目に見えて母数に変化があったのが「赤緑ネクスト(デアリネクスト)」と「赤緑ジョーカーズミッツァイル」の2つ。
この2つのデッキは握るにせよ当たるにせよこの週には避けては通れないデッキタイプだと思いました。
ということでこの2種+赤単罰怒の3種のデッキタイプを候補にする形で考えることにしました。
先ず母数ベスト5の予想については以下の予想を立てました。
・ネクスト
—–超えられない壁—–
・ジョーカーズミッツァイル
・レッドゾーン
・赤青覇道
・ロマノフワンショット
はっきり言ってネクストの母数は飛び抜けていて、直近の分布にも明確に現れていました。
この予想をもとに、先ほどの候補の中からネクストに有利相性を持つデッキを選択することを決めます。
まずネクストについてですが、握る候補だった構築が大きく3種あります。
1つはオーソドックスな赤緑タイプ、次に火の子祭りを決闘者にして受け札をボルシャックドギラゴンにしたカウンター型、
そして最後に同じ千葉ののすけくん(@DnosukeM)が触っていた火自然闇の《悪魔龍 ダークマスターズ》などが入ったデアリモルトネクストです。
調整過程は割愛しますがミラーに微有利が付き、これまでモルトネクストが苦手としていた受けが厚いコントロールにも有利が付くデアリネクストがネクストの中では候補になりました。最新のレシピはのすけくんが公開しているのでそちらからご確認ください。
■赤緑ジョーカーズミッツァイル
このリストは7月2週目ほどから関東で現れ、一部の調整グループや関東を中心に数を増やしていたリストです。他の方の記事などでも何度か出てましたね。
《タイク・タイソンズ》×4
《ポクチンちん》×3
《バングリッドX7》×2
《ウォッシャ幾三》×4
《ジョジョジョ・マキシマム》×2
《花美師ハナコ》×4
《夢のジョー星》×4
《シューズッキュン》×3
《ガガガン・ジョーカーズ》×2
《BAKUOOON・ミッツァイル》×4
《単騎連射マグナム》×1
《ガチャダマン》×3
《怒ピッチャコーチ》×4
超GRゾーン
《ヤッタレロボ》×2
《Theジョラゴン・ガンマスター》×2
《ゴッド・ガヨンダム》×2
《パッパラパーリ騎士》×2
《ツタンメカーネン》×2
《鋼特Q ダンガスティックB》×2
デッキの基盤となる「GR召喚するジョーカーズ」を使ってGRクリーチャーを横に並べ、GRクリーチャーや《夢のジョー星》を使いリソースを荒稼ぎし、《BAKUOOON・ミッツァイル》でフィニッシュするデッキです。
このデッキの1番の特徴は2つのフィニッシュを対面によって使い分けるられることです。
1つ目は《BAKUOOON・ミッツァイル》を使った4〜5キルのミッドレンジプラン。2つ目は《BAKUOOON・ミッツァイル》と《夢のジョー星》を複数回使うことで《ジョジョジョ・マキシマム》と《単騎連射マグナム》を絡めたロックフィニッシュ(デッキリスト次第では完全にループしツタンカーメンループでLOフィニッシュ)するプランです。
「白緑メタリカ」や「緑単ループ」を思い出しますね。
このデッキはミッドレンジプランでネクストに対して《メンデルスゾーン》でもドラゴン2ヒットが要求ができ微有利でありながら、フィニッシュ手段がさまざまなデッキに対して有効です。
ネクストに微有利をつけながら、同時に他の幅広いデッキに対しても有利をつけられることが多いのが魅力でした。
■赤単罰怒ミッツァイル
レシピはおやつ関東3位になったレシピがこちらになります。
《凶戦士ブレイズ・クロー》×4
《グレイト“S-駆” 》×4
《ホップ・チュリス》×3
《“罰怒”ブランド》×4
《BAKUOOON・ミッツァイル》×4
《螺神兵ボロック》×2
《GIRIGIRI・チクタック》×4
《ブルース・ガー》×4
《花美師ハナコ》×3
《斬斬人形コダマンマ》×3
《TOKKO-BOON! 》×3
《禁断〜封印されしX〜/伝説の禁断ドキンダムX》×1
《“轟轟轟”ブランド》×1
超GRゾーン
《ナギー・ナグナグ》×2
《ドドド・ドーピードープ》×2
《ロッキーロック》×2
《グッドルッキン・ブラボー》×2
《ブルンランブル》×2
《ソニーソニック》×2
このデッキは基本キルターン(妨害がなかった時に、自分が勝利するのにかかるターン)が3キルであるため、速度差でネクストに明確に有利が付くデッキの1つです。ただしカウンター型に対しては一度貯めるタイミングが必要になる場合があるので、そのあたりは注意しましょう。
ジョーカーズミッツァイルに対しても先手を取られなければほぼこちらの6打点を通しに行くことが出来ます。後手に回った時も《タイク・タイソンズ》や《シューズッキュン》からの《ガチャダマン》が絡まなければこちらの打点が通ることが殆どだったので基本的には有利寄りの認識でした。
というわけでネクストに有利な順で
1.赤単罰怒
2.デアリネクスト、ジョーカーズミッツァイル
となると考え、当日朝まで赤単を握ろうかなーと考えていました。
ただ、赤単は個人戦では避けたいデッキタイプだったので(詳細は割愛しますが、デッキとして器用では無い)ジョーカーズミッツァイルとデアリネクストも握れるように準備して超ガチCSの会場へGO!
その道中電車でふととあるカードの存在を思い出します。
そう言えば《ヤッタレマン》があれば後手のミラー捲れるよなーと
どんどん考えていくうちにあれ?実はこれめちゃくちゃ強いんじゃね?と思い会場で探し始めます。しかし流石のみんな、既に《ヤッタレマン》が必須カードということは常識だったようです。
前週、前日と殿堂の情報交換を友人としてないなかったのが仇となりました。DMPの情報秘匿凄い、改めて情報がすごい大事ってことを実感させられましたね()
1、2年前に比べると本当にすごいと思います。。。
《ヤッタレマン》を入れることでキルターンが4〜5から基本4キル最速3キルにまで上がり、赤単罰怒にも3ターン目にボードを取るプランが増えたりとデッキパワーがかなり底上げされました。
勿論単体のカードパワーは低いのでその分トップは弱くなったように感じますが、このデッキは基本的にトップで戦うのではなく手札で最良の選択肢を組むデッキなのであまり気にしなくて良いと思います。
というわけで意気揚々と赤単罰怒を投げ打って握ったデッキはこちら!
■ジョーカーズミッツァイル
《タイク・タイソンズ》×4
《ヤッタレマン》×4
《バングリッドX7》×2
《ウォッシャ幾三》×4
《ジョジョジョ・マキシマム》×2
《花美師ハナコ》×4
《夢のジョー星》×4
《シューズッキュン》×2
《ガガガン・ジョーカーズ》×2
《BAKUOOON・ミッツァイル》×4
《単騎連射マグナム》×1
《タンスかみなりヒゲおやじ》×4
《ガチャダマン》×2
《陰陽の舞》×1
超GRゾーン
《ヤッタレロボ》×2
《Theジョラゴン・ガンマスター》×2
《ゴッド・ガヨンダム》×2
《パッパラパーリ騎士》×2
《ツタンメカーネン》×2
《バツトラの父》×2
採用カード解説
虚空から1打点増える魔法のカード。
マナが減ってマナドライブが使えなくなる時があるので要注意。
原案はくんさんとマイケルinデュエマーランド
ミラーで《ウォッシャ幾三》を一方的に取れるのでタイソンズチェンジウォッシャ幾三を上から踏めます
頻度は少ないですがポン置きの《龍装艦チェンジザ/六奇怪の四〜土を割る逆瀧〜》や
《バングリッドX7》なども殴り返せるので想像以上に強いです。
どちらかというとミラーを見たカードになります。
ミラー時《ガチャダマン》からめくれると弱いが、相手の打点を1削ってくれるのが強い。
また、レッドゾーンなどの縦の動きが強いデッキにも重宝することが多い
■戦績
1回戦 チェンジザ ×
2回戦 モルトネクスト○
3回戦 チェイングラスパー×
4回戦 ロマノフワンショット○
5回戦 モルトネクスト×
6回戦 メタリカ○
3-3 予選落ち
というわけで残念ながら予選落ちでした。。。
反省点のある試合は1回戦のチェンジザ対面。
相手の場に《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》がいる時に《BAKUOOON・ミッツァイル》を《ゴッド・ガヨンダム》や《ツタンメカーネン》のリソースカードに変換して使うか、除去をしてから次のターン走るかを悩みリソースとして使った結果《ツタンメカーネン》がめくれずリソースが空になって負けた試合です。
欲張った結果で《ツタンメカーネン》が捲れていたら勝っていたかもしれませんが、リスクリターンに関しては一考の余地がありました。
そのほかの負けた試合に関しては目立ったポイントもなかったので割愛します。
■構築の反省点
《バツトラの父》
《ガチャダマン》で《ヤッタレマン》を破壊出来なければほぼ負けるのでここはパワー2000を持ってる《鋼特Q ダンガスティックB》にすべきでした。
《ヤッタレマン》へのメタが詰めきれてなかったことが要因で、既に《ヤッタレマン》の採用率が上がっていると知っていたら《鋼特Q ダンガスティックB》になっていたかも知れません。
ただ、打点をズラしてカウンターしやすいことは間違いないのであくまで好みではあると思います。
《シューズッキュン》
ミラーを見てとっていたが腐りやすいため2枚までの採用にしていました。この枠は更に要検討で、《ヤッタレマン》を活かすのであればメタ枠のこのカードではなくGR系統のカードやサーチの《ガガガン・ジョーカーズ》を増やすべきかも知れません。
■総括
今回は超ガチCSでジョーカーズミッツァイルを握った経緯などを踏まえた大会レポートになりました。
普段考えていることなど少しでも伝わればと思います。
今回は前回のヒラメキウォズレックと違い、tier1と言われているネクストではなくそのネクストをメタったデッキを握ると言った内容でした。(最終的には1番強いデッキ!になりましたが)
短い期間に言ってること変わっとるやんけ!と言われるかも知れませんが今回と前回の差は母数、分布の差になります。
ヒラメキウォズレックの時は使用率がまばらでメタが定められない環境での選択。今回は母数が圧倒的に多く、メタが定め易い環境であるからというのが自論です。
その辺りに関してはまた機会があれば書こうと思います。
それでは今回はこの辺で!
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