デュエルマスターズ │ 新弾レビュー │ Rush Pros【超獣王来烈伝】

毎度恒例となりましたRush Pros所属選手達による最新弾注目カードレビュー。

今回は3月20日発売の【超獣王来烈伝】収録カードから注目カードをピックアップして紹介していきます!

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■おんそく選手の注目カードTOP3

おはようこんにちはこんばんは!

最近ウマ娘にハマっています、おんそく(@onsoku0503)です!ダイワスカーレットとオグリキャップが推しです

今回は【超獣王来烈伝】に関してのレビューをお届けします!

1位 《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタルGS

破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》の実質上位互換です。

相互互換の点はレアリティの有無ですが、《レアリティ・レジスタンス》の影響を受けないというのはこのデッキからするとほぼメリットだと思うので実質完全上位互換だと思います。

今回の弾では《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタルGS》の様に既存のカードに新ギミックのGSを付与してリメイクすると言う収録方法が取られています。

中には過去のカードが使われなくなるという一面もありますが、過去のヒーロー達がもう一度その力を発揮して戦ってくれると思うと熱いところもありますね。

破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》は墓地退化で使われている(いた)カードで、ルール変更によって《竜魔神王バルカディア・NEX》が退化で出せるようになったことで再注目されているデッキですし、そこに踏み倒し先の《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタルGS》が受け札にもなるというのはかなり追い風だと思います!

2位 《伝説の禁断ドキンダムXGS

99コストという衝撃のコスト帯からの登場です。

2ブロック的な観点だと《零分後の世界》の捨てるカードとしてゲンム以外の新しい選択肢になるのが一点。

また、アドバンスやオリジナルの視点では99コストを持つ受け札としてガチンコジャッチをする、《特攻の忠剣ハチ公》や《R.S.F.K.》の受け札として選択肢になるんじゃないでしょうか?

踏み倒す方法がかなり縛られるのがネック

3位 《聖霊王アルファディオスGS

みんな大好き《聖霊王アルファディオス》がGSを持ってリメイク!限定構築としては新たなるフィニッシャーなんですが、次弾に3色レインボーなどがあることもあり、いささかフィニッシュ力不足も否めないです。

ただ、これはどのGSにも言えることですが、フィニッシャーや潤滑油の役割を持つカードがリソースを減らさない受け札になるというのはかなり驚異的なことなので、新弾のGSの動向はかなり楽しみですね!

まとめ

というわけで今回のベスト3はこんな感じでした!

正直今回は王来編への布石の様な記念パックで、CS面に対する影響はこれまでの拡張パックよりはないと思われます。

ただ、GSという新ギミックを味わう分にはかなり良いパックなんじゃないでしょうか?

というわけで今回はこの辺で!

■すめらぎ選手の注目カードTOP3

こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。

今回はメモリアルカードアルバム【超獣王来烈伝】の注目カードを紹介していこうと思います。

昔人気だった主人公カードたちのリメイクが多く、情報が出てから待ち望んだ方も多いと思います。

僕自身としては伝わる人がどれだけいるかわかりませんが、歴代カードが36枚収録された「超ベスト」を思い出しますね。

されでは早速見ていきましょう。

1位 《伝説の禁断 ドキンダムX GS

まさかの《禁断-封印されしX-/伝説の禁断ドキンダムX》がクリーチャー化しました。

原作と同じでコスト99ですが、見掛け倒しの召喚時は9コストで出来ます。

コスト4以下の呪文で選ばれないのは元と同じなので場持ちも良いですね。

出たときに相手のクリーチャーの能力を全て無視する能力なため、元の封印とは少し勝手が違いますが相当優秀な能力だと感じます。

踏み倒し系の《ミステリー・キューブ》や《キング・マニフェスト》が入ったデッキに入れたりすると楽しそうですね。

コストが高いため《ガチンコ・ルーレット》の勝率も上がるのも良い。

2位 《聖霊王アルファディオス GS

単純に《聖霊王アルファディオス》の完全上位互換です。

新能力のG・ストライクが付いているだけでデメリットが無いためこれからはこちらが使われるようになりますね。

最近でもたまにフィニッシャーとして使われることがあった《聖霊王アルファディオス》なのでこれからこのカードも使われるかもしれませんね。

3位 《神帝ルナティック・ゴッド GS

昔のスーパーデッキなどであった神帝のリメイクの登場です。

自身で軽減を持っておりますがちょっとコスト高めの21コストです。

出たとき除去とドローを持っているため踏み倒し系のデッキに入れても活躍しそうです。

このカードの影響で《新月の脈城オリジナル・ハート》が話題を集めましたよね。

まとめ

ということで今回は【超獣王来烈伝】の個人的注目カードを紹介してみました。

昔のカードのリメイクがかっこよく、中身が固定で集めやすいので欲しい方は買ってみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

■dotto選手の注目カードTOP3

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

20周年記念商品である「超獣王来烈伝」が3月20日に発売されました。本当に長く続いてくれています。おめでたいです。

【超獣王来烈伝】に収録されているカードは昔の切札級のカードに「G・ストライク」という新能力を搭載したカードデザインになっています。

「G・ストライク」は使い捨てではない「S・トリガー」のようなカードで、シールドから手札に加える時に相手に見せることで相手のクリーチャーの攻撃を1体止めることができる能力です。

今回はその新キーワード能力である「G・ストライク」に重点を置いて注目カードを紹介していきます。

1位 《ガイアール・カイザーGS

5コスト以上の「コマンド・ドラゴン」かつ「スピードアタッカー」を持っているのでこの評価です。

わかりやすく《超次元シューティング・ホール》からの《ガイアール・カイザー/激竜王ガイアール・オウドラゴン》というイメージのカードデザインですが、《超次元シューティング・ホール》と比べて「コマンド・ドラゴン」のサポートを受けられ、オリジナル構築にも対応しているので差別化はできています。

「G・ストライク」持ちのカードは「S・トリガー」のような運用ができる点から受けからの切り返しの強さが求められるカードなので、相手の攻撃を受けた後に盤面の「ブロッカー」を破壊しながら「革命チェンジ」を狙える《ガイアール・カイザーGS》はバランスの良いカードデザインだと思いました。

ボルシャック・ドギラゴン》が採用されているようなデッキタイプなら採用を検討することができるでしょう。

2位 《聖霊王アルファディオスGS

新規カードの中で一番フィニッシュ性能に優れているフィニッシャーで受けも兼ねられているところが優秀です。

採用できるデッキタイプは進化元が用意できる等の条件が揃ったデッキのフィニッシャーになるので特段採用頻度が高いわけではありませんが、受け札を兼ねられているので通常の《聖霊王アルファディオス》よりもカウンター性能に優れています。

光文明ということもあってシールドを追加する効果と「G・ストライク」の効果をうまく組み合わせることもできるのも良い点ですね。

3位 《神帝ルナティック・ゴッドGS

無限アタックによるワンショットが可能なフィニッシャーです。

「神帝」の名前から「神帝」のサポートカードの恩恵が受けられ、《新月の脈城オリジナル・ハート》と特に相性が良いです。

攻撃ステップであっても「スピードアタッカー」を付与できる《刀の3号カツえもん剣》のようなカードと組み合わせると奇襲性が大幅にアップしますが《神帝ルナティック・ゴッド GS》の持っているバウンスとドロー効果はコントロール向けの効果でもあるので出してすぐ殴り出さなくても強いでしょう。

バウンスで道を作りながらフィニッシュに使えるカードを集めて来られるフィニッシャーはあまりないので面白いカードだと思います。

まとめ

今回の新規カードは全体的にあまり使いやすいカードは収録されていないので、競技向けというよりはコレクター向けの記念商品なのかなというのが第一印象です。

元々のカードイラストがベースで新規に書き直しがされているような形なので、カードによってはまた違った側面を見ることができますね。《聖霊王アルファディオスGS》は元々のデザインの方が王というイメージにピッタリで好きですが《ガイアール・カイザーGS》は今回のイラストの方が好きです。

破壊龍神ヘヴィ・デス・メタルGS》は《竜魔神王バルカディア・NEX》が使えない世界線なら使える可能性のある面白いカードではあったのですが、《竜魔神王バルカディア・NEX》が使える状態であればほとんど役目はないでしょう。

デュエル・マスターズが好きという方は否応なしに1つは購入されると思いますが、それ以外の対戦を考えられている方は使ってみたいカードがあるか、《竜魔神王バルカディア・NEX》が春頃に発表されるかもしれない殿堂入りで葬られる読みで購入するかどうか検討するぐらいではないでしょうか。


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