デュエルマスターズ │ 新弾レビュー │ Rush Pros【幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!】
毎度恒例となりました新発売商品の注目カード紹介。
今回もRush Pros所属選手たちにそれぞれが注目するカードのTOP3を紹介していただきました!
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■おんそく選手の注目カードTOP3
おはようこんにちはこんばんは!
扁桃腺が爆腫れして唾を飲むのも痛くて泣いていました、おんそく(@onsoku0503)です!痛いと思ったらみんなは直ぐ薬を飲んでね(・ω・`)
と言うわけで今回も新弾「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」の注目カード紹介です。
3弾は「ビクトリーラッシュ」のような壊れパックが多いと言われている弾でしたが、果たして今回は……!
1位 《百鬼の邪王門》
新しく登場した鬼タイムの進化系能力「鬼エンド」を持つ強力呪文です。
これまでの「革命0」、「ニンジャストライク」のような守り限定の効果ではなく、条件を満たしていたら自分の攻撃時にもノーコストで使えるという攻守共に優れたカードとなっています。
ただし攻撃時にも使える分条件が厳しくなっていて、「赤と黒のカードがマナゾーンに無いと効果が発動しない」というものになっています。
つまり「ニンジャストライク」のようにこのカードのみデッキの中で他の文明というような採用の仕方は出来ないようになっているわけです。
そのため構築に取り組むためには少し縛りが入りますが、デュエマに現れた新たなるコンバットトリック、楽しみです!
限定構築(2ブロック)にこういったカードがガッツリ入るのも久しぶりのことなので、限定構築的にも楽しみです……!
2位 《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》
今回のマスターレアで個人的に一番好きなカードです。
「ビビッドロー」という新効果を持っていて、運が良ければ、もしくは効果で山札の上に準備しておけば5コストで登場する”3ドロースピードアタッカートリプルブレーカー”というワガママダイナマイトボディを持っています。
更に注目すべきは最後の攻撃中の封殺能力。自身で3ドローを持っているため、最低でも3コスト以下のクリーチャーを封殺することが出来ます。
最低コストでも《終末の時計 ザ・クロック》や3コストのGRを封じることが出来るのはかなりの魅力です。
特にシールド戦では猛威を振るうこと間違い無し!
殿堂でも強力ではありますが、ただそのまま使うのでは単体で3点入れて終わってしまうため、少し運用に工夫が必要なカードにはなると思います。
3位 《モモダチトレーニング!!!》
おんそく待ち望んでいるシリーズ
トリガーで除去+ブーストができるカードです。
似たようなカードで《ゴールデンデン・トラップ》がありますが、あちらと違いタップ状態のクリーチャーを飛ばすことができ、破壊なので相手のリソースが伸びる心配もしなくて良いのがgoodですね
先日の記事でも紹介した2ブロックの赤緑バーンメアにもスムーズに入るトリガー枠なので、発売初日から2ブロックでは見かけるかも?と個人的には思っています。
まとめ
というわけで「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」のカード紹介でした!
このパックは正直冒頭で触れたような壊れ弾では無く、新ギミックの登場弾となる第1弾のようなカードが多い印象です。
因みに新登場のギミックの中では、今回はランクインしませんでしたが「オシオキムーン」に一番注目しています。
理由としてはギャラクシールドや鬼札王国のギミックと相性が良く、王国を超えたシナジーやコンボを魅せてくれそうなギミックで期待がもてるというもので、今後が非常に楽しみです!
それじゃあ今回はこの辺で!
■すめらぎ選手の注目カードTOP3
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回は「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」の注目カードを紹介していこうと思います。
新能力が複数追加され、今までにないようなカードが沢山収録されるので発売を楽しみにしてました!
1位 《∞龍 ゲンムエンペラー》
やはり気になるのは表紙でもあるこのカード。
新能力の「ムゲンクライム」付きのクリーチャーで、コストとパワーが無限という規格外カードです。
コストが無限なため普通に召喚することは出来ませんが、自身で持っている「ムゲンクライム」によって4体タップ4コストで召喚が出来るので、実際の召喚はそこまで難しくないですね。
しかも効果は強力で、相手の5コスト以下のクリーチャーと呪文能力を無視するというものです。
最近のカードは5コスト以下で強力なものが多く、例えばGRクリーチャーなんて大体5コスト以下ですよね。
他にも環境上位である「青黒カリヤドネ」の呪文や「連ドラグナー」のドラグナー系クリーチャーも5コスト以下のものが多く、デッキのほとんどのクリーチャーを封殺出来ることになります。
また、このカードは墓地からも召喚が出来るため、《魔神轟怒万軍投》との相性も抜群だといえるでしょう。
自身のコストのためのクリーチャーを一気に3体用意でき、墓地にそのまま自身を落としておくことが出来るのでフィニッシャーとして活躍出来ますね。
他にも自身がドラゴン種族を持っているため、《爆熱剣バトライ刃/爆熱天守バトライ閣/爆熱DXバトライ武神》などで踏み倒す使い方も出来ます。
構築の幅があり、色々なデッキで活躍が期待できるカードということでこの順位にしました。
2位 《魔軸の鎖 カメカメン》
事前に発表されたときにも話題になったこのカード。新能力の「アバレチェーン」で4コスト以下の呪文踏み倒すか、もしくは1ドローするという能力を持っています。
採用先としてまず考えられるのは「赤白GRビート」系でしょうか。
1枚から2体展開出来る《MANGANO-CASTLE!》などを3ターン目から唱えて奇襲をかけたり、クロニクルデッキで登場した《爆龍覇リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》を使って《銀河大剣ガイハート/熱血星龍ガイギンガ》を装備して3ターン目に龍解させるなど、色々な使い道が予想出来ますね。
呪文を持っていなかったとしても、1ドロー能力があるため次のターンに備えられることも魅力のひとつです。
光文明には珍しい種族の「ビーストフォーク」であることには少し驚きました。
3位 《混沌紳士 トリックスタァ》
個人的に好きなカードです。
新能力の「ビビッドロー」持ちで山札から呪文を踏み倒す能力を持っています。
最初に見たときからもうこれループ出来ちゃうカードだなってすぐに思いました。
山札を減らして《フォース・アゲイン》と《失われし禁術の復元》でループする使い方や、単純に強力な呪文を踏み倒す使い方など色々な方法が考えられます。
コストが10までになっているのはおそらく《オールデリート》を使えないようにしているのでしょう。
また、コストが少し高いので《ミステリー・キューブ》などで踏み倒すようにして使っても面白いと思います。
まとめ
ということで今回は「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」の注目カードを紹介してきました。
新能力が盛りだくさんなので、環境にどう影響していくのかが楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
■dotto選手の注目カードTOP3
こんにちは、個人的に注目しているのは「月光王国」、dotto(@22dotton)です。
最新弾の十王篇第3弾「幻龍×凶襲ゲンムエンペラー!!!」が発売され、ついに残りの4つ(厳密に言えば3つですが)のチームと王国が新キーワード能力を携えて参戦していきました。
今回は新ギミックが満載なので、そのカードの中から今回の注目カードを紹介したいと思います。
1位 《魔軸の鎖 カメカメン》
味方の最初の攻撃に反応する新能力「アバレチェーン」を持っています。
3コストという低コストでシステムクリーチャーとして機能し、呪文の踏み倒しもしくは最低でも1ドローでリソースを確保できる点で隙が無く使いやすいカードだと思います。
一緒に使われそうなカードは《MANGANO-CASTLE!》でしょうか。
赤白ビートが3ターン目に《魔軸の鎖 カメカメン》を召喚して他のクリーチャーで殴った時に《MANGANO-CASTLE!》をプレイして打点を追加すると、場合によっては3killも狙えるルートになります。
《瞬閃と疾駆と双撃の決断》ともすんなり噛み合ってくれると思うので新たな赤白ビートの構築が生まれるかもしれません。
その他にも《ミラクル1ドレミ24》&《ロジック・キューブ》等の呪文サーチカードと《魔軸の鎖 カメカメン》を組み合わせると、強力なメタカードである《天使と悪魔の墳墓》《ファイナル・ストップ》《レアリティ・レジスタンス》等を攻撃時に打ち分けることができます。
これは極端な例だとしても、同じく踏み倒して呪文を使う効果を持つ《ミラクル1ドレミ24》と《魔軸の鎖 カメカメン》は相性が良いと言え、組み合わせや新規カード次第で今後面白いコンボが生まれる可能性があります。
2位 《至宝を奪う月のロンリネス》
今回の最推しSRカードです。
こちらも今回の弾で登場した新規能力「オシオキムーン」のシステム型能力を持っています。
このカードの最大の特徴は攻防が一体化した踏み倒し能力です。
「ブロッカー」を踏み倒す能力としては珍しく文明制限が無く、「月光王国」の戦略を後押ししてくれます。
システムクリーチャーにしては少し重いですが、相手の呪文のコストを1多くする効果を持っており、同コスト帯の《生命と大地と轟破の決断》や《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》等に一定の耐性を持っています。
自身は「ブロッカー」を持っていないので「ブロッカー」による連携等の恩恵は受けられないですが、「オシオキムーン」の戦略上シールドに触る/動かすカードが多い「チーム銀河」や「鬼札王国」のカードと相性が良いため、組める方向性は多様だと思います。
3位 《百鬼の邪王門》
「鬼札王国」の新能力「鬼エンド」は唱えるための文明指定がされていますが、発動できるタイミングという観点から見ると「革命0トリガー」より優れています。
防御の面において自分のシールドが0でダイレクトアタックをされるタイミングだけで使えるカードであれば相手のプレイング次第で対応されてしまいがちですが、相手のシールドを0にしてカウンターを食らっているようなタイミングであればどの攻撃のタイミングでも使えるため、より対応しにくいカードになることでしょう。
そしてこのカードの優れているところは自身の攻撃時にも反応してくれるカウンター性能の高さでしょう。
自分のクリーチャーの攻撃時にタダで打点を追加できる可能性があるカード自体が稀なので、構築やプレイング次第で化けることができるカードだと思います。
同じ「鬼エンド」の効果を持っている《百鬼の天邪閣》も今後詰める際に考慮しないといけないカードになってくるためゲーム自体が少し難しくなるかもしれません。
まとめ
今回のパックは全体的に見ると各陣営の戦略を軸に置いたカードが多く収録されているため、今後評価されてくるかもしれませんがパッと見で使いやすいカード自体は少なめなように感じます。
紹介したカード以外では、採用するかどうかは構築や環境を選ぶものの、レアのトリガー呪文に今までにないハイスペックなものが多いので、必要最低限の枚数は揃えておいた方が良いでしょう。
以上、Rush Pros所属選手たちによる「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」の注目カード紹介でした。
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