デュエルマスターズ │ 新弾レビュー │ Rush Pros【Wチームドッキングパック/W王国ドッキングパック】

4月18日発売のデュエルマスターズ最新弾

Wチームドッキングパック「チーム切札&チームウェイブ」

W王国ドッキングパック「鬼札王国&不死樹王国」

の2つのパックから、RushPros所属選手たちが注目するカードを紹介していきます!

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■dotto選手の注目カードTOP3

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

最新弾の発売からあまり時間が経っていないのにもう次の最新弾の発売です。

去年の「100%新世界!超GRパック100」と発売までの期間は変わらないのですが、CSやGPがないだけでなんだか早く感じてしまいます。

今回の「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」と「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」ですが、同日に2種類のパックが発売されるのはかなり久しぶりだと思います。

パックが2つに分かれている分1つ辺りの収録枚数がかなり少なく、狙ったカードが当てやすくなっています。

最近は1パックに収録されているカードの種類がとにかく多かったので収録枚数を見た時ちょっと驚きました。

結局2つ合わさると総数はいつもと同じぐらいではあるので、幅広いユーザー層のニーズに合わせた良いパックだなと1人で思っていました。

そんな今回の新パックから新しく登場する注目カードを3枚ピックアップしていきます。

第1位 《鬼寄せの術》(「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」)

今回のナンバーワン注目カードは《鬼寄せの術》でしょう。

殿堂入りしている《フェアリー・ギフト》や《スクランブル・チェンジ》を連想させる軽減効果はとても強力です。

効果の類似しているものとして《ドギラゴン・エントリー》も挙げられますが新規の「コマンド・ドラゴン」がほとんど生まれないことを考慮すると数年前のクリーチャーにしか効果が使えないため今以上に使われる可能性はほとんどありません。

鬼寄せの術》の一番の良い所は効果範囲の広さだと思います。

全てのクリーチャーを軽減効果の対象にできる《フェアリー・ギフト》には勝てませんが火文明と闇文明と言う指定しかないので色とコンセプトさえ合致すればビート、コントロール、ループデッキとデッキの性質をあまり選ばないのは魅力的です。

スクランブル・チェンジ》はどちらかと言うと攻撃的なデッキにしか採用されていなかったため、《鬼寄せの術》の場合デッキタイプの読みにくさもあります。

「鬼札王国」限定で考えても強力な切札級のカードの登場ターンが少し遅い5ターン目に固まっていたので(《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》と《「非道」の鬼 ゴウケン齋》)、それらの登場ターンを早めることができるこのサポートカードはとても相性が良いです。

悪い点を挙げるとすれば多色であるため採用することでデッキの事故率がやや上がるところですが、うまく使いたいカードと組み合わせて使えばゲームが終わることを考えるとその弱点も然程気にならないでしょう。

具体的な事例を挙げると

・プレイする時に十分な色を確保できるかどうか構築次第で懸念が残る点
・《フェアリー・ギフト》や《スクランブル・チェンジ》は必要なくなった時にマナに置くが《鬼寄せの術》は多色なので置きにくく、マナに置くタイミングの判断がシビアになる可能性がある

といったところです。

2位 《「是空」の鬼 ゲドウ権現》(「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」)

「是空」の鬼 ゲドウ権現》は「鬼タイム」状態でのスペックが凄いです。

「鬼札王国」は質の高いアタッカーが不足していましたが《「是空」の鬼 ゲドウ権現》は質の高いアタッカーを超え、《「貪」の鬼 バクロ法師》と肩を並べてダブルエースアタッカーになるでしょう。

2コストでこのクラスのアタッカーが飛んで来ると通常環境のデッキでも対応に困ると思います。

それに加え、《テック団の波壊Go!》に1:1交換にしかされない点と《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》にパワーラインの高さと「スレイヤー」の効果で一定の耐性を持っているので、環境トップ相手にどれ程使えるか少し気になります。

おまけで付いている敗北置換効果も「鬼タイム」と相性が良いのがいいですね。

3位《ツネキン☆ゲームス》(「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」)

 

獣軍隊ヤドック》と同じ効果を持っていますがこちらはそれに加えてバウンス効果も持っているので、よりビートダウンデッキに対して刺さる1枚になっています。

色が増えていますが何かと不足しがちな自然文明を含んでいるので多色による使いにくさは恐らくそれほど感じず、それよりも2色なので採用できるデッキが絞られることが多くなってくるでしょう。

先のことを考えてとりあえず確保しておきたいカードです。

まとめ

今の環境の構図を変える可能性のある《鬼寄せの術》が収録されている分だけ「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」の方が評価は高めですが、「ジョーカーズ」の新規カードのスペック自体は軒並み悪くなく、今後の新規カードや環境次第で使われそうなカードも多いので余裕があれば「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」のカードも集めておきたいですね。

■すめらぎ選手の注目カードTOP3

こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。

今回は4月18日発売の新パック「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」と「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」から注目カードを紹介していこうと思います。

■1位 《鬼寄せの術》(「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」)

珍しく軽減カードが登場です。

デュエルマスターズは思い返せば《フェアリー・ギフト》や《スクランブル・チェンジ》のように大きなコスト軽減カードが毎回のように悪さを重ねていました。

今回の《鬼寄せの術》もそれを匂わせるカードとなっています。

コスト4軽減という大幅な軽減、赤黒というカラーリングといいデッキによっては《フェアリー・ギフト》より使い勝手が良いかもしれませんね。

まずこのカードは公式側の意図として「鬼タイム」との組み合わせを狙って作られたカードと予想出来ます。

シールドを手札に加える能力が付いているため、軽減呪文として使ってもハンド枚数が変わらないのも評価出来る点ですし、「鬼タイム」のおかげで評価が上がった《デュアルショック・ドラゴン》のストライクバックともカラー的にも相性が良いですね。

ですが注目すべきはそれだけではありません。

この軽減呪文によって注目されるカードは他にもあります。

まず第一に声があがったのはみんな大好き《超戦龍覇モルトNEXT》です。

このカードは先ほど比較に出した《スクランブル・チェンジ》と一緒に暴れまわったのも記憶に新しいと思います。

この《鬼寄せの術》でも《スクランブル・チェンジ》の使用時と同じ5マナでの早期着地が可能となりました。

難点は闇文明がマナに必要ということですが、今までは軽減が少なかった分《爆流忍法 不死鳥の術》での早期着地が主流となっていたわけですが、構築を上手く考えれば3種類を合わせて軽減カードを6枚積むことが出来るので今後に期待出来ると考えています。

2位 《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》(「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」)

最初に見たとき、本当に驚きました。

今まで2コストのマナブーストカードは色々な種類もあり、条件付きで追加効果を発揮するものもありましたが、その中でもこのカードは本当にこれでいいのかって思えるほどだと感じます

基本的に2コストブーストカードは序盤に打つこと前提で複数枚デッキに積み、引ける確率を上げると思います。

8枚積んだら初手にある確立は69%、9枚なら74%と現実的な枚数はこのあたりからですよね。

ですが、複数枚積んでいるせいで中盤域以降にも引いてしまった時には、1ブーストだけでは序盤に打つよりも強さで見劣りしてしまうということがこの手のカードのよくある悩みでした。

しかし、このカードは新能力「バズレンダ」で1枚のカードでもコストを支払えば2枚分以上の活躍をも見込めます。

このカードを使用するにあたってやはり注目なのは「ビッグマナ」系のデッキです。

このようなデッキタイプは序盤のマナブーストも大事ですが、ビッグアクションを取るために基本的には10マナ以上確保したいことが多いです。

そのため、中盤域を支えるブーストカードも採用することになり、デッキスロットを複数のブーストカードに枠を取られがちです。

そこにこのカードが登場したことで、そんな中盤域を支えることも可能となり、デッキ構成の幅が広がったのではないでしょうか?

3位《死儀妖精ベラドマイ》(「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」)

個人的に能力が好きなカードです。

最初にこのカードを見た時から「なにかループ出来ないかな」って考えてしまいました。

墓地を使ったりマナを使ったりするループデッキなどが好きな方は絶対に目にとまったと思います。

現に《神々の地 ディオニソス》を使ったループデッキも既に考えられているそうです。

このカードの良いところは種族に「スノーフェアリー」を持っているところ。

妖精の裏技ラララ・ライフ》対応であるため、ブーストと墓地肥やしを同時に行うことも出来ますし序盤の安定性を上げるためのブーストを難なく採用出来るのも良さそうですね。

色々とデッキが練られていくのが楽しみなカードだと思います。

まとめ

ということで今回は4月18日に発売する2つのパックから注目カードを紹介してみました。

新能力のカードプールが増えてきて、色々なデッキが作られていきそうで楽しみですね。

■おんそく選手の注目カードTOP3

おはようこんにちはこんばんは
最近筋トレにハマっていますおんそく(@onsoku0503)です。

今日は4/18発売のドッキングパック2種類よりカードレビューです。
では、早速参りましょう!

1位《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》(「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」)

これまでの2コストブーストの常識を覆すカード。
昨年の《ジョラゴン・オーバーロード》もジョーカーズ専用とはいえ破格のスペックでしたが、今回の《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》は更にその上を行っているのではないでしょうか?

2コスブーストとしてだけでなく、バズレンダによる2ブーストという初動だけではなく中盤の潤滑油にもなる性能を併せ持つことで、実質的なツインパクト「レッツゴ・イチゴ/アルティメットフォース」みたいなカード。

今後のブースト2種類目は殆どがこのカードになるのでは無いでしょうか?

4枚確保必須カードだと思います!

2位《ツネキン☆ゲームス》(「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」)

獣軍隊ヤドック》+《一角獣》を合体させたようなカード。

書いていることは単純ですが《獣軍隊ヤドック》と違う点は既に踏み倒されてしまったクリーチャーに対して対抗できる点です。

これにより、《獣軍隊ヤドック》だったら「メタクリーチャーとしては強力であるが、後手だったときに手遅れ」ということになってしまっていた場面が減るでしょうし、なによりもゲーム後半で腐ることが防げます。

メタクリーチャーとして重いのは変わらずかも知れませんが、多色になった分カードパワーが上がっているので、非常に強力な一枚だと思います。

余力があれば4枚しっかり持っておきたいカードですね。
因みに僕は知らなかったんですけれど○○ゲームスって言うYouTuberさんがいるみたいで、ヒカキンさんとその人のミックスなんですかね?これ。

3位《鬼寄せの術》(「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」)

第3位はこのカード《鬼寄せの術》。

フェアリー・ギフト》と《スクランブル・チェンジ》が殿堂してるんだからこのカードも強いに違いない!!!

とはいっても上の二枚と違いこのカードは多色ですので、使い勝手を比べると少し見劣りするというのが現実かなーと思います。多色事故も増えますしね。

しかし多色である代わりに追加されている[シールドを一つ回収する]という効果。
パッと見デメリット効果ですが、手札補充という意味では強力な効果ですので、諸刃の草薙剣って感じですね!

どうしようもない時は回収したシールドから回答を引っ張って来れる時もあるでしょうし。。。?

また、このカードが公開された時に話題になったストライクバック(《デュアルショック・ドラゴン》)とこのカードの挙動に関しても覚えておいた方がお得です。

鬼寄せの術》のテキストは上と下(回収と軽減)で分かれています。そのため、上の回収効果の際にストライクバック宣言での召喚を行うと、先に召喚までが行われ、その後に軽減効果が発生するため、軽減効果が残ります。(公式の正式回答が別途出ていたら正式回答を参考にしてください。)

テキストが分かれているとこのような動きになるので、他のカードでも活かせる知識ですね。

4枚持ってて損はないカード!

まとめ

と言うわけで今回はドッキングパックの新弾レビューでした!緊急事態宣言などで買いに行けない現状だと思いますが、僕は一先ず必要なカードはカードラッシュの通販で揃えようと思います!

皆さんも外出出来ない今だからこそ、通販などやってなかったことにチャレンジしてみてはいかがでしょう?

それでは今回はこの辺で!

 


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