デュエルマスターズ │ 新弾レビュー │Card Rush Pros【絶対王者!!デュエキングパック】

2019.07.18

今回は7月20日発売の「絶対王者!! デュエキングパック」からCardRushProsが選ぶ注目カードをラッシュメディアで紹介していきます！！

おんそく「みなさんこんばんはー。先日先行発売されたデュエキングパックがいよいよ今週末発売ですね。今回は前回の形式とは変更して対談形式で進めていきます！」

dotto「今回は4人で相談してベスト3のカードを決めました！」

「「「「それではどうぞ！」」」」

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1位《爆銀王剣バトガイ刃斗│爆熱王DX バトガイ銀河》

爆銀王剣バトガイ刃斗　VIC　火文明　(5)
ドラグハート・ウエポン
これを装備したクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。
これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが進化ではないドラゴンなら、バトルゾーンに出す。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。
龍解：自分のターン中に自分のドラゴンがバトルゾーンに出た時、それがそのターンに出す最初のドラゴンでなければ、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。

爆熱王DX バトガイ銀河　VIC　火文明　(8)
ドラグハート・クリーチャー：ガイアール・コマンド・ドラゴン　12000
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、進化ではないドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
相手のドラゴンではないクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、攻撃できない。
（ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す）

おんそく「１位《バトガイ銀河》！」

すめらぎ「来ました！」

ばんぱく「これで《闘将銀河城ハートバーン》が《爆熱剣バトライ刃》で迷わなくてよくなった！」

おんそく「いや《超戦龍覇モルトNEXT》には元から選択肢ないけど、、、《爆熱剣バトライ刃》を失って選択肢が狭まっていた《超戦龍覇モルトNEXT》が横展開できるようにようになったのがいいよね」

ばんぱく「でも《超戦龍覇モルトNEXT》ばかりに注目が集まってるけど、他のデッキとかにも入ったりしない？例えば《二刀龍覇グレンモルト「王」》とか！」

すめらぎ「全然ありじゃないですか？《超天星バルガライゾウ》に突っ込んで《二刀龍覇グレンモルト「王」》から出す」

おんそく「踏み倒せる効果で大型ドラゴンを出せるから《龍世界ドラゴ大王》とか《「修羅」の頂 VANベートーベン》を投げるような新しいタイプのモルネクとかも出てくるかも？」

dotto「最近のモルネクがコントロールデッキにあまり強くなかったけど踏み倒す効果で大型を展開して強く出れるようになったのがいいですね」

すめらぎ「これは僕の好きなデアリ型も復権してくれると嬉しい（ボルドギモーツァルトヴィル等)」

おんそく「すめらぎくんの言ってるタイプなら《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》を採用して《ボルシャック・ドギラゴン》のヒット率を上げた型も出てくるかもね！すごい楽しみ！」

S級原始サンマックス　SR　自然文明　(3)
進化クリーチャー：ゲリラ・コマンド/S級侵略者　3000+
進化：自分の自然のコスト3のクリーチャー1体の上に置く。
S級侵略[原始]：自然のコスト3のクリーチャー（自分の自然のコスト3のクリーチャーが攻撃する時、自分の手札かマナゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい）
バトルゾーンに自分のクリーチャーが3体以上あれば、このクリーチャーはパワーを+9000され、「T・ブレイカー」を得る。
自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分のマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

おんそく「２位サンマックス！」

おんそく「１・２・３〜マックス！」

ばんぱく「これって３位の方が美味しかったやつ？」

dotto「確かに」

すめらぎ「今回はループに使えなさそうだけど打点として使えるのがいいですね」

おんそく「ループで使われる前の《S級原始サンマッド》は赤緑とかのアグロ寄りのビートダウンで使われていたので、そういう意味で初心に帰ったリメイクですねー」

すめらぎ「《HAJIKERO・バクチック》で緑３コストで固定して出すのもいい！」

ばんぱく「確かに！今GRって緑だと3コスで統一出来るんで、そういう意味でも強いかもしれない」

すめらぎ「緑単で《武家類武士目ステージュラ》で組み合わせるのもありですね」

dotto「一番良いのはパワーが上がって３０００じゃなくなったこと、《光牙忍ハヤブサマル》で相打ちにならなくなったところだと思います」

ばんぱく「アタッカーを盤面に残さなくていいのがメリットになるので、《Dの牢閣メメント守神宮》でスイッチされるぐらいなら一度マナに送った方がいい場面もありますね」

すめらぎ「ジョーカーズで《メイプル超もみ人》に乗っけてもよさそう」

ばんぱく「《S級原始サンマックス》+《ガンバトラーG7》+何かでジャスキルができるところも注目」

おんそく「次のクロニクルデッキは侵略がコンセプトなので、《S級原始サンマックス》的にも強いカードが出てくるかも？そういう意味でもすごい楽しみなカードですね！」

３位《ドンドン水捲くナウ》

ドンドン水撒くナウ　SR　水/自然文明　(5)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から2枚を、タップして自分のマナゾーンに置く。
クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。その後、そのクリーチャー以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

おんそく「３位《ドンドン水撒くナウ》」

おんそく「ビマナ大好き人間にとっては嬉しい！」

すめらぎ「光り方がいい！」

おんそく「今回のパックは光り方も楽しみですね」

すめらぎ「一番最初のスタートデッキの斜めの光り方でしたね」

dotto「まだ実物見れていない！」

おんそく「カードに関しては本当につよいと思う、ネックに感じるのがクリーチャー限定、バウンスのマナコスト、相手縛り、タップインがあるけれどそれでも破格の効果」

すめらぎ「中盤の繋ぎとしてどうぞ」

おんそく「５マナなので《龍装艦チェンジザ/六奇怪の四〜土を割る逆瀧〜》で使うのもありえるかも？ブースト+除去トリガー効果を持ってるのはかなり強いのでは？バウンスの効果が自分のマナから加えたクリーチャーのコストを参照にするから、どんなデッキにも入るとは言えないけど」

ばんぱく「《黒豆だんしゃく／白米男しゃく》回収したら８コストだし、ツインパクトカードと相性は良さそうですよね」

dotto「最悪バウンスしなくても２ブーストできる」

ばんぱく「トリガーでマナに触れるのは貴重です」

dotto「《コクーン・シャナバガン》を踏むと殴るデッキはしんどかった、、、」

すめらぎ「こっちの方が更にきつい、、、」

おんそく「６マナから７マナになって《怒流牙サイゾウミスト》回収したら7コス以下バウンスしながらシノビ抱えれて2面は止まる…すごい」

すめらぎ「…すごい」

おんそく「あとイラストがかわいい」

ばんぱく「このカード、序盤中盤終盤状況を選ばないよね、隙がない。でも、俺は負けないよ」

以上、Card Rush Prosが選ぶ【絶対王者!!デュエキングパック】ベスト３でした！

この後は4名それぞれに選んでいただいた注目カードの紹介です！

おんそく選手注目カード

おんそく選手注目カード

おはようこんにちはこんばんわ
先々月に買ったワイヤレスのイヤホンを洗濯機で洗濯してしまいました！おんそくです！
死にたい……
てな訳で先ほどのベスト3に続き
デュエキングパックでの僕の注目ピックアップカードはこちら！

《爆裂遺跡シシオー・カイザー》

爆裂遺跡シシオー・カイザー　SR　火/自然文明　(6)
クリーチャー：レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター　4000
S・トリガー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンに火のドラゴンが3体以上あれば、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。

カード的には《獅子王の遺跡》のリメイクカードですね。

特筆すべきは
“ブーストの出来るトリガーコマンドドラゴン”
ということですね！ただしトリガー性能としては少し落ちるので要注意です！

ブーストの出来るシールドトリガーを持つコマンドドラゴンはこれまでおらず、様々な意味でこのカードには注目が集まると思います。

例えば一番単純なデッキだと赤緑モルネクで序盤に刻まれた時1ブーストが入って超戦龍覇モルトNEXTに間に合うなどもあるかもしれません。はたまたこのカードは赤緑多色のトリガーです。蒼龍5cコンに入って百族の長プチョヘンザのチェンジ前のカードにもなるかもしれません！

コマンドなので、時々見かける【赤緑チェンジ】にも入り、禁断を外してくれるカードですし、是非是非持っていて良いカードだと思います！

それではこの辺で！

すめらぎ選手注目カード

《ブラッディ・タイフーン》

ブラッディ・タイフーン　P　水/闇文明　(2)
呪文
自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、残りを墓地に置く。

僕の第一印象「なんだこのスーパー墓地肥やしカード・・・」

2コストでサーチしつつ残りのカードを墓地に肥やせるスーパーカードです。このカードの良いところはまずコスト帯。

2コストなのでまず初動の幅が広がることは勿論のこと、《エマージェンシー・タイフーン》と違いこのカードは3枚上から見ることが出来る点でしょうか。入るデッキの候補としては【ロマノフワンショット】だったり【ジャバランガループ】あたりが候補となってきます。

このデッキ達は序盤はルーター呪文でキーパーツを墓地に落とすことが重要になっています。なので蘇生呪文のコスト帯に繋がるまでは複数枚のルーター呪文を出来れば打ちたい。

この《ブラッディ・タイフーン》は2ターン目に打てるルーターなのは勿論のこと、さっき言った複数枚のルーターを打ちたいという状況を可能にしてくれます。山札から3枚見つてルーターを回収しつつキーパーツを墓地に肥やすことが出来るのはそりゃ強いですよね。水闇の多色なので序盤のマナの色基盤としても役に立ちます。

序盤の使い方は先ほど言ったルーターを回収しつつキーカードを墓地に落とすのは勿論のことですが、【ロマノフワンショット】にて《凶鬼02号ドゴンギヨス》と組み合わせるのも良いかなと感じました。2ターン目に《ブラッディ・タイフーン》を打ちつつ《凶鬼02号ドゴンギヨス》や他のキーパーツを回収しつつ墓地肥やし。3ターン目に《凶鬼02号ドゴンギヨス》を軽減で出しつつ自身効果で《邪眼教皇ロマノフII世》を墓地へ。4ターン目に先ほど出した《凶鬼02号ドゴンギヨス》に《蝕王の晩餐》を当てて《邪眼教皇ロマノフII世》を蘇生からコンボ開始など。

このように5ターン目に《ルソー・モンテス/法と契約の秤》などから《邪眼教皇ロマノフII世》を蘇生するだけではなく、アグレッシブに動く型にも相性が良いんですよね。他にも7ターン目に上から引いたときは3枚見つつ蘇生を引っ張って来れたらそのまま打つなど、後半引いても腐りづらいカードだと思います。

ということで今回は新弾の「絶対王者!! デュエキングパック」のカードについて触れてみました。再録も強いし、面白い新規カードが沢山あるので一般販売が待ち遠しいですね

最後までご覧頂きありがとうございました。

ばんぱく選手注目カード

《世王類咆哮目ジュラノキル/ジュラスティック・ハウル》

界王類咆哮目ジュラノキル　VR　自然文明　(1)
クリーチャー：ジュラシック・コマンド・ドラゴン　12000
このクリーチャーは攻撃できない。
ジュラスティック・ハウル　VR　自然文明　(3)
呪文
相手は、自身のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーをすべて、自身のマナゾーンに置く。

今回僕が推すのは《界王類七動目ジュランネル》のリメイクであるこのカード。

自然文明で1コストパワー12000の《世王類咆哮目ジュラノキル》はゲイルデッキの期待の新星です。《ジャンボ・ラパダイス》や《ボント・プラントボ》に頼らなくてもコンボに入りやすくなりました。

呪文面の《ジュラスティック・ハウル》は自然文明に登場した《オリオティス・ジャッジ》のようなもの。相手のマナゾーンにある枚数よりコストが大きいクリーチャーを全てマナゾーンに送ります。相手が踏み倒してきたクリーチャーを一気に除去しましょう！

また、コマンドドラゴンであるため《龍素記号 Mm スペルサイケデリカ》の効果を誘発させるのにも使うことができます。コストの軽さを生かして連続で呪文を踏み倒すのもいいかもしれません。

dotto選手注目カード

こんにちは、dottoです。

今回自分が選ぶ「絶対王者!!デュエキングパック」のピックアップカードは

《轟牙忍ハヤブサリュウ》

轟牙忍ハヤブサリュウ　SR　光/火文明　(6)
クリーチャー：ガイアール・コマンド・ドラゴン/ガーディアン/シノビ　5500
ブロッカー
スピードアタッカー
ニンジャ・ストライク7（相手クリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが7枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなければ、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く。）

デュエル・マスターズにおける「ニンジャ・ストライク」というキーワード能力は「DM-29 戦国編拡張パック第2弾戦国英雄伝」で登場してから約11年間、環境の最前線で活躍し続けています。

特に受け性能もしくはギミックを持ったカードはその全てが今までのメタ環境の中で１度は使われてきました。言わば“絶対にいつか使うタイミングが来るカード”なわけです。そしてこのカードもその内の１枚になります。

「ニンジャ・ストライク」を持った「ブロッカー」持ちクリーチャーは《光牙忍ハヤブサマル》と《光牙王機ゼロカゲ》に続く３枚目と特段珍しいものではありません。もう１つの効果も《永遠のリュウセイ・カイザー》がいる時に「ニンジャ・ストライク」で《光牙忍ハヤブサマル》をプレイし、「スピードアタッカー」の打点として利用する…「刃鬼」で時々見た光景を彷彿とさせるカードですが、特筆すべきはやはり種族、「コマンド・ドラゴン」を持っているのがとにかく偉い！

「革命ファイナル（RevF）期」に「コマンド」と「ドラゴン」に関連するカードがとにかく多く生み出されて強くなりすぎた故に、恐らく「新DM」から「コマンド・ドラゴン」があまり刷られなくなってしまったので存在自体が貴重と言えます。

ざっと考えるだけで《禁断-封印されしX-｜伝説の禁断ドキンダムX》や《FORBIDDENSTAR-世界最後の日-｜終焉の禁断ドルマゲドンX》の封印を剥がせ、「革命チェンジ」等にも対応しています。

「革命チェンジ」の中では《武闘世代カツキングJr.》との相性がとにかく良いと思うので実践で使ってみるのもありだと思います。

以上、4人による注目のカードの紹介でした。
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