デュエルマスターズ │ 新弾レビュー│ dotto【天下夢双!!デュエキングDreaM 2024】

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

今回は年に一度のお祭りパックのデュエキング、「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」に新規収録されている注目カードを紹介します。

※本記事は製品発売以前に執筆されたものになります。

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・注目カードTOP3

・1位《頂上混成BAKUONSOOO8th》

アドバンスの特徴を活かした単体でフィニッシュまで持っていくことができる今回の注目カード。
BAKUOOON・ミッツァイル》と《音奏ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》の「ディスペクター」ですが性能は《BUNBUN・ヴァイカー》です。

頂上混成BAKUONSOOO8th》を着地させてアンタップしているクリーチャーで相手プレイヤーに殴るだけであとは「GRゾーン」に採用しているカードがフィニッシュしてくれるの強い、「G・ストライク」で止まることなく波状攻撃を仕掛けることができます。
その単体性能の高さ故に専用デッキだけで無く、サブ運用も可能で「GRゾーン」さえ採用していればフィニッシャーとして採用候補にできます。

・2位《夢双龍覇モルトDREAM》

新しく出た「ドラグナー」で最強の「ドラグハート」使い。
爆銀王剣バトガイ刃斗/爆熱王DXバトガイ銀河》と《闘将銀河城ハートバーン/超戦覇龍ガイNEXT》を特殊な条件なしで同時に場へ出すことができ、1度の攻撃で大型クリーチャーを4体盤面に作り出すことが可能なので生半可な受けでは受けきることはできません。

装備できるのは同名不可の火文明の「ドラグハート」のみではあるものの超次元ゾーン次第で除去耐性の付与や盤面処理等器用な立ち回りも可能です。
そしてこのクリーチャーの一番厄介なところは「ドラグハート」に頼らずとも単体で押し込み性能が高いところ。

高いパワーに加えて「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」だけで無く、何故か《銀河剣プロトハート/星龍解ガイギンガ・ソウル》を装備しなくても内蔵しているため2回攻撃によって相手のシールドを割り切ることができ、《とこしえの超人》等のメタクリーチャーが盤面にいる場合は打点で押し込むことができます。

・3位《頂上電融クライアッシュ覇星’22》

踏み倒しに対してターンを飛ばす効果が優秀な《流星のガイアッシュ・カイザー》と《勝利龍装クラッシュ覇道》の「ディスペクター」。

自力で6コスト召喚が可能なため見た目以上に扱いやすいクリーチャーですが「ドラゴン」や「ビートジョッキー」、「ディスペクター」の種族サポートに加えて10コストなので《流星のガイアッシュ・カイザー》のサポートも受けられる接待ぶり。

効果も扱いやすい「スピードアタッカー」「マッハファイター」両持ちで任意で2ドローできるのも優秀。
強力な踏み倒しメタを所持しているため踏み倒しが蔓延る現環境では環境適性も高いです。

・その他注目カード

・《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》

3,4ターン目からドラゴンを捲っていける耐メタ性能を兼ね備えたドラゴンで、遂にここまで来たか《紅神龍バルガゲイザー》と言うべきでしょうか。

このカードはオリジナルとアドバンス両対応のカードではありますがどちらかと言えばアドバンス適性の方が高いカード、光文明のドラゴンデッキはアドバンスレギュレーションの方が強いためオリジナルではアドバンスに比べて弱くなってしまいます。
捲りカードなのにタップ能力で盤面のクリーチャーをタップしてプレイヤーに殴らずに捲ることができるのは長所です。

・《混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー》

今まで扱い辛かった「デーモン・コマンド」に可能性を見出せるようになるカードで《悪魔神バロム・ナイトメア》との相性が良くなるようにボトム固定が行いやすくなっています。

コンセプトにもよると思いますが今回の新規カードだけではまだまだ「エンジェル・コマンド」に比べて序盤中盤域のアクションが弱いので11月発売予定の「ナイトメア黙示録デッキ バロムの章」次第で化ける可能性を秘めています。

・《ボルシャック・ドラゴンGR》

このカードの登場で《魔神轟怒ブランド》を使うデッキが強化され、《時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR》込みで大きなデメリットがない「W・ブレイカー」以上のクリーチャーで「GRゾーン」を固めることができるようになりました。

超次元に比べて使われていなかったGRですがこれで少し使いやすくなります。

・総括

新規のカードはスーパーレアに強いカードが多く、ベリーレア以下のカードは特定のデッキで使える癖の強いカードが多い印象です。
ただ強力なスーパーレアの多くがアドバンス主戦場になってしまうのでオリジナルに与える影響度は見た目よりは低くなってしまうでしょう。

再録はデュエキングなので当然強い。
23年度に登場した汎用カードの多くが再録され、1月の「デュエパ」デッキで新規収録されたカードも無事に再録されています。

注目の再録は《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》、《忍蛇の聖沌c0br4》、《デビル・ドレーン》。
意外と《邪光魔縛ネロマノフ=ルドルフI世》は再録が回避されているのですがもしかしたら12月パックの銀トレジャーor金トレジャーで再録されるのかもしれません。

今回も強力な収録内容となっているので購入できるタイミングで手に入れておきたいですね。


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