デュエルマスターズ │ CSレポート │ dotto【デュエマ京都龍星杯】
こんにちは、dotto(@22dotton)です。
今回の記事は3月27日に開催された「デュエマ京都龍星杯」のCSレポート記事です。
自粛期間より前からCS参加自体を敬遠していたため、約5ヶ月ぶりでした。
久しぶりの大会はいいですね。1回戦目が始まる前の高揚感は好きです。
それが味わえただけで来てよかったと思いましたね。
さて、CSの方ですが今回参加した大会のレギュレーションは「オリジナル」です。
5月2日に控えた全国大会と関係のないレギュレーションなので特別調整しているルールではありませんが、負けに行くわけにはいかないので最低限勉強してメタを読んでから挑みました。
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■環境の分析
緊急事態宣言明けの1週目の大会とあって、リモート大会という環境サンプルはありますが競技性の違いやプレイヤー層の違いからやや環境が読みにくいところがあります。
まずデッキを選択する上で第一に優先したのは、オリジナル環境において最も組みやすく使いやすい上にそれなりのポテンシャルを持つデッキである「赤青エクス」に勝てること。
一番母数が多いデッキに勝てることは予選を抜ける上では重要なことです。
次点で想定した対面は「赤青エクス」に比べると高価なデッキになりますがリモート大会等で人気な「赤黒邪王門」、そして昨今裁定の影響で話題性の高いデッキタイプである「青黒落城(墓地退化)」や「ゾンビパルテノンループ」。
これらのデッキと渡り合えるデッキが立ち回りやすいかなと考えました。
まとめると
〇殴ってくる対面が多そうなので受けられるデッキの方が楽
〇メタカード等で相手の動きを妨害できるデッキが良い
といった感じです。
そしてそれらの条件を満たしていると判断したデッキはこちらです。
■デッキリスト
白青ギャラクシールド | |
---|---|
デッキリスト | |
4 x 《ポクチンちん》 4 x 《希望のジョー星》 4 x 《緑知銀ダッカル》 4 x 《「絶対の楯騎士」》 3 x 《ヘブンズ・ゲート》 4 x 《ブレイン・ストーム》 1 x 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 |
1 x 《凄惨なる牙パラノーマル》 3 x 《「雷光の聖騎士」》 4 x 《「光魔の鎧」》 2 x 《「正義帝」》 2 x 《∞龍ゲンムエンペラー》 4 x 《護天!銀河MAX》 -メイン40枚- |
対戦成績
1回戦:ギャラクシールド〔後攻〕×(時間切れ両者敗北回避のため投了)
2回戦:赤青ノヴァ〔後攻〕〇
3回戦:墓地ソース〔先攻〕〇
4回戦:赤白ノヴァ〔先攻〕×
5回戦:赤青覇道〔後攻〕〇
■デッキ選択理由
「ギャラクシールド」ギミックの受けの硬さとメタカードで「革命チェンジ」等のギミックを対策できるため「赤青エクス」には特に相性が良く、その他のビートデッキに対しても一定の耐性を持っています。
「青黒落城(墓地退化)」には《ポクチンちん》、「ゾンビパルテノンループ」に対しては《緑知銀ダッカル》が刺さり、共通して《希望のジョー星》と引くことができれば《凄惨なる牙パラノーマル》が有効札になるためこのデッキを選びました。
■対戦内容
1回戦目:vsギャラクシールド
ゲーム中盤に一度やや優位な状態が作れたので盤面にクリーチャーを並べて《∞龍ゲンムエンペラー》に繋げるプランを想定し、相手の表向きの《「絶対の楯騎士」》と《凄惨なる牙パラノーマル》(下に一枚裏向きあり)をブレイクしに行くと《凄惨なる牙パラノーマル》から《「光魔の鎧」》が出てきてしまい泥沼の展開に。
ゲーム終盤、相手の山札が3,4枚になっていて盤面に《「雷光の聖騎士」》が複数体立ち除去が少なくなっている状態で、《∞龍ゲンムエンペラー》と《緑知銀ダッカル》を盤面に出しつつ手札にも2枚目を抱えて相手の攻撃を受けきる算段もあるため、ライブラリーを回復できずデッキ切れで勝利を狙おうとするも時間切れでそこまでたどり着けず両者敗北…にはせずに投了しました。
対戦相手が小学生だったので健闘を称えてという意味合いもありましたが別にランキングを走っているわけでもないので特別勝利に拘らなくても良かったからといった感じです。
メリットデメリットの話をすると投了するメリットはオポーネントが高くなる。デメリットは階段を発生させて全勝もしくは1敗ラインの人数を減らせる機会を逃す(このご時世なので参加者が少ないため選択肢にはなる)ことになりますが、基本的には勝っていると思う試合で投了する意味はないでしょう。
過去に1度だけランキングレース中に勝ち試合なのに両者敗北回避で致し方なく投了したケースはありましたが、その時は対戦が始まるまでの段階で4-0していて4-2でも2人上がれるCSだったのでオポーネントを考慮するとそこで両者敗北になり最終戦負けた場合に予選通過できる確率がグッと下がってしまうからでした。
結果その時は最終戦に負け、投了して得たオポーネント分だけ他のプレイヤーに勝って予選を通過して最終的に入賞できたこともありましたが、今回とは事情が大きく異なりますね。
2回戦目:vs赤青ノヴァ
先攻3ターン目に《月光電人オボロカゲロウ》+《蒼き守護神ドギラゴン閃》+《龍装者バルチュリス》で5点入れられて窮地に陥るも、最後のシールドから《「光魔の鎧」》がトリガーして《「絶対の楯騎士」》に繋がり一命をとりとめ、《「雷光の聖騎士」》にうまく繋がったので《凄惨なる牙パラノーマル》+《希望のジョー星》+《緑知銀ダッカル》2枚で簡易ロック状態を作って殴って勝利。
3回戦目:vs墓地ソース
《「絶対の楯騎士」》が引けない、リソースカードが引けない!
致し方ないので《ポクチンちん》を出して時間を稼ぐと、《追憶人形ラビリピト》が出てきたため、受けカードを手札にキープして動いても意味がない状況と判断して《護天!銀河MAX》で《「光魔の鎧」》をシールドに埋めて時間を潰していました(一応シールドを6枚にするプレイは墓地ソース対面だと《暴走龍5000GT》+《百万超邪クロスファイア》+《龍装者バルチュリス》のリーサルプランを崩せるため有効なプレイです)
しかし相手の引きもあまり芳しくなかったようで相手の山札が10枚を切るまで《暴走龍5000GT》が2枚揃いませんでした。
ようやく出てきた2体の《暴走龍5000GT》の1体目の攻撃で《ヘブンズ・ゲート》のリスクを軽減するために《「光魔の鎧」》を避けながら裏向き3枚をブレイクされる・・・
《ヘブンズ・ゲート》!
《「絶対の楯騎士」》!!
《「絶対の楯騎士」》!!!
・・・突然ゲームが終わりました。
後は《暴走龍5000GT》を1体残して相手の動きの自由を縛りながら耐久&ライブラリーアウト待ちですね。
因みに残りの裏向き2枚は《「絶対の楯騎士」》と《「雷光の聖騎士」》でした。
それは引けない。
4回戦目:vs赤白ノヴァ
《希望のジョー星》+《ポクチンちん》が刺さるかと思いきや《ハエタタ・チュリス》と《乱振舞神G・W・D》に綺麗に対応されてしまい、《ジャミング・チャフ》+《龍装者バルチュリス》⇒《蒼き守護神ドギラゴン閃》で「S・トリガー」をケアされながらシールドを全て割られてしまい、その後粘るもジリ貧になり敗北。
5回戦目:vs赤青覇道
先行1ターン目の《海底鬼面城》⇒《異端流しオニカマス》⇒《必駆蛮触礼亞》⇒《勝利龍装クラッシュ覇道》の黄金ムーブに対してノートリ、幸い次のアクションが《本日のラッキーナンバー!》4宣言でやられはしないものの《異端流しオニカマス》の1点で割られたシールドが《護天!銀河MAX》・・・。
ターンは返ってきたもののマナ2枚、シールド1枚。
一応「S・トリガー」があることを想定して《ブレイン・ストーム》で《「雷光の聖騎士」》と《凄惨なる牙パラノーマル》を山札の上に。
返しに《ゴリガン砕車ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》がプレイされ、突撃されて割られたシールドは《「光魔の鎧」》?!(また!?)
効果で《「絶対の楯騎士」》から《凄惨なる牙パラノーマル》に繋げて次のターンに《「雷光の聖騎士」》を用意して詰みまで持って行き勝利。
■反省点
1回戦目はお互い長考しておらず、後数ターン相手にターンを渡す必要があったので致し方ない試合でしたが(強いて言うなら同型はあまり想定していなかったので特別メタカードは採用していなかったところでしょうか)、4試合目はプレイが素直すぎました。
赤白のカラーリングなので赤青と違って何かしらのメタカードが飛んできてもおかしくなかったので、先攻という利点を活かして《ブレイン・ストーム》⇒《緑知銀ダッカル》も考慮に入れるべきでしたし、《希望のジョー星》からでなく、《ポクチンちん》からプレイしていれば多少展開は違ったでしょう。いい勉強にはなりましたね。
■まとめ
3-2でしたが久しぶりに参加した大会は楽しかったです。
休止と再開は今後も繰り返すと思いますがインターネット越しで対戦するのとは全然違うのでなるべくCSはなるべく続いてほしいですね。