デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ dotto【赤白ヴァイカー】

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

今回は大会で入賞したデッキから注目のデッキを紹介させていただきます。

紹介するデッキは「第48回デュエルマスターズ ファンクスCS」で優勝された、とれいん。選手の「赤白ヴァイカー」です。

生命と大地と轟破の決断》が殿堂入りしたことで環境の上位で活躍した「白赤緑ヴァイカー」が退場し、その後釜としての活躍が期待されています。

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■デッキ : 「赤白ヴァイカー」

赤白ヴァイカー
デッキリスト
4 x 《洗脳センノー
4 x 《音奏プーンギ
2 x 《奇石オリオン
3 x 《BIRIBIRIII・ビリー
2 x 《正義の煌きオーリリア
4 x 《閃光の守護者ホーリー
4 x 《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ
1 x 《Dの牢閣メメント守神宮
2 x 《こたつむり
1 x 《単騎連射マグナム
4 x 《U・S・A・BRELLA
4 x 《DROROOON・バックラスター
4 x 《BUNBUN・ヴァイカー
1 x 《轟轟轟ブランド

-メイン-

2 x 《マシンガントーク
2 x 《ポクタマたま
2 x 《続召の意志マーチス
2 x 《ソニーソニック
2 x 《魔神轟怒ブランド
2 x 《王子

-GRゾーン-

 

 

-同大会運営者様ツイートより引用-

■コンセプト

赤白のビートダウンデッキの特徴である《音奏プーンギ》や《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》等の優秀なメタクリーチャーでターンを繋ぎ、フィニッシャーとして採用されている《BUNBUN・ヴァイカー》で勝利を目指すデッキタイプ。

所謂メタビートとよばれるデッキですね。

「ヴァイカー」系統のデッキの特徴として、《BUNBUN・ヴァイカー》を引けないと打点形成能力がかなり下がってしまいますが、打点を追加できる《BIRIBIRIII・ビリー》や《DROROOON・バックラスター》で多少のごまかしが効き、メタクリーチャーが相手に刺さっていればプラスでターンを稼げるので、小粒で殴って押し切ることもできます。

「白赤緑ヴァイカー」と比べると自然文明が無くなったことで《BUNBUN・ヴァイカー》をバトルゾーンに出せる速度が1ターン遅くなり、《生命と大地と轟破の決断》の奇襲性も失っているので攻撃力の面での低下は否めませんが、代わりに《BUNBUN・ヴァイカー》単体の出力は上がっています。

生命と大地と轟破の決断》採用時はフィニッシュ時にマナが減ってしまうことで「マナドライブ5(光)」を達成しにくく、《続召の意志マーチス》が採用しにくかったですが、《生命と大地と轟破の決断》が抜けたことで安心して採用できるようになりました。

また、「GRクリーチャー」の上に乗せることで紹介酔いが無くなる《王子》に繋ぎやすいカードが増え、捲れる順番にもよりますが外れは墓地対策の《ポクタマたま》のみになっています。

それに加えて優秀なメタクリーチャーである《洗脳センノー》が採用できるようになり、《閃光の守護者ホーリー》等の強力な「S・トリガー」も採用できるスペースが生まれたので、攻撃を一度止められてもケアする手段がないデッキ相手には勝ち筋を残すことができるようになりました。

■採用候補カード

GOOOSOKU・ザボンバ

3コスト以下のクリーチャーがデッキ内に多く、アタッカーがデッキ内に少ないので、メタクリーチャーを展開しながら刻むプレイが取れるようになる《GOOOSOKU・ザボンバ》との相性は悪くないです。

うまく運用すれば《BUNBUN・ヴァイカー》を出したターンにメタクリーチャーを出すこともできるのでフィニッシュ力が上がります。

ゴリガン砕車ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー

GOOOSOKU・ザボンバ》と同様にサブアタッカー的な運用方法になりますが、押し込み性能の高い打点でありながら範囲の広い火力持ちという点に違いがあります。

「S・トリガー」の枚数を減らして攻撃力を上げることを検討する際には選択肢に入ってくるようなカードだと思います。

生命と大地と轟破の決断

1枚刺しでのタッチ採用ということでマナから唱えることになりますが、採用することはできます。

BUNBUN・ヴァイカー》2体や《DROROOON・バックラスター》と一緒に《BUNBUN・ヴァイカー》を出す選択肢が取れるようになりますが、1枚しか採用できないため元からマナに置いて《生命と大地と轟破の決断》から出すプランは取れません。

そのため、《生命と大地と轟破の決断》を引いた時に出したいカードをマナに置くような形でのプレイをすることになりますが、プレイングの指針がブレてしまうので序盤に引いた時しかプレイに組み込んで使えず、相性自体はあまり良くないと思います。

■総括

このデッキタイプを使用してCSで上位入賞されている方は12月の2週目時点で5人と旧環境のデッキタイプが残る中での活躍が目立ち、さらにインターネットで開催されている新殿堂環境対応の大会でも勝っているため、新殿堂環境初期のトップメタの1つと言えると思います。

前環境からの流用で組みやすいデッキタイプでもあるので、とりあえず組んでみる環境デッキとして個人的におすすめです。

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