バトルスピリッツ │ 新弾レビュー │ キョウ&Komainu【エヴァンゲリオン「シン実の贖罪」】

毎度恒例のキョウ選手&Komainu選手の新弾注目カードレビュー!

今回は7/30発売コラボブースター エヴァンゲリオン「シン実の贖罪」の注目カードを紹介していきます。
それでは早速見ていきましょう!

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■キョウ選手の注目カード

第1位《エヴァンゲリオン超極限空間対応用特殊装備追加可能型改8号機γ両腕暫定的補強仕様-ヤマト作戦-

ゲーム1で「新2号機」がアタックした時手札の「WILLE」を2枚捨てて追加ターンを行うことができます。
追加ターンに入るまでに場から退かされると追加ターンの意味がなくなるリスクをATフィールドが守ってくれているところが優秀です。

自身が「新2号機」ではないので自己完結はしてないですがアタックステップ開始時効果で手札の「2号機」をコストを踏み倒して召喚することが出来るのでこの効果で「新2号機」を召喚して追加ターンに入る動きが強力です。

6コストなので比較的軽めなコストで更に「2号機」を出してくれるのでかなりコストパフォーマンスがいいカードで優秀だと思いました。
追加ターンで《絶甲氷盾》や《白晶防壁》などをごり押せるようになるので今までの「2号機」デッキより色んな相手に勝つことができるようになりそうです。

第2位《エヴァンゲリオン第13号機-ロンギヌスの槍-

碇ゲンドウ》のコアからコストを払うことができるところが強いです。
召喚/アタック時で使うことができる実質2ドローで、「NERV」を捲ることでその分コアシュートもできます。

フィニッシャーにはならないですが召喚/アタック時で4枚手札が増えながら盤面を荒らしていけるのでとても優秀なカードだと思いました。
「NERV」と《碇ゲンドウ》を採用したデッキ限定にはなるもののいいカードだと思いました。

第3位《セカンドインパクト

使うための条件が厳しめですが2コストで使徒以外のスピリット全てを破壊することができます。
しかも効果で防ぐことができないのと、破壊したスピリットの効果を発揮させないのでかなり強力です。

ゲーム1なので何回も使うことができないところが残念ですが「使徒」デッキを大幅に強化してくれる1枚になったと思います。
ストロングドロー》などを使うデッキにタッチで採用できないかな?って思えるくらいのカードです。

おわりに

今回はエヴァンゲリオンの注目カードの紹介でした。

前回の弾の強化をしっかりしてくれてるので前回のエヴァンゲリオンのデッキを組んでいる方は是非新弾も混ぜて色々試してみてください!
特に「WILLE」は創界神の追加と《式波・アスカ・ラングレー-新深度ダイブ用耐圧試作プラグスーツ-》で大きくデッキ構築もかなり変わっていきそうです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

■Komainu選手の注目カード

第1位《ゴルゴダオブジェクト

2コスト軽減1と、とても軽いコストで”絶対に退かせない置きドロソ”を設置させてくれる優秀なミラージュです。
前弾までのエヴァンゲリオンデッキは、全体的に初動になれるドローソースが乏しい印象だったので、このカードの登場はNERVデッキにとってかなり大きいのではないでしょうか。

第2位《碇シンジ -シンクロ率∞-

最軽量2コスト2ドローで維持費0のブレイヴであるため、状況を問わず腐ることは少ないでしょう。
その上、召喚時に創界神のコアを6個取り上げる効果がついており、現環境の創界神は大体コアを6個も取り上げれば0コアになることからかなり強力なカードだと思っています。

アタック時フラッシュのマジック打ち消し効果は最近流行り始めている《白晶防壁rv》や手打ちされた《氷刃血解》などを無力化することができ、デザイナーズで使った時の破壊力は凄まじいものになると思います。

第3位《真希波・マリ・イラストリアス-お待たせ!シンジ君-

ゲーム1効果で、制限カードである《ト音獣ジークレフキャット》を彷彿とさせるようなサーチとコアブーストを行ってくれるブレイヴです。
効果としてはジークレフキャットほどは強くないものの、あちらと違って維持費がないことから後手1で出してトラッシュに2ブーストし、次のターンのコアを8個にしてくれる点はかなり評価できるのではないかと思います。

第4位《エヴァンゲリオン 超極限空間対応特殊装備追加可能型 改8号機γ 両腕暫定的補強仕様-ヤマト作戦-

カード名が長すぎてこの記事を書いている時筆者もびっくりしていました。
効果としては、《皇獣王Z》と《創界神ゼウス》をくっつけたような効果をしており、ゲーム1効果とはいえ擬似的なエクストラターンを獲得してくれます。

エヴァンゲリオンのカードはATフィールドといい割と質の高めの耐性を持っているものが多く、それらで展開した状態から繰り出されるエクストラターンを防ぐのは困難なものであると思われます。
手札を2枚捨てる条件がパッと見ではキツそうに見えがちですが、WILLEデッキは皆さんご存知の《AAAヴンダー》などをはじめとして強いドローソースが豊富に存在しています。
そのため、デメリットとして見えるディスカード効果は実際使ってみるとあまり目立たないように感じました。

第5位《式波・アスカ・ラングレー-深々度ダイブ用耐圧試作プラグスーツ-

維持費のかからないシンボル付きドロソブレイヴが「新2号機」の召喚と一緒にノーコスト召喚されます。
これだけでも十分ヤバいのですが、アタック時にはターン中の耐性貫通付与効果があるなどと中々な効果の詰め込まれ具合のカードだと思っています。
ただし、ブレイヴ条件が「新2号機」限定と、デザイナーズデッキでしか使えないのには注意。

総評

最近毎回言っている気がしますが、運営のコラボブースターへの本気度が徐々に上がってきている気がします。
通常弾のtier1デッキを100点満点中100点とするなら80〜90点のデッキもちらほらあると思っています。
コラボ発売後のワイルドバウトの結果が今から楽しみですね!

 


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