バトルスピリッツ │ 新弾レビュー │ 【真・転醒編 第3章 始原の鼓動】
10月30日に「真・転醒編 第3章 始原の鼓動」が発売となりました。
今回の記事では同パックの収録カードの中からキョウ選手、komainu選手がそれぞれに注目するカードをピックアップして紹介していきます。
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■キョウ選手の注目カードTOP3
1位 《幻惑の隠者騎士バジャーダレス》
バースト条件が召喚時だけでなくライフ減少時まであるので、腐るゲームが少ないところはかなり使い勝手がいいです。
破壊しながら2ドローできるので、序盤からこのカードを使えたら大きくゲームを有利にしてくれるでしょう。
また、セットしている時に破棄されない効果があるので、流行りの《氷刃姫プリヘーリア》にも破棄されることがないのは安心です。
そのほかでは、アタック時効果は無色になるところが装甲だけで腐らなくていいと思いました。
新弾のテーマに関係なく紫が絡んだデッキで採用を考えることができる汎用性の高いカードだと思います。
2位 《オラクルⅦオーバーチャリオット》
セット時効果のバウンスがスピリットだけでなく、ネクサスにも対応してるところはかなり使い勝手がいいですね。
序盤はテンポを崩すためにセットして相手の動きを阻害できて、終盤では防御札として使えるので今までの防御札とは違い、序盤から引いても使えるシーンがあるのはすごいと思います。
コスト4以上からのアタックからしか守ってくれないのと、0にならないだけなので3コスト以下が1体でもいたらライフが取り切られるので注意しましょう。
新弾のカードを使って組まれるであろう白紫で多く見かけることになりそうです。
3位 《天空の光剣クラウン・ソーラーX》
手札に加えやすく使い勝手がいい代わりにコアブーストが消えました。
リバイバルとは違い、軽減が白3軽減になっているのも使いやすくて好印象です。
転醒後は耐性、アンブロ付与、アタック時スピリットをボトム送りなど効果がてんこ盛りです。
雑に白いデッキに入れてみても活躍するシーンはありそうなカードだと思いました。
白コンのような白メインの高コスト帯の多く採用されたデッキでは見ることがありそうです。
今回の弾もカードパワー自体は控えめですが、デッキになりそうなテーマもしっかり用意されてて楽しめそうです。
とりあえず白紫と赤緑は懐かしいカラーのデッキタイプなので触ってみたいですね。
最近はずっと強いデッキが変わらなかったので、環境に食い込んでいくデッキが現れると嬉しいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
■komainu選手の注目カードTOP3
1位 《幻惑の隠者騎士バジャーダレス》
このパックダントツNo.1の壊れバーストです。
世間評では全体的にパワー不足とされている今回のパックですが、このカードだけは確実に環境に大きな影響を与えます。
まだ持っていない方は絶対に購入しましょう。
効果としては、コア数以下破壊効果とそれに乗じたドロー。これは4コア乗せるとケアが可能です。
しかし、バースト条件がライフ減少と召喚時発揮の2つあり、これがこのカードを最強たらしめる要因になっています。
メインステップでこれを踏むのを嫌って召喚時を使わずに殴りにいくと、リソースが細い状態で盤面処理とドローのダブルパンチを食らって一気に形成が逆転します。
かといってメインで普通に召喚時を打ってしまうと殴る前に相手にアドバンテージを稼がれてしまい、テンポは変わらず相手優勢のままです。
このカードは、今環境にとどまらずしばらくの間ずっと暴れ続けるであろうカードなので《キングスコマンド》や《選ばれし探索者アレックスrev》を買うようなものだと思って今すぐに買ってください。
2位 《オラクルXVIオーバータワー》
先置きすることで防御札にもなれる《ストロングドロー》の互換カードです。
ミラージュがついて防御性能も兼ね備えているため一見かなり使い勝手がいいように見えますが、同じコストで同じ軽減を持つアクセルの《己の爆獣ヨロイサイダー》が現環境で使われていないところを見るに、ドローソースのコスパとしてはやや不安が残るかもしれません。
3軽減を安定して満たすことができるデッキなら活躍を見込めると思います。
3位 《鉄騎皇イグドラシルX/翼神機グラン・ウォーデンX》
召喚時の広範囲な全体除去、耐性、裏面の除去能力が全て優秀で、最近台頭し始めた白コンのようなデッキに採用されてもおかしくないカードだと考えています。
単純に3コストで出てくるスピリットが5以下全除去と1体確定除去を持っていてダブルシンボルだったらヤバいですよね。
このカードは僕個人としてもかなり好きなデザインなので使い所を模索していきたいです。
4位 《天空の光剣クラウン・ソーラーX /天空の光剣クラウン・ソーラーX-転醒化身-》
第3位に続いてこちらも白コンに入ることが期待されるカードです。
《天空の光剣クラウン・ソーラーrev》と違って召喚にかかるコストがフル軽減で1違い、どかされてしまった場合にも裏面が耐性持ちのアタッカーとしても生かせる器用なカードです。
あちらと違ってアタック時のコアブースト効果が無くなっているため一概にどちらが強いとは言えないものの、十分な活躍が期待できそうな1枚です。
5位 《ゴッドシーカー 睡蓮鳥ヒメコ》
新弾唯一の小型サーチカードです(各色にもっとサーチカードが配られることを切に願います)。
性能としては決して高いわけではありませんが、戯狩は今年のデッキの中で唯一小型のサーチカードをもらえているので、確実に他のデッキとは安定感が違います。
何かしらうまい構築が発見されて環境入りする可能性もあるので、今後に期待していけそうなカードです。
総評として、今回のパックも先の真転醒編のパックたちと同じように小型のサーチがほとんど配られませんでした。
去年のパックと比較すると見劣りするように感じてしまうところもありますが、汎用性がありカードパワーが高いカード(1章ならエスパシオン、ボーンシャーク号等、今回は特にバジャーダレス)も所々見られるため、それらをピックアップして買っていくとよいでしょう。
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