遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【魔法使い族軸】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Strike1105)です。
今回は4月からスタートしたラッシュデュエルの【魔法使い族軸】デッキ解説の記事となります!
それでは早速デッキレシピの公開と、その後に構築のポイントについて解説していきます!
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■デッキレシピ : 魔法使い族軸
【メインデッキ】40枚
モンスター×27
《セブンスロード・マジシャン》×3
《連撃竜ドラギアス》×2
《守護の竜魔導士》×2
《ささやきの妖精》×3
《青眼の白龍》×1
《ダーク・ソーサラー》×3
《ミスティック・ディーラー》×3
《ファイア・ゴーレム》×3
《イカズチのサンダー》×3
《フェニックス・ドラゴン》×3
《風使いトルネ》×1
魔法×7
《ハンマークラッシュ》×3
《マジカルストリーム》×3
《風精の加護》×1
罠×6
《火の粉のカーテン》×3
《ダークリベレイション》×3
■構築のポイント
この構築は先日僕が開催した『ラッシュデュエルオンライン大会』にて使用したものです。
やはり大会となると構築を考えるのに熱が入りますね…!
ポイントとして、現在最も強力なカードである《ダークリベレイション》を使用する事を前提に構築しています。
この前提があった為、はじめは純構築の【魔法使い】を組もうと思っていたのですが、魔法使い族だけで組むとどうしても“攻めが弱い”という特徴がでてきてしまいます。
例えば“モンスターの盤面処理能力”。
具体的に例をあげると、相手が下級・上級問わずモンスターを3面展開してくるとした場合、魔法使いだけで対処するにはどうしてもこちらも同様にモンスター3体を展開しなければならなくなってしまいます。
そして、魔法使い最大の強みである《ダークリベレイション》は1度セットしなくてはいけないわけですが、現環境では魔法・罠破壊系カードとして《ハンマークラッシュ》+《マジカルストリーム》か《火竜の熱閃》の6枚が採用されているケースが殆どです。
盤面のモンスターを処理しきれず、《ダークリベレイション》を頼りにしていたところでこのような魔法・罠破壊系カードによってケアされてしまうと、非常に苦しい試合展開となってしまうのです。
こういった背景を踏まえると
《ダークリベレイション》は強いが、それだけでは勝てない
という判断になり、そこで僕が採用することにしたのが《連撃竜ドラギアス》+《フェニックス・ドラゴン》です。
先ほど述べた“魔法使いの盤面処理能力の低さ”を《連撃竜ドラギアス》の処理能力に任せ、《フェニックス・ドラゴン》を採用する事で、《連撃竜ドラギアス》の枚数を抑えつつ、盤面処理能力は低いが圧倒的優位ステータスを持つ《青眼の白龍》の使い回しが可能となります。
これらのカードを組み合わせる事で、“モンスターの圧力”と“罠の圧力”を同時に相手に押し付ける事ができます。
また、《連撃竜ドラギアス》は罠カードと非常に相性が良く、1度召喚した《連撃竜ドラギアス》を返しの相手ターンに罠で守る事ができれば、1枚のカードで得られるアドバンテージ量で言えば“現カードプール内最高値”です。
■《セブンスロード・マジシャン》を3枚採用する理由
最後に、これだけドラゴンのギミックを推しているのに何故《セブンスロード・マジシャン》が3枚入っているのだろうと思う方もいると思うので、そこも解説していきます。
1番大きい理由は《青眼の白龍》の処理です。
上述の通り、《青眼の白龍》は他のカードを圧倒するステータスを持つ為、1枚で処理する事は基本的に無理です。
しかし、この《セブンスロード・マジシャン》であれば、4種類の属性が墓地にあれば《青眼の白龍》を越える事ができ、更に5種類の属性があれば僕のような構築をしてきている人の“《青眼の白龍》+《火の粉のカーテン》の構え”も越える事ができます。
勿論魔法使いであることから《ダークリベレイション》のコストにも《ミスティック・ディーラー》のコストにも使える為、デッキとの親和性は当然高く、よっぽどな状況でない限り邪魔にはなりません。
■おわりに
1弾が出たばかりでカードプール自体は少ないですが、他にもいろいろな構築が作れるので、ぜひこのレシピや考え方を参考にデッキを構築してみてください!
僕が運営しているYouTubeチャンネルではラッシュデュエルの情報発信をメインに投稿していますので、こちらもぜひご覧ください!!
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