遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【インフェルノイド】
Cradrush Prosとして活動しているしの(@Strike1105)です。
今回は最近使用した【インフェルノイド】を考察した記事となります。
まずは僕の考えた【インフェルノイド】の公開し、その後に構築のポイントについて解説をしていきます!
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■【インフェルノイド】デッキレシピ
メインデッキ:40枚
EXデッキ :15枚
【モンスター】21
《インフェルノイド・ヴァエル》 ×2
《インフェルノイド・デカトロン》 ×3
《インフェルノイド・ネヘモス》 ×1
《インフェルノイド・ベルフェゴル》 ×1
《インフェルノイド・リリス》 ×2
《増殖するG》 ×3
《悪魔嬢リリス》 ×3
《灰流うらら》 ×2
《PSYフレームギア・γ 》×3
《PSYフレーム・ドライバー》 ×1
【魔法】13
《テラ・フォーミング》 ×1
《強欲で金満な壺》 ×3
《煉獄の氾爛》 ×1
《煉獄の消華》 ×3
《煉獄の虚夢》 ×3
《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》 ×1
《魔鍾洞》×1
【罠】6
《バージェストマ・ディノミスクス》 ×1
《メタバース》 ×1
《無限泡影》 ×1
《煉獄の狂宴》 ×3
【エクストラ】15
《インフェルノイド・ティエラ》 ×3
《旧神ヌトス》 ×3
《PSYフレームロード・Ω》 ×1
《アークロード・パラディオン》 ×1
《ヴァレルソード・ドラゴン》 ×1
《グラビティ・コントローラー》 ×1
《トロイメア・フェニックス》 ×1
《リンクリボー》 ×1
《水晶機巧-ハリファイバー》 ×1
《灼熱の火霊使いヒータ》 ×1
《PSYフレームロード・Λ》 ×1
■今回のデッキについて
僕は長いこと【インフェルノイド】というデッキを使用してきましたが、最後にこのデッキを使用したのは《メタバース》が規制に掛かる前の環境でのことでした。
しかし、今期の【インフェルノイド】はまだまだ環境レベルで戦えるデッキだと感じ、調整を行い大会に出場してきたので、改めて今回記事にしようと思いました。
まだまだ環境レベルで戦えるデッキだと判断したポイントは3つあります。
①環境デッキとの相性の良さ
②今まで苦手としてきた【オルターガイスト】と戦いやすくなった
③依然強力な《魔鍾洞》との相性の良さ
■①環境デッキとの相性の良さ
少し前までの環境では【インフェルノイド】が苦手とする【エンディミオン】が非常に多かったのですが、現環境では数が減り、代わりに【オルフェゴール】や【閃刀姫】などの相性の良いデッキが環境TOPとして台頭してきことで、相対的にデッキの評価が上昇しました。
■② 今まで苦手としてきた【オルターガイスト】と戦いやすくなった
今まで【オルターガイスト】はエクストラモンスターを召喚するまでの過程が長く、このデッキ最大の強みであった《煉獄の虚夢》が全く機能していなかったのですが、現在の【オルターガイスト】では《オルターガイスト ・プークエリ》や《リンクロス》の登場により、早いターンからエクストラモンスターを召喚していくような構築に変化してきました。
その為、今まで使えるビジョンが無かった《煉獄の虚夢》を発動できるチャンスが増え、戦いやすくなったと言えます。
また、以前と比べ《オルターガイスト ・メリュシーク》が準制限カードなっている点も非常に大きいです。
僕が【オルターガイスト 】を相手にした時に意識しているプレイングとして“《煉獄の狂宴》はドローフェイズやスタンバイに発動する”事が挙げられます。
これは、《強欲で金満な壺》や《ワンフォーワン》などの強力な魔法カードを発動できる隙を作ってしまうと、それだけで相手の手数とパーツが増えてしまい負けに直結するので、必ず阻止しなくてはならないことが理由です。
しかし、《オルターガイスト ・メリュシーク》を素引きされてしまっていると、せっかく発動した《煉獄の狂宴》による妨害がこのカード1枚によって退けられてしまうのです。
このような非常に厳しい試合展開が規制により起こりづらくなった点は、対【オルターガイスト 】において戦いやすくなった大きな変化と言えるでしょう。
■③ 依然強力な《魔鍾洞》との相性の良さ
以前の構築から採用はしていましたが、《メタバース》が制限カードとなってしまった為、このカードを採用していない人も多いかと思います。
しかし、《テラフォーミング》《メタバース》を採用するデッキであれば是非とも採用したいカードだと考えています。
【インフェルノイド】というデッキは昔から常に“手札事故”と隣り合わせです。そんな【インフェルノイド】だからこそ、このカードを採用する事で“間を作り、手札事故を間接的に解消”する使い方ができますし、更に後攻時であればこのカードを発動する事で相手の妨害を無理やり使わせ、本命の《煉獄の虚夢》を通す為の使い方をすることも可能です。
■最後に
今回の構築では、より事故を回避する為に様々なカードを最小限まで絞って採用しているので、このデッキならではの最強妨害を用意できる《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》を1枚に減らしてしまっています。
しかし、現環境との相性を鑑みるにこのカードの枚数を増やす事は念頭に置きながら構築する必要がありそうです。
常に事故と隣合わせな【インフェルノイド】ですが、だからこそ構築が楽しく、回った時はめちゃくちゃ強いです!
皆さんも是非、【インフェルノイド】を使ってみてください!
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