デュエルマスターズ │ 攻略記事 │dotto【プロリーグレポート】
某アイドルに演者としての力の差を隣でこれでもかと見せつけられて少しばかり絶望していていました。
こんにちは、dotto(@22dotton)です。
今回はデュエル・マスターズ史上初のプロリーグレポートになります。
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■プロリーグのルール
まずはプロリーグのルールを説明させていただきます。
1.【大会形式】
2人1組のコンビによるBO3方式。
「予選リーグ」
3コンビずつの2リーグに分かれ、各リーグ内で総当たり戦を行います。
各リーグ1位のコンビが決勝へと進出します。
「決勝」
予選リーグを勝ち抜いた2コンビによる決勝を行い、勝利コンビを優勝とします。
2.【勝敗決定方法】
[対戦開始前の流れ]
①各回戦の開始前に、コンビ内でどちらのプレイヤーが先発するか運営に申請してください。
②申請後、事前インタビューでそれぞれの先発プレイヤーを発表します。
③先発プレイヤーから対戦を進め、勝敗を決定します。
対戦に勝利したプレイヤーが勝ち抜け、先に両名が勝ち抜いたコンビの勝利となります。
※第2試合については、第1試合に敗北したコンビはどちらのプレイヤーが第2試合に出るかの選択権があります。
(例)
コンビA プレイヤー①、プレイヤー②
コンビB プレイヤー③、プレイヤー④
第1試合 プレイヤー①(〇) VS プレイヤー③(×)
第2試合 プレイヤー②(×) VS プレイヤー③(〇)
第3試合 プレイヤー②(〇) VS プレイヤー④(×)
⇒結果 コンビA 勝利
3.【決勝進出コンビ決定方法】
決勝進出コンビは、以下の基準の下決定されます。
①勝敗ポイント獲得数
予選リーグを通して勝敗ポイント獲得数が最も多いコンビが決勝へと進出します。
勝敗ポイントは、各回戦での(勝利数ー敗北数)で算出されます。
(例1:ポイント獲得例)
2勝0敗で勝利⇒(2-0)=+2
2勝1敗で勝利⇒(2-1)=+1
1勝2敗で敗北⇒(1-2)=ー1
0勝2敗で敗北⇒(0-2)=ー2
(例2:決勝進出コンビ決定例)
1回戦 コンビA VS コンビB (2-1)⇒コンビA…+1、コンビB…ー1
2回戦 コンビA VS コンビC (2-0)⇒コンビA…+2、コンビC…ー2
3回戦 コンビB VS コンビC (1-2)⇒コンビB…ー1、コンビC…+1
[結果]
コンビA…+3
コンビB…ー2
コンビC…ー1
⇒コンビA、決勝進出
②総合シールド枚数
全コンビの勝敗ポイントの獲得数が同率であった場合、総合シールド枚数が最も多いコンビが決勝へと進出します。
そのため全ての試合終了後、プレイヤーの残りシールド枚数を記録します。
何らかのトラブル(すぐにデッキを片付けた等)により、シールド枚数が記録できなかった場合は0枚として記録されます。
シールドの最大枚数は5枚とし、何らかの効果で追加された6枚目以降のシールドは全て5枚として扱います。
また、一方のコンビが2試合連続で勝利し第3試合が行われなかった場合、行われなかった試合のシールド枚数は両者5枚で記録されます。
③スペシャルゲーム
総合シールド枚数が同数であった場合、運営が用意したスペシャルゲームにより決勝進出コンビを決定します。
(引用元:【DUELMASTERS PRO LEAGUE ~by カーナベル~】BO3ルール詳細について【プロリーグ】 より)
大まかなルールは以上になり、詳細につきましては引用元のガチまとめの記事でご確認ください。
今大会、デュエル・マスターズをBO3で行うのは衝撃を受けました。
デュエル・マスターズではあまり馴染みのないルールであるBO3、そのルールを初開催のプロリーグで採用すると言うのです。
つまり、それはプレイヤーとしての対応力を問われた大会だったと言えます。
GP9thの翌日という過密日程+昨今の大型大会直前の情報封鎖が蔓延る都合上、必ずしもベストパフォーマンスが発揮できるわけではないため勘弁していただきたかったですが、その同条件下で誰が強いかということを決める分には問題は無かったと思います。
■プロリーグのメタ読み
当時の環境は「シータミッツァイル」を軸に動いていたため「シータミッツァイル」を構成に組み込むか、「シータミッツァイル」を徹底的に対策するかのどちらかになります。
ばんぱく選手が「シータミッツァイル」と「デッドダムド」に有利な「緑単ネイチャー」の使用を先に明言してくれたので「シータミッツァイル」を対策する方向で一考しましたが、「赤単ミッツァイル」・「赤白サンマックス」・「赤青覇道」・「ジョラゴン」・「ロマノフワンショット」の5つのデッキは「シータミッツァイル」対面で健闘はできますが相手側の構築やプレイングスキルで対応されてしまう可能性が高く、自身が逆の立場なら対応できるためプロリーグのレベルで使用する自信はありませんでした。
となると使い慣れている「シータミッツァイル」を使うのがベストな選択だと考え至った訳です。
使用デッキ:「シータt白ミッツァイル」
1 x 《光牙忍ハヤブサマル》
3 x 《Dの牢閣メメント守神宮》
2 x 《奇天烈シャッフ》
2 x 《Wave ウェイブ》
2 x 《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》
4 x 《知識と流転と時空の決断》
1 x 《単騎連射マグナム》
1 x 《カモン・ピッピー》
4 x 《DROROOON・バックラスター》
4 x 《BAKUOOON・ミッツァイル》
1 x 《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》
3 x 《鼓動する石版》
4 x 《フェアリー・ライフ》
1 x 《神秘の宝箱》
3 x 《κβバライフ》
4 x 《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
2 x 《続召の意志 マーチス》
2 x 《オレちんレンジ》
2 x 《オコ・ラッタ》
2 x 《天啓 CX-20》
2 x 《ダダダチッコ・ダッチー》
2 x 《マリゴルドⅢ》
2 x 《ガチンコ・ピッピー|零戦ガイアール・ゲキドラゴン》
1 x 《時空の戦猫シンカイヤヌス|時空の戦猫ヤヌスグレンオー》
1 x 《ハイドラ・ギルザウルス|死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》
1 x 《ブーストグレンオー/激竜王ガイアール・オウドラゴン》
1 x 《流星のフォーエバー・カイザー/星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン》
1 x 《激相撲!ツッパリキシ/絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》
1 x 《勝利のリュウセイ・カイザー|唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》
事前に相手の構築がわかるため《音精ラフルル》の採用を取りやめ、より幅広いシチュエーションでの活躍が期待できる《奇天烈シャッフ》を採用。
2コスブーストの枠で被りがありましたが、《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》を《鼓動する石版》に変更すれば問題はありません。
…というのは建前でdottoが前日のGP9thで使っていた「青黒カリヤドネ」を使っていないというのに若干の違和感を覚えた方も正直いると思います。
何せ「シータミッツァイルに対して圧倒的に有利です!」とインタビューの際に声高らかに宣言していたものですから(うろ覚えですが)。
そのまま流用し、プロリーグでも使えば良かったのではないか?と考えるのもわかります。
個人的には使いたかったですが使えませんでした。
これは完全に自分自身の力不足であり、反省点です。
自身で作り上げていたデッキであれば100%使用していました。
ですが「青黒カリヤドネ」は仲間たちが膨大な時間を消費し作り上げたデッキであり、自身で考え至り作ったものではありません。
そんなデッキを情報が漏れるかもしれないリスクに晒すことはできませんでした。
1人でデュエル・マスターズはできませんから。
そういった経緯がありました。
自分自身の力では「シータミッツァイル」が限界だったと言うことです。
■プロリーグ個人対戦結果
1回戦目
(1本目)vs ASAKURA選手@緑t青ジョラゴンジョーカーズ(先攻)〇
2回戦目
(2本目)vsギラサキ選手@シータt白ミッツァイル(後攻)×
(3本目)vs ZweiLance@アナカラーデッドダムド(先攻)×
■プロリーグの感想
試合内容は勝った試合も負けた試合もかなりの接戦でした。
高揚感と楽しさを味わいながら真剣勝負をするのは中々ない経験で貴重なものだったと思います。
チーム成績1-1と結果的に足を引っ張ってしまった形になり決勝戦に進めず、ばんぱく選手には申し訳なかったです。
個人的に特に対戦したかった2人と対戦できたのはとても嬉しかったのですが、結果は伴いませんでした。
プロプレイヤーはみんな負けず嫌いだと思いますが、私も例に漏れず負けるのは大っっっ嫌いです。
次回はどのような形で行われるのか行われないのか現時点ではわかりませんが機会があるのであればもう負けたくはないです。
反省点は必ず次回に活かします。