デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ dotto【青黒緑デッドダムド】
こんにちは、dotto(@22dotton)です。
お盆期間のCSラッシュも終わり、一息ついた頃合いですが今回はお盆期間中に活躍した注目デッキ。
「青黒緑デッドダムド」を取り上げたいと思います。
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■デッキレシピ:青黒緑デッドダムド
https://twitter.com/NextPro0001/status/1162708343586209793
(引用元:8/10 第29回NextPro大須店デュエマCS)
優勝:青黒緑デッドダムド@◆ドラえもん選手
1 x 《光牙忍ハヤブサマル》
2 x 《奇天烈 シャッフ》
3 x 《禁断機関VV-8》
1 x 《超次元ガロウズ・ホール》
3 x 《Dの博才サイバーダイス・ベガス》
1 x 《復讐 ブラックサイコ》
2 x 《超次元リバイヴ・ホール》
3 x 《無修羅デジルムカデ》
2 x 《霞み妖精ジャスミン》
4 x 《虹速 ザ・ヴェルデ》
2 x 《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》
4 x 《フェアリー・ライフ》
4 x 《天災 デドダム》
4 x 《SSS級天災 デッドダムド》
4 x 《テック団の波壊Go!》
・超GR
2 x 《C.A.P. カイト》
2 x 《オーマ 丙-二式》
2 x 《ノロイ 丙-三式》
2 x 《スカップIII》
2 x 《ワイラビIV》
2 x 《ラフシアIII》
・超次元
1 x 《時空の英雄アンタッチャブル|変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》
1 x 《時空の喧嘩屋キル|巨人の覚醒者セツダン》
1 x 《時空の戦猫シンカイヤヌス|時空の戦猫ヤヌスグレンオー》
1 x 《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート|凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》
1 x 《勝利のプリンプリン|唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》
1 x 《勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》
2 x 《勝利のガイアール・カイザー|唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》
■このデッキを取り上げる理由
8/9に発売された「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」に収録されている新規カード《虹速 ザ・ヴェルデ》、《天災 デドダム》、《SSS級天災 デッドダムド》を中心に構成した「青黒緑デッドダムド」ですが、上記の発売日翌日の大会をきっかけに各地で急速に入賞者と使用者数を増やしていきました。
私自身、激動のお盆期間中のCSラッシュを走り切った一人ですが、私と回りのプレイヤーが確認した限りでは8/10の「第29回NextPro大須店デュエマCS」でこのデッキタイプを使用していたのは3人のみ(◆ドラえもん選手、ユウキング選手、自分)で3人とも予選を突破していました。
しかし、その翌日に開催された「第29回 はっちDMCS」では急激に母数を伸ばし、参加者の一部から
「上位プレイヤーのほとんどがデッドダムドを使用している…」
と言わしめるほど(使用者の大多数が前日のCSに参加しているプレイヤーのように見えた)急増していました。まるで中部の地から関西の地を侵略するかのように…それほどまでに圧倒的な力と魅力を持っているデッキということです。
私もこのデッキに惹かれたプレイヤーの一人で、構築に悩んでいたところを◆ドラえもん選手に見せてもらってから使用することを即決し、お盆期間の1週間このデッキタイプと心中するほどでした。
■デッキコンセプト
《虹速 ザ・ヴェルデ》&《SSS級天災 デッドダムド》と《無修羅デジルムカデ》を軸にしてボード制圧を行い、《禁断機関VV-8》を使ってゲームエンドまでエクストラターンを得ながら戦います。
以前《勝利のガイアール・カイザー|唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》のパワーライン5000時代や《KAMASE-BURN!》による新パワーラインの到来について記述しましたが、《虹速 ザ・ヴェルデ》&《SSS級天災 デッドダムド》に限って言えば“パワーラインの崩壊”です。
ほとんどのクリーチャーはマナからも召喚できる《虹速 ザ・ヴェルデ》の疾走と共に、手札・マナ・墓地からも侵略できる《SSS級天災 デッドダムド》の登場により握りつぶされてしまいます。
■デッキの核となるカード
虹速 ザ・ヴェルデ
マナから無条件で召喚できるデッキの軸となる「ソニック・コマンド」です。
マナを実質的な手札として利用することができるカードは「デュエル・マスターズ」においてとても強いです。(例:《母なる大地》)
ほぼ「ジョーカーズ」限定でマナから登場する似た効果を持った《バングリッドX7》と比べてもデッキ構築を大きく縛られないという点においては優位性があります。
天災 デドダム
デッキのマナ基盤、序盤の始動、中盤以降のリソース獲得カードと縁の下の力持ち的な活躍を見せてくれます。
このデッキにおいては手札、マナ、墓地全てがリソース源であるため、コストパフォーマンスは《フェアリー・シャワー》など比べるに値しない程です。
禁断機関VV-8
フィニッシュまでの道筋を作ってくれるのがこの《禁断機関VV-8》です。
このカードも自身についた封印を墓地に置くという行為が《SSS級天災 デッドダムド》ととても噛み合っており、今まで《禁断機関VV-8》を使うデッキは色々ありましたがこのデッキが一番使いこなせていると言えます。
《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》をうまく使うことで複数回エクストラターンを獲得する動きはとても恐ろしいです。
■その他採用候補カード
今回取り上げたデッキは最初に優勝した構築のため当然ですが環境の変化により構築を変える必要があります。
その際候補になってくるおすすめカードを列挙していきます。
・《超奇天烈ギャブル》
・《龍素記号Sr スペルサイクリカ》
・《S級宇宙アダムスキー》
・《龍脈術落城の計》
・《レアリティ・レジスタンス》
・《悪魔龍ダークマスターズ》
・《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》
・《ディメンジョン・ゲート》
・《悪魔妖精ベラドンナ》
・《ドンドン水撒くナウ》
この中だと特に《超奇天烈ギャブル》と《S級宇宙アダムスキー》は、《禁断機関VV-8》のエクストラターン獲得のための「侵略」効果持ちの水文明のコマンドとしてデッキのコンセプトとマッチしており、採用した方が自身の動きを通しやすくなります。
次点で「青魔道具」の活躍が目立っており母数も増えてきているため勝ち筋として《レアリティ・レジスタンス》も採用したいところです。
《龍素記号Sr スペルサイクリカ》と《ディメンジョン・ゲート》は自身のデッキの動きの幅を広げてくれるカードなので余裕があれば採用してみてもいいでしょう。
■総括
ボード制圧能力とフィニッシュ力の高さから間違いなく今環境最強デッキの1つと言えます。
「青魔道具」や「ジョーカーズミッツァイル」等ライバルはいますが、一気に注目を集めたこのデッキが次の新弾が登場するまで少しずつ形を変えながらどう活躍していくのか楽しみです。