遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【アダマシア】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は、新制限後の活躍に注目している【アダマシア】のデッキ解説の記事となります!
まずは最新の【アダマシア】のデッキレシピの公開と、構築のポイントについて解説していきます!
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デッキレシピ
【アダマシア】 | |
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デッキリスト | |
-モンスター 35- 3× 《魔救の探索者》 3× 《魔救の追求者》 3× 《魔救の分析者》 1× 《プランキッズ・ドロップ》 1× 《プランキッズ・パルス》 3× 《プランキッズ・ロック》 2× 《スプライト・ブルー》 1× 《スプライト・ジェット》 1× 《スプライト・レッド》 1× 《タックルセイダー》 1× 《リバイバルゴーレム》 1× 《ギガンテス》 1× 《水界の秘石-カトリン》 3× 《怒気土器》 2× 《コアキメイル・ガーディアン》 3× 《ブロックドラゴン》 2× 《増殖するG》 3× 《灰流うらら》 -魔法 6- 1× 《奇跡の穿孔》 1× 《おろかな埋葬》 1× 《スプライト・スマッシャーズ》 2× 《墓穴の指名者》 1× 《抹殺の指名者》 |
-罠 0-
-エクストラ 15- |
■今回の【アダマシア】の構築ポイント
今回の【アダマシア】の構築ポイントは2点あります。
1つ目:《おろかな埋葬》と相性の良い岩石族を採用し、妨害に強い構築を目指した事
2つ目:【プランキッズ】と【スプライト】ギミックを採用している事
1つ目:《おろかな埋葬》と相性の良い岩石族を採用し、妨害に強い構築を目指した事
《おろかな埋葬》《奇跡の穿孔》を採用し、《タックルセイダー》《リバイバルゴーレム》を採用する事によって、デッキの手数や妨害貫通力を高めました。
ただ単に《おろかな埋葬》《奇跡の穿孔》の効果で墓地に送るだけでなく、【アダマシア】の効果で特殊召喚できる先としても活躍し、《怒気土器》《ブロックドラゴン》《御影志士》などとも相性が良い為、デッキ全体の対応力も高まります。また、レベル4の岩石族というステータスもかみ合っており、《御影志士》から《ブロックドラゴン》をサーチする為の素材としても仕事をします。
2つ目:【プランキッズ】と【スプライト】ギミックを採用している事
初動と展開力の向上に役立ってくれる【プランキッズ】ギミック、【スプライト】ギミックを採用した事です。【プランキッズ】ギミックは、《プランキッズ・ミュー》が岩石族な為、どの【プランキッズ】でも《魔救の探索者》の特殊召喚条件を満たす事ができ、レベル4・岩石族の《プランキッズ・ロック》を【アダマシア】の展開途中から参加させたり、《御影志士》に繋げたりと非常に無駄なく展開に絡みます。
【スプライト】ギミックは、《怒気土器》や《魔救の探索者》、《魔救の追求者》の初動や、《プランキッズ・ドロップ》での展開前に《スプライト・ブルー》+《スプライト・レッド》を着地させ、相手の手札誘発をケアしながら展開を行う事が出来ます。単純に手数が増えると同時に妨害も増え、コンパクトな採用ギミックから多くの役割を全うしてくれる為、【プランキッズ】とは違った相性の良さを持っています。
■展開例1
こちらは1例ですが初手に《魔救の探索者》と《プランキッズ・ドロップ》を持っている時の展開方法をご紹介します。今回は、【アダマシア】の効果でレベル4・岩石族のモンスターが特殊召喚される場合で、展開を紹介します。
《プランキッズ・ドロップ》召喚
《プランキッズ・ドロップ》→《プランキッズ・ミュー》特殊召喚、《プランキッズ・ドロップ》効果→《プランキッズ・パルス》特殊召喚
《魔救の探索者》特殊召喚
《プランキッズ・ミュー》+《プランキッズ・パルス》→《プランキッズ・ドゥードゥル》特殊召喚、《プランキッズ・パルス》効果→《プランキッズ・ロック》を墓地に送り、《プランキッズ・ロック》特殊召喚
《魔救の探索者》効果→レベル4・岩石族のモンスターを特殊召喚
《プランキッズ・ロック》+レベル4・岩石族のモンスター→《御影志士》特殊召喚、効果→《ブロックドラゴン》をサーチします
《ブロックドラゴン》効果→《ブロックドラゴン》特殊召喚
《プランキッズ・ドゥードゥル》+《御影志士》+《ブロックドラゴン》→《召命の神弓-アポロウーサ》特殊召喚
《ブロックドラゴン》効果→《ギガンテス》+《魔救の追求者》+《魔救の探索者》をサーチします
《魔救の追求者》効果→《魔救の追求者》特殊召喚
《魔救の追求者》効果→レベル4・岩石族のモンスターを特殊召喚
《魔救の追求者》+レベル4・岩石族のモンスター→《魔救の奇跡-ラプタイト》特殊召喚
《魔救の奇跡-ラプタイト》効果→レベル4・岩石族のモンスターを特殊召喚
《魔救の探索者》+《魔救の奇跡-ラプタイト》→《魔救の奇跡-ドラガイト》特殊召喚
《ブロックドラゴン》効果→《ブロックドラゴン》特殊召喚
《ブロックドラゴン》+レベル4・岩石族のモンスター→《I:Pマスカレーナ》特殊召喚
《ギガンテス》効果→《ギガンテス》特殊召喚
これで最終盤面が《召命の神弓-アポロウーサ》+《魔救の奇跡-ドラガイト》+《I:Pマスカレーナ》+《ギガンテス》となります。
この盤面を作る事で相手ターン中に《召命の神弓-アポロウーサ》効果でモンスター効果の妨害、《魔救の奇跡-ドラガイト》で魔法・罠カードの妨害、《I:Pマスカレーナ》から《トロイメア・ユニコーン》での妨害を用意する事ができ、後続の《魔救の探索者》+《ブロックドラゴン》が存在します。展開途中で《怒気土器》が絡めば、《虹光の宣告者》や《フルール・ド・バロネス》の召喚が狙えます!
■展開例2
こちらは1例ですが初手に《魔救の探索者》と《スプライト・ブルー》と《奇跡の穿孔》を持っている時の展開方法をご紹介します。今回は、【アダマシア】の効果で《プランキッズ・ロック》が特殊召喚される場合で、展開を紹介します。
《魔救の探索者》召喚
《スプライト・ブルー》特殊召喚、効果→《スプライト・レッド》をサーチします
《スプライト・レッド》特殊召喚
《魔救の探索者》効果→《プランキッズ・ロック》特殊召喚
《プランキッズ・ロック》→《プランキッズ・ミュー》特殊召喚、《プランキッズ・ロック》効果→《プランキッズ・パルス》特殊召喚
《プランキッズ・ミュー》+《プランキッズ・パルス》→《プランキッズ・ドゥードゥル》特殊召喚、《プランキッズ・パルス》効果→《プランキッズ・ドロップ》を墓地に送り、《プランキッズ・ロック》特殊召喚
《奇跡の穿孔》発動→《リバイバルゴーレム》を墓地に送ります
《リバイバルゴーレム》効果→《リバイバルゴーレム》特殊召喚
《プランキッズ・ロック》+《リバイバルゴーレム》→《御影志士》特殊召喚、効果→《ブロックドラゴン》をサーチします
《ブロックドラゴン》効果→《ブロックドラゴン》特殊召喚
《プランキッズ・ドゥードゥル》+《御影志士》+《ブロックドラゴン》→《召命の神弓-アポロウーサ》特殊召喚
《ブロックドラゴン》効果→《ギガンテス》+《魔救の追求者》+《魔救の探索者》をサーチします
《魔救の追求者》効果→《魔救の追求者》特殊召喚
《魔救の追求者》効果→レベル4・岩石族のモンスターを特殊召喚
《魔救の追求者》+レベル4・岩石族のモンスター→《魔救の奇跡-ラプタイト》特殊召喚
《魔救の奇跡-ラプタイト》効果→レベル4・岩石族のモンスターを特殊召喚
《魔救の探索者》+《魔救の奇跡-ラプタイト》→《魔救の奇跡-ドラガイト》特殊召喚
《ブロックドラゴン》効果→《ブロックドラゴン》特殊召喚
《ブロックドラゴン》+レベル4・岩石族のモンスター→《I:Pマスカレーナ》特殊召喚
《スプライト・ブルー》+《スプライト・レッド》→《ギガンティック・スプライト》特殊召喚
《ギガンティック・スプライト》効果→《スプライト・ジェット》特殊召喚
《スプライト・ジェット》効果→《スプライト・スマッシャーズ》をサーチします
《ギガンティック・スプライト》+《スプライト・ジェット》→《スプライト・エルフ》特殊召喚
《スプライト・エルフ》効果→《スプライト・レッド》特殊召喚
これで最終盤面が《召命の神弓-アポロウーサ》+《魔救の奇跡-ドラガイト》+《I:Pマスカレーナ》+《スプライト・エルフ》+《スプライト・レッド》+《スプライト・スマッシャーズ》となります。
このように、【スプライト】ギミックが絡む事で手札誘発をケアしつつ、妨害数を大幅に増やす事が狙えます。また、【アダマシア】の効果で【プランキッズ】ギミックを絡められると、展開力と《ブロックドラゴン》のコスト確保と、《プランキッズ・ロック》でのドローが狙えます。
■最後に
展開力の高いテーマです。環境でのメタカードや流行カードの隙をみていつでも活躍できるポテンシャルを持っています。今後も環境に合わせた構築に変化させる事で長く戦えそうです!
ぜひ皆さんも【アダマシア】構築してみてください!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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