バトルスピリッツ │ デッキ紹介 │ komainu【覇王リペア】
こんにちは。komainu(@koma020116)です。
今回は、前回の制限改訂でかなり大きな打撃を受けてしまった覇王デッキについて。
もし今後リペアするならこれという形と、その可能性についてを解説していけたらと思います。
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■デッキリスト
覇王リペア | |
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デッキリスト | |
《オードラン(SD56-RV001)》×3 《ドス・モンキ(SD56-RV002)》×3 《はなさかドラゴン》×3 《英雄龍ロード・ドラゴンX》×3 《皇牙獣キンタローグ・ベアー(SD56-RV004)》×3 《雷の四天王サカターノ・ベア》×3 《永遠の覇王ミブロック・ガムシン》×2 《超覇王ロード・ドラゴン・零》×1 《超覇王ロード・ドラゴン・セイバーX》×1 |
《魁の覇王ミブロック・ブレイヴァー》×3 《英雄皇の神剣》×1 《英雄皇の神剣(SD56-RV006)》×2 《英雄皇の御盾(SD56-RV007)》×2 《覇王 陽昇 ハジメ》×3 《氷刃血解》×1 《双翼乱舞》×3 《絶甲氷盾(SD56-RV009)》×3 |
■デッキの概要
まず制限になった《超覇王ロード・ドラゴン・零》について。
正直言って超絶痛いです。
少なくとも、これがなくなった分のカードパワーと対応力を他でカバーし切ることはまず不可能だと思っています。
しかし、同じ環境の時のtier1デッキ(氷姫やゼクスなど)も今回の制限改訂で同時にボコボコにされているので、全体的な立ち位置で見れば覇王自体はまぁやれなくはない、くらいのポテンシャルだと思いました。
攻め方は今までと少し変わって《英雄龍ロード・ドラゴンX》の連続アタックを無理やりでも通しに行く感じです。
以前は盤面処理系の防御手段を取ってくるデッキに対して《超覇王ロード・ドラゴン・零》の完全耐性を使ってジリジリ詰めていくプランがありましたが、これがなくなってしまった今はメインウエポンである《英雄龍ロード・ドラゴンX》の攻撃で確実に倒しきる他ありません。
そこで役に立つのが《永遠の覇王ミブロック・ガムシン》です。
これを複数枚採用して耐性を重めに見ることによって、《英雄龍ロード・ドラゴンX》の攻撃で相手を倒し切れる可能性が格段に上がります。
※現環境の防御札は《氷刃血解》が主流であるため、ガムシンの白装甲で大体のデッキの受けが一気に脆くなる。
これ以外は前期までと同様に盤面をコントロールしながら地道にリーサルを見つけていく戦法となります。
■採用カード紹介
『覇王』の記事は以前にもカードラッシュさんの方で書かせていただいているので、特筆すべきカード以外は割愛させていただきます。
詳しくは以前の記事をご覧ください。➡(以前の記事はコチラ)
■《皇牙獣キンタローグ・ベアー(SD56-RV004)》
《超覇王ロード・ドラゴン・零》が抜けてしまったことによって不足しがちな創界神破壊を補うためのカードです。
《雷の四天王サカターノ・ベア》と合わせて、「起幻」を持つ創界神以外のすべてのネクサス系カードに対してアプローチができるようになります。
しかし、《超覇王ロード・ドラゴン・零》とは違ってスピリットと創界神を同時に割ったりなどの器用な動きはできないので過信は禁物です。
最近流行り始めてきた「超星」に対してめっぽう強いカードになっているのでたくさん入れておくのをオススメします。
■《永遠の覇王ミブロック・ガムシン》
前述の通り白装甲が現環境でとても優秀です。
また、「イザイザ」に対してボトム除去持ちの召喚時バーストはとても通りが良く、踏ませるタイミング次第では一気に形成逆転できるカードになっています。
■《超覇王ロード・ドラゴン・セイバーX》
とても強力ですが、以前に比べて「ロード・ドラゴン」名称のカードの枚数が2/3になってしまっているので少し使いにくいと思います。
とはいえライフ回復が選択肢にあるだけでプレイの幅が圧倒的に広くなるので長期戦を見るためにも取り得なカードだとは思っています。
■《英雄皇の神剣》、《英雄皇の神剣(SD56-RV006)》
こちらはリバイバル前後散らしての採用としています。
理由については、制限後覇王は「カードパワーで押していく」というよりは「リソース差で押していく」と言う側面が強いデッキに変化したからです。
制限になってしまった《超覇王ロード・ドラゴン・零》にアクセスしやすくなるだけではなく、とにかく手札の総量を増やすことでバーストのバリエーションを増やして対応力を上げる意味合いも込めての前後散らし採用です。
■不採用カード、採用を悩んだカード
■《海王龍シーマ・クリークII/竜宮城》
前期覇王は零プラン(零+覇王横並べからの大量バーンダメージを狙うプラン)があったことから最軽量2コストで場に出て2コアブーストできる覇王であるこのカードの評価が高かったです。
しかし、そのプランは制限後はあまり使うことがなくなってしまったことや、そもそも手札リソースが伸びないこのカードに枠を割くのがもったいないと言った思いから不採用としました。
■《煌炎の神剣》
こちらの採用は今でも悩んでいるレベルなのでいつ入ってもおかしくないくらいの枠です。
先程《英雄皇の神剣》を散らしている理由でも触れましたが、制限後の覇王はリソースの確保が特に大切だと思っています。
そのため上記の理論でいけば確実に入るカードなのですが、コストが少し重いのが懸念点で今回は採用を見送っています。
■おわりに
ここまで、制限後覇王についての考察と解説でした!
制限を受けて組むための資金の難易度もかなり下がっていて組みやすいと思うので是非とも触ってみてください!
色々できてとても楽しいデッキです!
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