デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ dotto【赤青エクス】

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

今回はオリジナルレギュレーションにおいてトップメタの1つとなっている「赤青エクス」を紹介させていただきます。

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■デッキリスト

赤青エクス
デッキリスト
4 x 《異端流しオニカマス
3 x 《終末の時計ザ・クロック
3 x 《奇天烈シャッフ
4 x 《水晶の記録ゼノシャーク/クリスタル・メモリー
1 x 《単騎連射マグナム
1 x 《”乱振”のハンマー
4 x 《カダブランプー
4 x 《“龍装”チュリス
4 x 《龍装者バルチュリス
4 x 《熱湯グレンニャー
4 x 《ボルシャック・サイバーエクス
1 x 《蒼き団長ドギラゴン剣
3 x 《蒼き守護神ドギラゴン閃

デッキ内情報

光文明:3
水文明:22
火文明:26
自然文明:1
.
2コスト:8
3コスト:8
4コスト:12
5コスト:8
6コスト:4
8コスト:4

■デッキコンセプト

ボードにクリーチャーを並べながら、仕掛けられるタイミングで《“龍装”チュリス》or《龍装者バルチュリス》から《ボルシャック・サイバーエクス》or《蒼き団長ドギラゴン剣》or《蒼き守護神ドギラゴン閃》の3種類の「革命チェンジ」持ちクリーチャーのどれかに繋げて攻めて行くデッキです。

ざっくり説明すると、ゲーム展開や対面によってワンショット、もしくは2ターンに分けて詰めるビートダウンデッキですね。

クリーチャーで盤面を作っていくようなデッキタイプには《ボルシャック・サイバーエクス》が刺さり、それ以外の場合では《蒼き団長ドギラゴン剣》と《蒼き守護神ドギラゴン閃》の打点の高さを活かして戦います。

カダブランプー》は《水晶の記録ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》や《龍装者バルチュリス》と相性が良く、前者の場合は《水晶の記録ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》の攻撃時に《カダブランプー》をサーチしてくることで2マナにつき攻撃回数を1回増やす動きや《カダブランプー》を持っている時であれば足りないカードを2枚サーチしてくる動きが強く、後者の場合は《龍装者バルチュリス》の踏み倒し条件を満たすためのサポートに適しています。

■環境における立ち位置

環境でトップメタ、そしてトップシェアを誇っている「アナカラーデッドダムド」はコントロール性能とリソース拡充能力において優れていますがガードが薄く、アドバンスレギュレーションに比べてボードに対する干渉能力が落ちていることから、その隙を突いて増加し、そして結果を残しているデッキが「赤青エクス」です。

「赤青エクス」が活躍している要因は他にもあります。

オリジナルレギュレーションはゲームスピードが遅く、5ターンkillのデッキやじっくり戦うコントロールデッキが多い環境です。

しかし、それに対して「赤青エクス」は最速3ターンkillの4killを狙うデッキなので、スピードが他のデッキと全然違い、受けて返すようなデッキや対策をしているデッキでないと対応するのはどうしても困難になります。

これから次第に対策されることで勢いは落ちてくることが予測されますが、スピードと攻撃力は環境トップレベルなのでこれからも問題なく戦えることでしょう。

■デッキの弱点、苦手なカード

複数のカードを絡めて打点を生み出していくデッキタイプなので、動き出しの前に手札や盤面に干渉されてしまうと動きが悪くなってしまう場合があります。

特に、あまり得意でない受けの強い「ギャラクシールド」や「ナウオアネバーループ」のようなデッキにそのようなアクションをされてしまうと、望みである《奇天烈シャッフ》や《単騎連射マグナム》をうまく活かすことができない状況に陥ってしまうでしょう。

踏み倒しメタクリーチャー(《異端流しオニカマス》や《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》等)や「革命チェンジ」を封じる《希望のジョー星》は、対応できるカードは採用してあるものの当然刺さります。

⇒踏み倒しメタクリーチャーには《ボルシャック・サイバーエクス
⇒《希望のジョー星》には《”乱振”のハンマー

■他の型の紹介

瞬閃と疾駆と双撃の決断》型

カダブランプー》の代わりに《瞬閃と疾駆と双撃の決断》が採用されている構築。

要求値自体は高めですが《水晶の記録ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》や《麗泳者マツバメモノ》と相性が良く、3killルートが増えます。

盤面にクリーチャーが並んでいる時なら2回アタックを付与するモードで大幅に打点を増やせるのも強みです。

しかし、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》は「メインステップ」に使用するカードなので《カダブランプー》と比べてしまうと使い勝手は悪いです。

2つのモード選択をうまく活かせないシチュエーション(=腐る)が発生することもあるので、引きがあまり強くない場合は弱いカードになってしまいます。

白型

DORRRIN・ヴォルケノン》を採用して《蒼き守護神ドギラゴン閃》の出力を上げた構築。

思い切って光文明に寄せる場合は《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》等のメタクリーチャーも採用することができるようになります。

その場合、《終末の時計ザ・クロック》⇒《閃光の守護者ホーリー》や《熱湯グレンニャー》⇒《タイム1 ドレミ》にすることで色のバランスを調整することも選択肢に入ってきますが、色事故が起きる確率が上がることでデッキの安定性は落ちてしまいます。

■総括

「赤青エクス」はシンプルなビートダウンデッキなので初心者向けのデッキです。

デッキの基盤が「蒼龍革命」なのでめちゃくちゃ安く組めるデッキではありませんが、カードは集めやすく、そして強いデッキですのでデュエルマスターズの大会デビューに適していると思います。


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