遊戯王 │ 新弾レビュー│ しの【ANIMATION CHRONICLE 2024】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は6月22日に発売した『ANIMATION CHRONICLE 2024』に収録されるカードの中から僕の選ぶオススメカード3選をご紹介していきたいと思います!
新弾の中でも特に環境への影響がありそうな効果を持つカードをピックアップし、それらのカードの可能性や使い方について語っていきます!
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■《古代の機械像》
最初に紹介するのは【古代の機械】強化である、このカードです。
相手フィールドのモンスターが自分よりも多い場合に手札から特殊召喚できる効果と、フィールドのこのカードをリリースすることで同名以外の《古代の機械巨人》またはそのカード名が記されたモンスターを手札・デッキから召喚条件を無視して特殊召喚する効果を持ちます。
この効果で《古代の機械暗黒巨人》や《古代の機械素体》などを特殊召喚するか《古代の機械戦車兵》を特殊召喚し、《古代の機械弩士》の特殊召喚へ繋げることで展開の初動となります。
自身の特殊召喚条件も後攻時には満たしやすく、召喚権以外の攻め手が追加されたことで相手の妨害を乗り越えながら後攻ワンキルがしやすくなりました。
先攻時には《増殖するG》や《マルチャミー・プルリア》を相手に使用された際にも《古代の機械竜》を特殊召喚できるため、直接妨害効果を持ったモンスターへアクセスできる利点も持ちます。
■《ギミック・パペット―キラーナイト》
次に紹介するのは【ギミック・パペット】強化である、このカードです。
このカードが手札以外から墓地に送られた場合に自身を手札に加える効果と、自分の墓地の「ギミック・パペット」モンスターか相手の墓地のモンスターを持ち主の場に効果を無効にして特殊召喚した後に自身を手札から特殊召喚する効果を持ちます。
《コンドーレンス・パペット》でこのカードを墓地に送ることで手札に加えられるうえに、相手の場にEXデッキから特殊召喚したモンスターが存在する場合には墓地から特殊召喚する為の「ギミック・パペット」モンスターを用意することができます。
自分の墓地から「ギミック・パペット」モンスターを特殊召喚し展開に使用できるうえ、相手の墓地のモンスターを特殊召喚することで、《CX-ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ》で効果ダメージを与えるためのトリガーとしても使用でき、強力です。
墓地を経由して手札に加えられるかつ、展開を伸ばせるカードが追加されたことで、【ギミック・パペット】デッキの《ドロール&ロックバード》への耐性が向上しました。
■《死霊公爵》
最後に紹介するのはこのカードです。
悪魔族・アンデット族モンスター×2を素材に召喚できる悪魔族の融合モンスターです。
自身が戦闘で破壊されない効果と自分メインフェイズに追加の召喚を行う効果と、墓地から自身を除外することで墓地のレベル4以上の悪魔族・アンデット族モンスター1体を手札に加える効果を持ちます。
《刻まれし魔の大聖棺》の効果で融合できるため、【デモンスミス】と相性がよく、《魔を刻むデモンスミス》から展開した場合にはこのカードを経由し《永遠の淑女ベアトリーチェ》に繋げることで、墓地から任意のレベル4以上の悪魔族・アンデット族モンスター1体を手札に加えることができます。
これにより《No-P.U.N.K.オーガ・ナンバー》を手札に加えた場合にはシンクロモンスターにも繋げることができるため、展開の拡張性がさらに上がりました。
この《死霊公爵》は、今回の『ANIMATION CHRONICLE 2024』で収録するカードの中で今のところ 1 番注目しています!
■最後に
以上が僕の選定した『ANIMATION CHRONICLE 2024』オススメカード3選となります!
既存の展開力を強化するカードが多数収録されており、環境への影響が気になりますね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!