遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【エクソシスター】

Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。

今回は現環境でも活躍している【エクソシスター】のデッキ解説の記事となります!

まずは最新の【エクソシスター】のデッキレシピの公開と、構築のポイントについて解説していきます!

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デッキレシピ

エクソシスター
デッキリスト
-モンスター 26-
3× 《エクソシスター・マルファ
3× 《エクソシスター・エリス
1× 《エクソシスター・ステラ
1× 《エクソシスター・ソフィア
3× 《荒魂
2× 《幸魂
2× 《剣神官ムドラ
1× 《宿神像ケルドウ
3× 《増殖するG
3× 《灰流うらら
2× 《D.D.クロウ
2× 《ディメンション・アトラクター
-魔法 11-
3× 《エクソシスター・パークス
2× 《金満で謙虚な壺
3× 《冥王結界波
2× 《墓穴の指名者
1× 《抹殺の指名者
-罠 4-
1× 《エクソシスター・バディス
2× 《エクソシスター・リタニア
1× 《無限泡影
-エクストラ 15-
3× 《エクソシスター・ミカエリス
2× 《エクソシスター・カスピテル
2× 《エクソシスター・ジブリーヌ
2× 《エクソシスター・アソフィール
2× 《エクソシスターズ・マニフィカ
1× 《励輝士 ヴェルズビュート
1× 《天霆號アーゼウス
1× 《閃刀姫-アザレア
1× 《トロイメア・ユニコーン

■今回の【エクソシスター】の構築ポイント

今回の【エクソシスター】の構築ポイントは3点あります。

1つ目:初動となるカードを多く採用している事
2つ目:現在の環境に合わせたカードを採用している事
3つ目:《エクソシスター・マルファ》と組み合わせて相性の良いカードを意識して採用している事

1つ目:初動となるカードを多く採用している事

1枚初動では《エクソシスター・マルファ》《荒魂》《エクソシスター・パークス》を最大枚数採用しており、ここに【エクソシスター】モンスターや《幸魂》、《金満で謙虚な壺》、《エクソシスター・バディス》を多く採用する事でデッキの安定感を向上させています。

荒魂》は後の展開例で紹介しますが、1枚初動としても、デッキパワーの最大値を意味としても活躍し、特殊召喚ではなく通常召喚で展開を行う為、《エクソシスター・マルファ》の制約に影響せず、非常に相性の良いカードとなっています。さらに、メインギミックではありませんが、《剣神官ムドラ》《宿神像ケルドウ》を採用しており、レベル4のモンスターの総数を増やし、ランク4エクシーズへの安定感に繋げています。

2つ目:現在の環境に合わせたカードを採用している事

ディメンション・アトラクター》《D.D.クロウ》《剣神官ムドラ》《宿神像ケルドウ》《冥王結界波》についてです。主に【ティアラメンツ】を意識したカードを多く採用しており、先攻・後攻問わず環境デッキと戦えるように構築しています。1枚初動が複数枚存在する為、このような環境を意識した汎用カードを多く採用できるのも【エクソシスター】のメリットです。

また、《剣神官ムドラ》《宿神像ケルドウ》は相手の《古尖兵ケルベク》《古衛兵アギド》によって墓地に送られ、効果を使用する事が目的ですが、レベル4であり、手札で被った場合でも特殊召喚できる為、初動としても活躍する場合があり、【ティアラメンツ】対面以外では完全に腐ってしまう訳でもない為、メインデッキから採用していても問題は無い相性の良さがあります。

そして、相手の盤面や墓地に効果で触れやすい【エクソシスター】の特徴を活かし、《冥王結界波》を最大枚数採用しています。このカード1枚でこちらの後攻での展開に対する相手の妨害を無力化する事ができ、【エクソシスター】の展開力と妨害力で相手の盤面や墓地を処理しつつ、返しの相手ターンでの妨害を作り出す事が狙えますので、このデッキとも、現在の環境とも相性の良いカードとなっています。

3つ目:《エクソシスター・マルファ》と組み合わせて相性の良いカードを意識して採用している事

D.D.クロウ》《剣神官ムドラ》《宿神像ケルドウ》《墓穴の指名者》についてです。【ティアラメンツ】対策で採用しているこれらのカードですが、《エクソシスター・マルファ》の効果を誘発させる狙いもあります。効果による相手の墓地のカードの移動だけでなく、《剣神官ムドラ》《宿神像ケルドウ》はコストを支払っただけで《エクソシスター・マルファ》効果を誘発させる事ができますので、《D.D.クロウ》や《墓穴の指名者》に対する《屋敷わらし》のようなカードで動きの全てを無効化される心配もありません。

■展開例1

こちらは1例ですが初手に《荒魂》を持っている時の展開方法をご紹介します。

荒魂》召喚、効果→《幸魂》をサーチします
幸魂》効果→《幸魂》召喚
荒魂》+《幸魂》→《エクソシスター・カスピテル》特殊召喚、効果→《エクソシスター・マルファ》をサーチします
エクソシスター・マルファ》効果→《エクソシスター・マルファ》+《エクソシスター・エリス》特殊召喚
エクソシスター・マルファ》+《エクソシスター・エリス》→《エクソシスター・ミカエリス》特殊召喚、効果→《エクソシスター・リタニア》をサーチします
エクソシスター・カスピテル》+《エクソシスター・ミカエリス》→《エクソシスターズ・マニフィカ》特殊召喚

これで最終盤面が《エクソシスターズ・マニフィカ》+《エクソシスター・リタニア》となります。
この盤面を作る事で相手ターン中に《エクソシスターズ・マニフィカ》効果でフリーチェーン除外効果と、《エクソシスター・ミカエリス》か《エクソシスター・カスピテル》の召喚による妨害、さらに、《エクソシスター・リタニア》で2枚除外の妨害を行う事ができます!盤面には《エクソシスター・ミカエリス》か《エクソシスター・カスピテル》が残る為、後続をここからサーチし、次のターンも再展開する事が狙えます。

■展開例2

こちらは1例ですが初手に《エクソシスター・マルファ》と《エクソシスター・パークス》を持っている時の展開方法をご紹介します。

エクソシスター・マルファ》効果→《エクソシスター・マルファ》+《エクソシスター・エリス》特殊召喚
エクソシスター・マルファ》+《エクソシスター・エリス》→《エクソシスター・カスピテル》特殊召喚
エクソシスター・カスピテル》効果→エクシーズ素材から《エクソシスター・エリス》を外し、《エクソシスター・ソフィア》をサーチします
エクソシスター・パークス》発動→《エクソシスター・ステラ》特殊召喚
エクソシスター・ステラ》効果→《エクソシスター・ソフィア》特殊召喚
エクソシスター・ソフィア》効果→1枚ドロー
エクソシスター・ステラ》+《エクソシスター・ソフィア》→《エクソシスター・ミカエリス》特殊召喚
エクソシスター・ミカエリス》効果→《エクソシスター・リタニア》をサーチします
エクソシスター・カスピテル》+《エクソシスター・ミカエリス》→《エクソシスターズ・マニフィカ》特殊召喚

これで最終盤面が《エクソシスターズ・マニフィカ》+《エクソシスター・リタニア》+ 1枚ドローとなります
この展開では1枚ドローが行えるだけでなく、召喚権を使用していません。その為、《荒魂》や《剣神官ムドラ》などを召喚する余裕があり、相手の手札誘発に対する耐性も得られる展開となっています。

■最後に

1枚初動から、【エクソシスター】を少ない採用枚数でも構築できるテーマです。手札誘発や罠カードを多く採用したり、特殊召喚を行わない他デッキに混ぜて構築する事もできます。このように、今後も環境に合わせた構築に変化させる事で大会環境でも楽しく戦って行けます。
ぜひ皆さんも【エクソシスター】構築してみてください!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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