遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【神碑】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は3月19日に発売された『デッキビルドパック タクティカル・マスターズ』によって登場した【神碑】のデッキ解説の記事となります!
まずは【神碑】のデッキレシピの公開と、構築のポイントについて解説していきます!
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◾️デッキレシピ
神碑 | |
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デッキリスト | |
-モンスター 3- 2× 《召喚師アレイスター》 1× 《妖精伝姫-シラユキ》 -魔法 37- 3× 《名推理》 3× 《モンスターゲート》 1× 《錬装融合》 2× 《墓穴の指名者》 2× 《召喚魔術》 3× 《神碑の泉》 3× 《神碑の穂先》 3× 《凍てつく呪いの神碑》 3× 《輝く炎の神碑》 3× 《破壊の神碑》 3× 《まどろみの神碑》 3× 《解呪の神碑》 3× 《黄金の雫の神碑》 2× 《怒れる嵐の神碑》 |
-罠 0-
-エクストラ 15- |
■【神碑】の構築ポイント
今回の【神碑】の構築ポイントは2点あります。
1つ目:【神碑】速攻魔法カードを墓地に溜めやすいよう《名推理》と《モンスターゲート》を採用した事
2つ目:デッキ破壊以外の勝ち筋を用意している事
1つ目から説明していくと、今回の構築では【神碑】速攻魔法カードを墓地に溜めやすく、相手とのアドバンテージの差を一気に広げてくれる《名推理》と《モンスターゲート》を採用しています。
これにより、デッキが回転する速度を飛躍的に高める事ができます。また、【神碑】速攻魔法カードをかなりの枚数採用しています。これにより、デッキの安定感はかなり高く、尚且つ《名推理》と《モンスターゲート》でのリターンが大きくなるように構築しています。
2つ目は【召喚獣】ギミックを採用している事についてです。【神碑】ギミックと相性の良い《召喚獣カリギュラ》による相手の拘束、ランク4の召喚が可能であり、尚且つ《名推理》と《モンスターゲート》でも機能するギミックとして《妖精伝姫-シラユキ》と共に採用しました。
これにより、《召喚獣カリギュラ》やランク4からのデッキ破壊という勝ち筋だけでなく、《召喚獣プルガトリオ》によるワンショットキルも可能になっています。こうした別の勝ち筋を用意しておく事で、ETEDでの弱さが気にならなくなりますし、相手に渡すターン数も減りますので、相手が《ハーピィの羽根帚》+《禁じられた一滴》のような解決札の組み合わせを引く可能性も減らす事ができます。
■展開例
こちらは1例ですが初手に《召喚師アレイスター》と【神碑】速攻魔法カード2種類を持っている時の展開方法をご紹介します。
1.【神碑】速攻魔法発動→《神碑の翼フギン》召喚、効果→《神碑の泉》をサーチします
2.《召喚師アレイスター》召喚、効果→《召喚魔術》をサーチします
3.《神碑の翼フギン》+《召喚師アレイスター》→《暴走召喚師アレイスター》召喚
4.《召喚魔術》発動→《神碑の翼フギン》+《召喚師アレイスター》→《召喚獣アウゴエイデス》召喚
5.《暴走召喚師アレイスター》効果→《召喚魔術》をサーチします
6.墓地の《召喚魔術》効果→《召喚師アレイスター》を回収します
7.《召喚師アレイスター》効果→《召喚獣アウゴエイデス》の攻撃力を上げます
8.《召喚魔術》発動→《召喚師アレイスター》+《暴走召喚師アレイスター》→《召喚獣カリギュラ》召喚
9.【神碑】速攻魔法発動→《神碑の牙ゲーリ》召喚
10.《神碑の泉》発動、効果→墓地の【神碑】速攻魔法を戻してドロー
これで最終盤面が《召喚獣アウゴエイデス》+《召喚獣カリギュラ》+《神碑の牙ゲーリ》+《神碑の泉》+《神碑の泉》でのドローとなります
この盤面を作る事で相手ターン中に《神碑の泉》効果で【神碑】速攻魔法の発動ができ、《召喚獣アウゴエイデス》+《召喚獣カリギュラ》での妨害が可能です。墓地の《召喚魔術》によって次のターン以降の後続も確保できています。
もし、《神碑の泉》でのドローが弱くても問題ありません。《召喚獣カリギュラ》+《神碑の牙ゲーリ》から《No.60 刻不知のデュガレス》を召喚しさらにカードを引きに行く事も狙えますし、相手によっては《No.41 泥睡魔獣バグースカ》での妨害も可能です。また、《神碑の翼フギン》や《暴走召喚師アレイスター》のコストによって【神碑】速攻魔法カードを捨てていた場合、《神碑の泉》でのドロー枚数を増やす事もできます。
■最後に
僕のYouTubeにて、さらに詳しく解説していますので、是非こちらもご覧ください!
ぜひ皆さんも【神碑】を構築してみてください!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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