遊戯王 │ 攻略記事 │ しの【リバース・オブ・シャドール】
Cradrush Prosとして活動しているしの(@Strike1105)です。
今回は12月7日に発売した《リバース・オブ・シャドール》のご紹介をしていこうと思います。
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■新規カードから特に気になるカードをご紹介
《影霊の翼リーシャドール ウェンディ》《影光の聖選士》
この2枚のカードはアドバンテージを容易に得ることができ、従来の環境のカード達に合わせて新たなシャドールカードとして活躍できる十分なパワーを秘めています。また、注目すべきはどちらのカードもしっかりとシャドールの本質である“裏側守備表示”を現環境でも活用できるような工夫が敷かれているところです。
シャドールモンスターの持つリバース効果は依然として強力であり、《シャドール・ドラゴン》や《シャドール・リザード》を《影光の聖選士》の②の効果により相手ターン中にリバースする事で相手への妨害が可能となった為、先攻で
《エルシャドール・ミドラーシュ》+裏側守備表示の《シャドール・リザード》or《シャドール・ドラゴン》+墓地に《影光の聖選士》
このような現環境のデッキでも悲鳴を上げるような強力な盤面をテーマ内だけで完結できるようになりました。今までは先攻での融合召喚に損を感じてしまう【シャドール】でしたが、今回の強化により先攻での融合素材としても《影霊の翼リーシャドール ウェンディ》を組み込むことで損をせずに且つ、強力な盤面を形成する事が可能となりました。
■【シャドール】との相性の良いカード
ここまででシャドールカードだけでも非常に強力な盤面の形成ができるようになったことや、あるいは柔軟性自体が向上したことを紹介してきましたが、以前から変わらない優れたポイントとして【シャドール】は昔と変わらず“テーマ外カードとの相性が良い”というポイントがあります。
こちらは以前【シャドール】が環境に台頭した時もそうでしたが、【シャドール】+《光天使セプター》《光天使スローネ》の組み合わせや、【シャドール】+《暗黒竜コラプサーペント》《輝白竜ワイバースター》の組み合わせなど、【シャドール】はさまざまなテーマ外カードとの組み合わせにより、脅威をもたらしてきました。
このポイントを踏まえると、やはり【シャドール】はシャドールカードのみでデッキを形成させるより、“シャドールカード+その他カードorその他テーマ”でデッキを組む事が望ましいと考えられます。
ということで、ここからは僕が選んだ現在【シャドール】と相性が良いと考えられるカードとテーマをご紹介していきます。
カード
《クロシープ》
召喚条件の軽さと、融合召喚時に反応する効果の強力さから見て、【シャドール】を構築するのであれば是非とも採用したいカードです。
《妖精伝姫カグヤ》《妖精伝姫シラユキ》
これらはセットで採用した時に真価を発揮するカードだと思いますが、構築のスペースがきつければ《妖精伝姫シラユキ》のみの採用でも良いと思います。
《超融合》
テーマの性質が融合であり、更にシャドール融合モンスターの条件は主に“シャドールモンスター+各属性”なので、このカードを採用しエクストラデッキの構築を工夫すれば相手のどのようなモンスターに対しても強力に使用する事ができます。
※また、もし【シャドール】が流行った場合ミラーにおいても当然強力なカードである為、是非とも頭の片隅に置いておいてほしいカードです。
テーマ
捕食植物
《捕食植物オフリス・スコーピオ》+《捕食植物ダーリング・コブラ》+《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》
トリックスター
《トリックスター・キャンディナ》+《トリックスター・キャロベイン》+《トリックスター・ライトステージ》
閃刀姫
《閃刀起動エンゲージ》+《閃刀機ホーネットビット》+各種閃刀姫リンクモンスター
■最後に
強力な強化を得た【シャドール】ですが、やはりもともとのスペックも高いテーマなので今後どういうカタチで構築がなされ、大会に進出してくるか非常に楽しみです!!