デュエルマスターズ | GPレポート │ ばんぱく【DMGP8th】
はじめに
お久しぶりです、ばんぱくです。
先日行われたDMGP8thに参加してきました。
デュエルマスターズ初の2日間開催ということで開始前は様々なトラブルがあり正直不安でしたが、いざ参加してみると過去最高の満足度でした。
環境がわからない方にもわかりやすく書いたつもりなので、どちらか一方のフォーマットにしか触れていない方も最後まで読んでくださると幸いです。
2ブロック
・2ブロックとは
文字通り2つのブロックのカードのみ使うことのできる限定構築戦です。
今は超天編?双極編のカードを使用することができます。
通常環境では見向きもされないカードが活躍するため、新しいデッキを作ることが好きな人にオススメなルールです。
2019.4.15日現在、殿堂入りしているカードがないため(再録を除く)買ったカードの価値が下がりにくくなっています。
超天編発売に伴ってデュエルマスターズ初のスタン落ち(カードが使えなくなること)が実施されました。
カードプールが一新され新たなデッキが活躍するのも2ブロックの特徴と言えます。
新デュエルマスターズに収録されていた『終末の時計ザ・クロック』『異端流しオニカマス』『ドンドン吸い込むナウ』のような汎用カードの他『卍デ・スザーク卍』『煌龍サッヴァーク』『阿修羅サソリムカデ』『水上第九院シャコガイル』のようなデッキの基盤カードが使えなくなりました。
双極編で作られたバラギアラデッキや『燃えるデット・ソード』以外のカードが使用できるジョラゴンジョーカーズはほとんど形を変えずに残っている状況です。
・環境予想
世はまさに大赤白時代
新弾で強化されたGRの影響で赤白轟轟轟が大幅に強化されました。
既存のデッキでは太刀打ちできずCSでは猛威を振るっています。
この世の全てを置いてきぼりにする速さで相手を倒す姿はまさに海賊王。
そんな轟ール・D・ロジャー赤白に勝つ事を目標にデッキを作成しました。
次点で覇道、ジョラゴン、バラギアラが多いと予想しました。
覇道は赤白に対して勝てるよう『テック団の波壊Go!』や『撃髄医スパイナー』を入れたクローシス型が主流であると考えました。
ジョラゴンジョーカーズとバラギアラは殿堂構築から流用しやすくスタン落ち前の知識をそのまま使える為、持ち込む選手が多いのではと考えました。
・デッキ構築
使用デッキ:緑ジョラゴン
クリーチャー
4×『タイク・タイソンズ』
1×『ウォッシャ幾三』
4×『ポクチンちん』
4×『メイプル超もみ人』
4×『ガヨウ神』
4×『ジョット・ガン・ジョラゴン』
4×『キング・ザ・スロットン7/7777777』
4×『バイナラドア』
3×『アイアン・マンハッタン』
呪文
GR
2×『ヤッタレロボ』
2×『ダスティン・ジョーバー』
2×『バツトラの父』
2×『鋼特QダンガスティックB 』
2×『TheジョラゴンGS』
2×『Theジョラゴン・ガンマスター』
昨年同様「2ブロしたい会」と調整を進めました。(関東の2ブロック環境を総ナメするグループ)
優勝した赤緑スタンプドン、クローシス覇道、緑ジョラゴン、緑オラマッハの4択から選べる贅沢な状況でしたが、今回は緑ジョラゴンを使用しました。
理由としては、赤緑スタンプドンとクローシス覇道はバラギアラに対して有利がつきにくく緑オラマッハはジョラゴンに対して有利がつかないからです。
テンプレートのジョラゴンと違い『ヤッタレマン』を抜きシールド・トリガーを14枚入れているのが特徴です。
2ブロックでは『KAMASE-BURN!』や『“轟轟轟”ブランド』が流行っており、『ヤッタレマン』はついでのように破壊されることが多い環境です。
調整段階でバラギアラやトリーヴァツインパクトに対しては『メイプル超もみ人』からプレイしても間に合うことが判明しました。
『燃えるデット・ソード』がスタン落ちしループする必要性が薄れたのも『ヤッタレマン』を抜く後押しになりました。
シールドトリガーは確定除去である『バイナラドア』『マン・オブすて~る』を4枚入れ、『アイアン・マンハッタン』を素出しする色要員として『行燈どろん』を2枚入れました。
当日の結果
①当たった相手
bye
bye
赤青覇道 × 先手
トリーヴァツインパクト ◯ 先手
青単ムートピア ◯ 後手
赤白轟轟轟 ◯ 後手
絶十サッヴァーク × 後手
バラギアラ ◯ 後手
赤白轟轟轟 × 後手
②結果
予選落ち
最後は勝てば決勝トーナメントに上がれるバブルマッチでしたが、唯一の回答である『ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー』を引かれてしまい敗北。
2ブロックを重点的に調整していたこともあり非常に悔しい結果となりました。
③予選7回戦の時間切れ投了について
オポネントによる予選抜けを狙い投了しました。
予選を抜けられるチャンスを自ら棒に振る事に意味はないと思います。
・今後の環境
優勝した赤緑スタンプドンはインパクトが強く赤白轟轟轟に有利なため増加すると予想します。
逆に赤白轟轟轟は減り様々なデッキが活躍すると思われます。
通常
・環境予想
①四すくみ
前環境との違いは、超天編が発売され新たなカードタイプ「GRクリーチャー」が追加された事です。
赤白轟轟轟や赤青覇道にGRクリーチャーを入れる構築が増え、『ポクチンちん』や『異端流しオニカマス』などのメタクリーチャーを無視して展開できる環境になりました。
横に展開するデッキが増えたこともあり『Dの牢閣 メメント守神宮』のような全体を止めるカードの評価が上がりました。
GRによって強化された赤白轟轟轟と赤青覇道、『Dの牢閣 メメント守神宮』を搭載したチェンジザドンジャングルやネクラドルマゲドン、ライトユーザーからヘビーユーザーまで根強い人気を持つジョラゴンジョーカーズの3タイプがいる環境と考えました。
②当日の予想
2種類のメタゲームを予想しました。
パターンA:『Dの牢閣 メメント守神宮』を入れた受けデッキが多い環境
ラウンドを進めるごとに受けるデッキと殴るデッキがマッチングしやすくなります。
当然受けるデッキは殴るデッキに勝つため、上位卓には受けるデッキが多い環境になります。
自分は2bye(不戦勝)を持っているため殴るデッキと当たる確率は低いと考え、パターンAを想定するのであれば受けデッキに対して有利なジョラゴンを使うのがベストと考えます。
パターンB:ジョラゴンが多い環境
ラウンドを進めるごとにジョラゴンと殴るデッキがマッチングしやすくなります。
殴るデッキはジョラゴンに勝つため上位卓には殴るデッキが多い環境になります。
前述の通り序盤に当たるデッキは無視できるため、殴るデッキに勝てる受けデッキを使うのがベストと考えます。
上記2パターンの予想を踏まえたうえで、自分は2ブロックの影響で赤白轟轟轟を意識しすぎているプレイヤーが多く、受けデッキが増えると考えました。
受けデッキは受けデッキ同士でも相性があり、ジョラゴン以外にも不利がつく対面があります。
優勝を狙うのは不可能と考えジョラゴンを使うことにしました。
・デッキ構築
クリーチャー
4×『ヤッタレマン』
4×『タイク・タイソンズ』
4×『ポクチンちん』
4×『メイプル超もみ人』
4×『ガヨウ神』
4×『ジョット・ガン・ジョラゴン』
4×『キング・ザ・スロットン7/7777777』
1×『燃えるデット・ソード』
1×『バイナラドア』
3×『アイアン・マンハッタン』
呪文
1×『フェアリー・ギフト』×1
4×『マン・オブ・すて~る』
2×『ジョジョジョ・ジョーカーズ』
・当日の結果
①当たった相手
bye
bye
5cビックマナ × 後手
赤黒バスター × 後手
赤青覇道 × 先手
②結果
予選落ち
確率の薄いところを連続で引いてしまい惨敗でした。
環境としてはパターンBでジョラゴンを使用している強豪プレイヤーもいましたが、その多くが予選を落ちており負け組デッキでした。
・今後の環境
チェンジザドンジャングルや根暗ドルマゲドンなどの受けデッキが増え、赤白轟轟轟や赤青覇道は環境的に弱体化。
その隙を見てジョラゴンが増えると予想します。
優勝した赤白ミッツァイルも一定数いるかもしれませんね。
反省
GPでの結果は振るわずdmpランキングも全国28位まで落ちました。
GP静岡で2byeを獲得し、ゆくゆくは全国大会に出場できるよう気を抜かず精進していきます。
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