
ポケモン │ 新弾レビュー │ 凱【ムゲンダイナVMAX】
こんにちは、凱(@yamayoshi1026)です。
つい先日、6月に発売される拡張パック「ムゲンゾーン」の新カードの発表がありました。そこで、今回は、「ムゲンゾーン」の主役ともいえる《ムゲンダイナVMAX》含め、悪タイプのポケモンについて考察をしていきたいと思います。
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■《ムゲンダイナV》
《ムゲンダイナVMAX》の進化元でありながら、ワザも優秀です。
「パワーアクセル」は、無色1枚で使えるワザで、自分のベンチポケモンに悪エネルギーを加速出来ます。主に後攻時に使うことを目標にしたいです。
無色1枚で使えるところもポイントで、《キャプチャーエネルギー》を付けた場合でも使えるのが良いです。
「ダイマックスほう」を使う場合には、《サザンドラ》や《マニューラGX》などといったエネルギー供給の手段が欲しいところですね。
■《ムゲンダイナVMAX》
“自分の場のポケモンが全て悪タイプの場合のみ”はたらく特性「ムゲンゾーン」でベンチポケモンの上限を8匹に増やし、最高打点270の「ドレッドエンド」で攻めていきます。
いかにしてベンチにポケモンを8匹まで置くのか。また、それらのポケモンでどのように《ムゲンダイナVMAX》をサポートするのかをしっかりと考えていきたいところです。
■組み合わせる候補
大きく分けると、サポート要員、打点補強・妨害、サブアタッカーの3種類に分けられます。
《ムゲンダイナVMAX》の特性が”自分の場が悪タイプのポケモンのみの場合”にはたらくということもあり、悪タイプを中心に既存のカードと新規のカードそれぞれから候補を挙げていきます。
サポート要員
ベンチの展開、《ムゲンダイナVMAX》で攻撃しやすくなるカードをまとめていきます。
《クロバットV》
「ナイトアセット」は、手札から出したときに自分の手札が6枚になるようにカード引くという特性。自分の番に使える「ナイトアセット」の回数は1度までなので、そこだけ注意が必要。
《ネズ》
新サポートで、悪ポケモン1枚とエネルギー1枚を手札に加えるという効果を持つ。1ターンにしたい動きを確約できるのが強み。
エネルギーの選択肢に《キャプチャーエネルギー》や《ハイド悪エネルギー》といった優秀なエネルギーが多い。
《マニューラGX》
基本悪エネルギーを自由に付け替えられる特性「シャドーコネクション」を持つ。アタッカーを切り替える際に上手く使っていきたいですね。
《サザンドラ》
手札の基本悪エネルギーを自由に付けられる特性「ダークスコール」を持つ。
消費した手札を《クロバットV》で補充していく動きが強力そうです。
打点補強・妨害
より《ムゲンダイナVMAX》を強く使えるか、というところに焦点を当てて採用したいです。
上手く使えば、《ムゲンダイナVMAX》の「ドレッドエンド」で相手のポケモンVMAXを突破していくことも難しくないでしょう。
《アリアドス》
新登場したカードで、進化したときに相手の進化ポケモンをバトル場に呼び出す特性「スパイダーネット」を持っています。
倒し損ねたVMAXポケモンを狙うのが主な役割になりそうです。
《ガラルジグザグマ》、《ガラルタチフサグマ》
《ガラルジグザグマ》の特性「かんしゃくヘッド」はダメカン1個を、《ガラルタチフサグマ》の特性「あらくれシャウト」はダメカン3個を相手のポケモンに乗せることができます。
相手のポケモンの確定数をずらす使い方はもちろんのこと、《ガラルタチフサグマ》のワザ「ブロッキング」も強力です。
《ダストダス》×《ドクロッグ》
場にスタジアムが出ていると使える特性「どくだまり」と、どくで乗せるダメカンの数を2個増やす「ポイズンアップ」の組み合わせです。
進化ポケモンを複数体合わせるので、やや要求が高いですが、場にスタジアムさえ出ていれば、毎ターンどくにできるのは強力だと言えます。
《アブソル》
直接ダメージには関係しませんが、相手のたねポケモンのにげるを増やせます。
《ジラーチ》を使ったデッキに対しては相手の展開を遅らせることにも繋がります。
《ガラルマタドガス》
バトル場にいるときに相手の特性を封じる特性を持つ。
相手の動きを止めながら、VMAXポケモンを《ムゲンダイナVMAX》の圏内に入れる使い方がメインになりそうです。
サブアタッカー
《フーパ》
新登場したカードで、エネルギー1枚で90ダメージ出せるワザ「アサルトゲート」が強力です。
ただし、ベンチからバトル場に出ている必要があるので、《ハイド悪エネルギー》などでカバーしていきたいですね。
《マニューラ》(あくのいましめ)
ミラーマッチが多発する環境になった際、大ダメージが見込めます。
《ムゲンダイナVMAX》を倒しに行くというよりは、相手の《クロバットV》などと1:2交換していく動きがメインになりそうです。
《ミカルゲ》(くもんのさけび)
ターンが経つほど、強力になるワザ「くもんのさけび」を持っています。
エネルギー1枚で使える点はもちろんのこと、《デデンネGX》ぐらいであれば倒せる火力が出せるので、《ムゲンダイナVMAX》を温存しながらサイドを進めたいシーンで使いたいカードです。
《アローラニャース》(でばなをくじく)、《アローラペルシアンGX》
進化後の《アローラペルシアンGX》と併せて採用したいカード。
後攻1ターン目から0エネで70ダメージを出せるので、《ムゲンダイナV》に1枚エネルギーを付けながら、相手によってはサイドを進めることも可能です。
《アローラペルシアンGX》は、特性「ドヤがお」で多くの攻撃をシャットアウトできます。
苦手なマッチになりそうな《ズガドーン》に対しても有効な札になり得ます。
《イベルタルGX》
《ガラルジグザグマ》などと併せて採用したいカード。《ムゲンダイナV》の「パワーアクセル」でもダメージを調整することができるので、使いやすいかもしれません。
■あとがき
今回は、《ムゲンダイナVMAX》を中心に一緒に使えそうな悪ポケモンをざっと紹介しました。
構築の自由度が高くなりそうなので、何と組み合わせるのかワクワクしますね!
それではまた!