考察記事 | 凱 | シティリーグシーズン2


こんにちは、凱(@yamayoshi1026)です。
今回の記事では、CL愛知後から始まったシティリーグシーズン2のメタゲームについて書いていきます。変化していった環境のおさらいが出来る記事となっています。
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■シティリーグの総評


自分は、12月の4週目のシティリーグに参加したのですが、それ以降もスタンダードレギュレーションのシティリーグの環境の動きが気になったため、各地の結果をまとめていました。
2つの期間で環境のデッキに変化があったと思っていて、12月4週目~1月1週目と1月2週目以降でシティリーグシーズン2は大きく分かれていたのかなという認識です。

■シティリーグ(12月4週目~1月1週目)


CL愛知1週間後から大会が始まりました。
環境の変化としては、《ガラルニャース》の登場。主に《ザシアンV》を使ったデッキが強化されました。
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理由としては、《ガラルニャース》の特性により、《クイックボール》などたねポケモンを呼ぶ手段だけで《ガラルニャース》《ガラルニャイキング》と進化が繋がるようになり、火力増強が見込めるようになった点。
また、《ザシアンV》の「ふとうのつるぎ」の弱点の1つだった《ゲンガー&ミミッキュ》の「ホラーハウスGX」、「ポルターガイスト」を《ガラルニャース》の特性でケアできるようになった点。
さらに手札をトラッシュする効果を持っているので、《メタルソーサー》と相性が良い点などが挙げられます。
これにより、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》と組み合わせる《ザシアンV》のデッキが主流だった中、《ルカリオ&メルメタルGX》との組み合わせや、アタッカーを《ザシアンV》のみに絞り、殴り出しを速めることを目標に組まれたデッキも見られるようになり、《ザシアンV》をアタッカーとして使うデッキの多様化が見られました。
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》《ザシアンV》の組み合わせが不利を取っていた《ピカチュウ&ゼクロムGX》《ミュウツー&ミュウGX》などに対して、《ルカリオ&メルメタルGX》《ザシアンV》や速度に寄せた《ザシアンV》が比較的有利に立ち回れることもデッキタイプが多様化した要因の1つだと考えます。
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CL愛知に近い環境だった中、より《ザシアンV》中心の環境になりました。
また、《ミュウツー&ミュウGX》は、《溶接工》を使った炎軸のタイプが一般的だったものの、《カラマネロ》を使った超軸がそれを塗り替える動きも目立ちました。
さらに、大型のアタッカーに対して有利を取りやすい《ズガドーン》《ズガドーンGX》《アーゴヨン》を選択したプレイヤーも一定数見られました。

■シティリーグ(1月2週目~)


カードプール自体は変わらなかったものの、環境の変化が大きかった期間です。
最も大きな変化としては、LO(相手の山札切れを狙うデッキ)の登場です。主に2種類タイプが存在していて、《チラチーノ》軸と《マグカルゴ》軸。
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どちらのデッキも、倒されてもサイドが取られない《リーリエのピッピ人形》をバトル場に出し続けながら、デッキによっては《メリープ》《まどろみの森》でねむりにすることでターン数を確保し、《ジュジュべ&ハチクマン》《マグカルゴGX》の「マッグバンGX」で相手の山札を削っていく戦い方をしていくデッキになります。
《チラチーノ》軸は、複数体《チラチーノ》を立てることで、相手の《マリィ》などのハンド干渉の耐性が高い反面、常に若干の引き運が絡みます。
《マグカルゴ》軸は、特性「じならし」のおかげで、《チラチーノ》と比べ、引き運が改善したようなデッキタイプになります。
相手に対策札が入っていなかったり、有効な立ち回りをされなければ、環境に存在するほとんどのデッキに対して有利に立ち回ることができるため、1月中盤以降のシティリーグに参加したプレイヤーの多くにとって脅威な存在だったと言えます。
《ザシアンV》を使ったデッキの多様化が、12月4週目~1月1週目の環境の特徴だったものの、先ほど述べたLOの登場や《ズガドーン》《ズガドーンGX》《アーゴヨン》の数の増加からも、《ザシアンV》を使ったほとんどのデッキが《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》軸に一気に切り替わったのも環境の特徴だったと言えます。

■テックカードの変動


《ズガドーンGX》に対しての《カプ・レヒレ》《ジラーチ》を強く意識し、たねポケモンのにげるを増やす《アブソル》など、特定のポケモンやデッキに対して強く出られるカードを指します。

ただし、これらのカードをデッキに入れすぎてしまうのは、デッキのスペースを圧迫したり、スタートしたいポケモンでスタートしづらくなるという点からもあまり良くはありはません。なので、環境によって取捨選択する必要が出てきます。
CL愛知時点から1月最後のシティリーグにかけての環境に必要だと感じたテックカードについて書いていきます。

CL愛知時点


環境は、
の3強だと言われていたものの、実際には、
《ミュウツー&ミュウGX》(超軸)、《ルカリオ&メルメタルGX》《ザシアンV》のデッキが上位にいくにつれてシェア率が上がっていった、そんな環境でした。


主に《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)に対しての対策札。
炎軸の場合、特性「パーフェクション」から使うワザの選択肢のほとんどが進化ポケモンのワザである点や、ポケモンVを採用したデッキが《戒めの祠》を使いやすい点など、採用しやすいカードだった。


主に《ミュウツー&ミュウGX》に入っている《アーゴヨンGX(ウルトラへんかん)》のベノムシュート、《ピカチュウ&ゼクロムGX》のタッグボルトGXを考慮すると、環境にフィットしていました。

12月4週目~1月1週目


《ザシアンV》中心の環境でありながら、CL愛知で勝ち上がっていた《ミュウツー&ミュウGX》(超軸)の活躍も目立ちました。また、《ズガドーン》《ズガドーンGX》《アーゴヨン》も増加し始めた印象でした。


CL愛知の時と同様に《ミュウツー&ミュウGX》の動きを制限するカードとして強力でした。


主に《ズガドーンGX》に対して有利に立ち回りつつ、《ズガドーン》と1-1交換するための札。これらのデッキに不利を取るデッキには採用しておきたいカード。

1月2週目以降


LO系統のデッキが2週目から登場し始めました。


水エネルギーを採用する《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》に主に採用したいカード。LO系統の《リーリエのピッピ人形》を封じるのはもちろんのこと、殴り合うデッキに対しても《カスタムキャッチャー》《リセットスタンプ》を封じて猶予を伸ばす動きも可能。


これも《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》目線のカードになるのですが、LOに入っている《メリープ》《まどろみの森》の組み合わせに対して有効なカード。他にも《ライチュウ&アローラライチュウGX》のタンデムショックによる麻痺を回避出来たりもする。

■終わりに


シティリーグという大会は、シーズン中になると毎週かつ複数の会場で行われます。
大会の結果から短期間で環境が変わりやすく、その都度ベストな選択をすることが難しいです。また、流行りのデッキに対して、入れておきたい札の優先順位についても検討したいですね。
それではまた次回!

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