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ポケモン │ 第二回ポケ実チャンピオンシップス │ テキストカバレージ 予選第5回戦【とりっぴぃ(レックウザVMAX)VSバニラビンズ(ガラルギャロップV】

先日行われた「第二回ポケ実チャンピオンシップス」。配信で白熱した試合の模様をお届けしてきましたが、その裏でも実況者たちによる熱い試合が行われていました。

今回の記事では、予選後半戦でお届けできなかった内容をテキストカバレージでお届けしていきます。

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■予選第5回戦 とりっぴぃ(レックウザVMAX)VSバニラビンズ(ガラルギャロップ)

先に席にやってきたのは、幅広いゲームタイトルを動画投稿している実況者のとりっぴぃ。ゲームだけでなく、最近はポケモンカードにも熱心に取り組んでいるようで、重ねてきた練習の成果を今回の大会で少しでも見せたいと思っていることだろう。

対するバニラビンズは、ポケモンのゲーム・カードの両方を中心に活動している実況者。ポケモンというコンテンツにかける情熱は人一倍である。さまざまな実況者が集まる今回の大会で、ポケモン実況者としての意地を見せられるだろうか?

また、今回バニラビンズが持ち込んだデッキは《ガラルギャロップV》を採用した独特な構築のデッキということで、秘蔵のオリジナルギミックが火を噴くのかに注目したい。

左:バニラビンズ 右:とりっぴぃ

先行のバニラビンズのバトル場には《ガラルギャロップV》。相手のHPを100にする技「リブラホーン」を持つ特殊なポケモンだ。

1ターン目には《レベルボール》などサーチを活用して《メッソン》を3匹ベンチに呼び出すが、手札にエネルギーはなかったようだ。満点の動きとはいかず、ポケモンを展開するのみでターンを終了する。

ガラルギャロップV》という珍しいカードを見たとりっぴぃは「なるほ……ど?」というリアクションをする。HPを調整して何かをする、というやりたいことは何となくわかるが、その細かいコンボの内容まではわからないようだ。

対するとりっぴぃのバトル場には《メリープ》。この時点でデッキの予測はつくが、その後に《ポケモン通信》で持ってきた《レックウザV》が見えたことで「レックウザVMAX」デッキであることが明らかになる。

そのまま、ベンチには2匹目の《メリープ》。そして、スタジアム対策の《マーシャドー》を呼び出し、エネルギーを《レックウザV》につけながら、さらに《博士の研究》をプレイ。

必要なポケモンに加えて、サポーターによる手札の補充、さらにはスタジアム対策と、文句なしの動き。特に序盤の動きが重要な「レックウザVMAX」デッキにとって、この上なく嬉しい展開と言えるだろう。

先行のバニラビンズも動き自体は悪くないが、エネルギーを貼れなかったテンポロスが苦しい。

2ターン目にバニラビンズが呼び出したポケモンは《チャーレムV》。ここでとりっぴぃも「あ~なるほど!」とデッキコンセプトを理解したようだ。

バニラビンズのデッキは、《れんげきウーラオスVMAX》のベンチへの攻撃、《チャーレムV》の「ヨガループ」など、好きな場所にダメージを飛ばすカードを多く採用しつつ、さらに《ガラルギャロップV》のHP調整で相手のポケモンVMAXも射程範囲に捉えているという、れんげきの長所を活かしきった構築だ。

2ターン目は、ベンチに大量展開した《メッソン》を《ジメレオン》に一気に進化。この進化時の爆発力が《メッソン》を採用したデッキの強みだ。

ここで持ってきたカードの1枚は、ルールポケモンの特性を封じる《頂への雪道》。とりっぴぃの場には《マーシャドー》がいるためすぐに破壊されてしまうが、まずは1枚を捨て札として2枚目以降を有効的にプレイするという狙いだろう。

そして、相手の潤沢な手札を警戒してか、ここでプレイしたサポーターは《マリィ》。本来であればもっと大量のカードを引くサポーターをプレイしたかったが、とりっぴぃのベンチの《レックウザV》が睨みを効かせているので、次のターンの大ダメージに対してバニラビンズも警戒を緩められないという状況だ。

しかし、ここで引いたカードの少なさが大きく自身の動きに影響してしまう。手札にエネルギーがない状態で5枚引けば確率としては十分だが、不運なことにこのターンも手札にエネルギーが来ない。

本来であれば、この2ターン目に《ガラルギャロップV》が「リブラホーン」を使っていたはず。このテンポの悪さにはバニラビンズも苦い表情。エネルギーが貼れないので、そのまま技も使うことなくターンをとりっぴぃに渡す。

とりっぴぃは、この絶好の攻めるチャンスを見逃さない。《メリープ》2匹を《モココ》に進化。そして《デデンネGX》で再び消費した手札を潤わせていく。

そこで引いてきたカードも悪くない。《レックウザV》も《レックウザVMAX》に進化させて、早くも攻撃の準備へと移る。

ポケモンは揃ったので、あと必要なのはエネルギー。そちらも《トキワの森》で、手札にもトラッシュにもエネルギーを行き渡らせることに成功する。

モココ》の「エレキダイナモ」で《レックウザVMAX》にエネルギー2枚をつけ、手張りの1枚で合計3枚の雷エネルギーが場に出る。そして《ふうせん》をつけて《モココ》と《レックウザVMAX》を入れ替えると、「ダイバースト」を発動。《ガラルギャロップV》を容赦ない一撃で倒してサイドを先制する。

サイド
とりっぴぃ 4
バニラビンズ 6

最高とも言える動きをするとりっぴぃに対して、場にエネルギーが付いたポケモンの居ないバニラビンズ。戦況としては、既に3ターン目にして絶体絶命とも言える状態だ。

ガラルギャロップV》が倒されてしまったことで、このデッキのコンセプトであるHP調整からのきぜつを狙う戦法はもう難しい。そこで、バニラビンズは《れんげきウーラオスV》を使った正攻法へとプランを変更する。

ふうせん》を使ってバトル場の《ジメレオン》と《れんげきウーラオスV》を入れ替え。さらに、その《ジメレオン》を《インテレオン》に進化。

れんげきウーラオスV》の「ひるがえす」で《レックウザVMAX》に攻撃しつつ、《インテレオン》の「クイックシューター」でベンチの《モココ》にもダメージを与えることに成功する。

さらに「ひるがえす」の効果で攻撃した《れんげきウーラオスV》はベンチに戻り、バトル場には《ミュウ》を置いた状態でターンを返すことができた。

相手のバトル場を倒すことに特化した《レックウザVMAX》に対して、大切にしたい《れんげきウーラオスV》をベンチで守りながら攻撃できるのは、非常に有効な攻め方と言える。この次のターンで取られるサイドを抑えれば、まだまだ勝負はわからない。

これまで悩むことなくカードをプレイしてきたとりっぴぃだったが、バニラビンズのテクニカルな攻めに一度悩む仕草を見せる。

悩んだ結果、まずは《レックウザVMAX》の「そうくうのはどう」で手札を入れ替えることを選択。ここで何か有効的なカードを引き込みたいところだ。

引いてきたのは……《博士の研究》! 見事に後続に繋がるカードを引くことに成功し、このターンも潤沢な手札を使っての展開を行えそうだ。

その後とりっぴぃがベンチに呼び出したポケモンは《ゼラオラV》。《レックウザVMAX》だけがアタッカーではないようで、相手のベンチで安心しているポケモンたちもターゲットに捉えた。ベンチに2匹目の《レックウザV》も呼び出しており、後続の準備も万全だ。

このターン倒すのはバトル場にいる《ミュウ》なので、とりっぴぃは前のターン同様に《レックウザVMAX》で倒すこともできるうえ、《レックウザV》でサイドを取られるリスクを抑えることもできる。

どちらで攻撃するか悩んだ末、とりっぴぃが選択したのは《レックウザVMAX》による攻撃。相手のデッキは大ダメージを出すことが難しいと判断して、HPの高い《レックウザVMAX》を中心に戦った方が良いという考えだろう。

「エレキダイナモ」で加速したエネルギーを消費して、バニラビンズの《ミュウ》を撃破。3枚目のサイドに手にした。

サイド
とりっぴぃ 3
バニラビンズ 6

そろそろ反撃をしなければ取り返しがつかなくなるバニラビンズ。

ここで、前のターンにポケモンがきぜつしてなければ使えない《キバナ》を発動。ここで一番欲しかった《れんげきウーラオスVMAX》をサーチして進化させることに成功した。さらに《れんげきエネルギー》を手札から貼り、一気に攻撃の準備を整える。

れんげきウーラオスVMAX》の「キョダイレンゲキ」は、120ダメージを2か所に飛ばす強力な技だが、エネルギーをトラッシュしなければならない。

エネルギーを大切にしたいバニラビンズは、一瞬「いや、ここはしっぷうづき……?」と悩んだが、3枚の差がついているサイドを確認すると「……そんな余裕はないか」と判断して「キョダイレンゲキ」でサイドを取りにいくプレイを選んだ。

そうなると、次はどこにダメージを与えるかという選択肢になる。《レックウザVMAX》にするか悩んだが、このまま素直にダメージトレードをしていてもバニラビンズの勝ち筋は薄いままだ。

そこで、まずは相手のデッキのエンジンである《モココ》を集中的に狙う。1ターンで2体の《モココ》を倒して、サイドを取りつつ相手の動きを阻害して、逆に相手のテンポを崩す狙いだ。

サイド
とりっぴぃ 3
バニラビンズ 4

優勢続きだったとりっぴぃだが、一度に2匹の《モココ》を失ったことで、一気に動きが衰えてしまう。

ベンチには雷エネルギーが1枚ついている《レックウザV》がいるので、場にエネルギーを合計3枚供給できれば、一気に《れんげきウーラオスVMAX》をきぜつさせ、ゲームを終わらせることができる。

「勝ち筋はあるんだけどなぁ」

そう口にするとりっぴぃ。どうやら、複数の《モココ》に頼らずとも、エネルギーを確保する手段がデッキの中にはあるようだ。

ポケモン通信》で山札を確認すると「ここのシャッフルは重要です!」と声に出して、バニラビンズにストップコールを要求した。ここまで強気に宣言されては、バニラビンズも緊張からピンッと背筋を伸ばさずにはいられない。

「こい! ローズ!」と欲しいカード叫びながら、気合を入れて 「そうくうのはどう」で手札を入れ替えるとりっぴぃ。どうやら勝ち筋というのは、一気に2枚のエネルギーを加速できる《ローズ》のようだ。

とりっぴぃは、ドローしたカードを1枚ずつ確認する。引き終わった彼の顔を見たところ、残念ながら1回目の「そうくうのはどう」は失敗に終わったようだ。だが、ベンチにはまだ2匹目の《レックウザVMAX》がいる。1回目よりも気合を入れてドローするとりっぴぃだったが……

「終わりませんでした!」

ゲームを終わらす《ローズ》を引くことはできず、3枚のエネルギーをトラッシュした「ダイバースト」で260ダメージを《れんげきウーラオスVMAX》に与えてターンを終了する。

首の皮一枚繋がったバニラビンズ。しかし《れんげきウーラオスVMAX》は致命傷を負ってしまったので、状況は崖っぷちだ。

ひとまず、ベンチに《インテレオン》を追加。前のターンからコツコツ積み重ねてきた「クイックシューター」に加えて、このターンにも複数回の「クイックシューター」でベンチの《モココ》をきぜつさせる。

サイド
とりっぴぃ 3
バニラビンズ 3

サイド3枚まで追いつき、まだこのターン技を使っていないので《レックウザVMAX》を倒すことさえできれば勝利できる。しかし、前のターンに「キョダイレンゲキ」を使ってしまったので、攻撃するためのエネルギーがない。「しっぷうづき」で攻撃しようにも《れんげきウーラオスVMAX》には次のターンを耐えられるHPも残っていない。

どうやって《レックウザVMAX》を倒すか頭をフル回転させるバニラビンズ。しかし、手札と場のカードではこの状況を打開することはできないようだ。

やむを得ず、このターンはベンチの《インテレオン》を前に送り出し、壁を使ってターンを稼ぐことにした。

狙いを定めていた《れんげきウーラオスVMAX》に逃げられてしまったとりっぴぃ。だが、試合が終わらなかったのは“前のターンに終わらせられない”という意味で、次のターンが来るのであれば話は変わってくる。

とりっぴぃは、前のターンの「そうくうのはどう」で引き込んでいたとっておきの1枚のカードをプレイする。それは、バニラビンズが最も見たくなかったであろう《ボスの指令》だった。

引きずり出した瀕死の《れんげきウーラオスVMAX》に「ダイバースト」でトドメを刺し、残りの3枚のサイドを獲得。予選最終戦を制した。

「レックウザVMAX」らしいスピード感のある動きで試合を優位に運び続けたとりっぴぃ。《モココ》が倒されてしまったときには危うい展開もあったが、落ち着いたカード捌きで試合をモノにした。

バニラビンズも、中盤の《れんげきウーラオスV》を使った《れんげきウーラオスVMAX》への対策には目を見張るものがあった。結果的に相手の《モココ》を3体倒すところまでは漕ぎつけたのを見ると、最初のエネルギー不足によるテンポロスがより一層悔やまれる。「第三回ポケ実チャンピオンシップス」が開催された暁には、ぜひ今回の雪辱を晴らしてもらいたいところだ。


第二回ポケ実チャンピオンシップス : 参加者使用デッキ紹介
テキストカバレージ : 予選第4回戦【サーニーゴ(こくばバドレックスVMAX) VS サントス(スイクンV)】

-第二回ポケ実チャンピオンシップス-

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