• HOME
  • ポケモン | ピックアップ
  • ポケモン │ 第二回ポケ実チャンピオンシップス │ テキストカバレージ 予選第4回戦【サーニーゴ(こくばバドレックスVMAX) VS サントス(スイクンV)】

ポケモン │ 第二回ポケ実チャンピオンシップス │ テキストカバレージ 予選第4回戦【サーニーゴ(こくばバドレックスVMAX) VS サントス(スイクンV)】

先日行われた「第二回ポケ実チャンピオンシップス」。

配信で白熱した試合の模様をお届けしてきましたが、その裏でも実況者たちによる熱い試合が行われていました。

今回の記事では、予選後半戦でお届けできなかった内容をテキストカバレージでお届けしていきます。

※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
カード名のリンク、記事末尾の
バナーを
クリックで通販サイトへアクセスできます

通販サイト(https://www.cardrush-pokemon.jp/)

■予選第4回戦 サーニーゴ(こくばバドレックスVMAX)VSサントス(スイクンV)

予選3回戦目にて、全勝同士でぶつかり合うことになったサーニーゴとサントス。

サーニーゴは第3期ポケカ四天王をはじめ、公式大会のチャンピオンズリーグ優勝など、輝かしい戦績を数々持つ強豪ポケカプレイヤー。実況者としては、YouTubeにて「【ポケカ毎日投稿】サーニーゴ」というチャンネルで活動している。

サントスは『ポケモン』のゲーム実況者として知られる人物。メインはゲームだが、ポケモンカードゲームについても公式大会で解説を任されるほどで、知識量やスキルについてはポケモンカードゲーム専門のプレイヤーに遜色ないものを持っている。

肩書だけで考えると、ポケモンカードの実力という部分は、やはり大会優勝など経験豊富なサーニーゴの方が一枚上手に感じる。しかし、対するサントスもカードゲーマーとしての実力も高く評価されており、今回実際に3連勝という戦績でここまで来ている。この試合、どちらが勝ってもおかしくないだろう。

先行
 サーニーゴ
後攻 サントス

先行はサーニーゴ。《デデンネGX》スタートという芳しくない滑り出しだが、ベンチに《こくばバドレックスV》を呼び出してエネルギーを付けるところまでは漕ぎつけた。先行1ターン目としては、最低限の準備は整ったという状態だろうか。

しかし、早くも1ターン目にして戦況は大きく動く。後攻のサントスは1ターン目から120点の動きを見せるのだった。

サントスのバトル場には、後攻で最も欲しいカードの1枚である《メッソン》。そして、ベンチにはアタッカーである《スイクンV》も呼び出す。さらにルールポケモンに対してのキラースタジアムである《頂への雪道》も展開する。

サポートを使うまでには至らなかったが《メッソン》の「どんどんよぶ」で、追加で3体の《メッソン》を呼び出した。妨害も展開も完璧。文句なしの1ターン目だ。

お互いに粛々とプレイを進めた1ターン目だが、最良の展開をするサントスの手の動きは、理想の動きができたことで、どこか気分が上がっているような軽快さを感じる。

一方で、静かにその動きを見守るサーニーゴ。スタートダッシュこそ遅れてしまったが、じっと相手の場を見つめる目は試合開始時と変わらず闘志に燃えている。この程度で怖気づいてしまうようでは、ポケカ実況者の名が泣いてしまうと言わんばかりに、次のターンの動きを考える。

……だが、この差は2ターン目でさらに広がることになる。

サーニーゴは手札に持っていた《博士の研究》を発動するが、現状を覆すカードを引くことはできない。このターンは1枚エネルギーを手貼りしただけで、そのままターンをパスしてしまう。

そのときサントスの眼は、サーニーゴが捨てたカードの1枚に引き付けられる。それは先日登場したばかりの《ミュウツーV-UNION》。予想外のカードの採用を見て、思わず「おぉ…」と驚きの声をあげていた。

サーニーゴの「こくばバドレックスVMAX」の最も特徴的な部分は、この《ミュウツーV-UNION》の採用だ。

出しにくさから敬遠されがちなポケモンV-UNIONだが、サーニーゴはそのカードパワーの高さに目を付け、今回の大会の隠し玉として持ち込んだようだ。

しかし、そんな強力なカードも場に出ないのであれば意味を成さない。苦しい動きのサーニーゴに対して、サントスは2ターン目も好調な動きを見せる。

呼び出しておいた《メッソン》を《ジメレオン》に大量進化。補充した手札から《たっぷりバケツ》《メロン》を発動して、ポケモン・手札・場のエネルギー全てを充実させていく。

そして、バトル場の《ジメレオン》を逃がして、《メロン》でエネルギー加速に成功したアタッカーの《スイクンV》を送り出す。さらに5体目のベンチポケモンとして2匹目の《スイクンV》を出しながら、バトル場の《スイクンV》で「ブリザードロンド」を発動。《デデンネGX》に140ダメージを与えてターンを終了する。

サーニーゴは《スイクンV》の技を予測していたのか、ベンチにポケモンを展開しなかったことで、なんとか《デデンネGX》を守ることができた。しかし、この140というダメージは《デデンネGX》がギリギリ耐えたように見えるが、むしろサントスに有利な状況とも言える。

なぜなら《ジメレオン》の進化後の《インテレオン》は、特性の「クイックシューター」で好きな時にどこにでもダメカン2個を送ることができるからだ。

つまり、この《デデンネGX》が場を離れるタイミングは、完全にサントスの思いのままということ。攻撃のできない《デデンネGX》がバトル場に居座ることは、むしろサーニーゴにとってのデメリットになりかねない。

その状況はサーニーゴも承知しているのか、苦しそうな顔で手札のカードを見つめる。

ひとまず《こくばバドレックスV》を《こくばバドレックスVMAX》に進化させることに成功するが、最初に張られた《頂への雪道》のせいで特性「めいかいのとびら」を使用することができない。

ここで意を決したサーニーゴ。手札がある状態で再び《博士の研究》を使い、解決策を探すことにした。

引いてきた7枚のカード。すると、サーニーゴはすぐさま1枚のグッズをプレイした。それは超タイプポケモンをサーチする《霧の水晶》だ。

ここでサーニーゴが山札から持ってきたポケモンは……スタジアムを破壊する《マーシャドー》!決死の《博士の研究》の甲斐もあって《頂への雪道》を突破することに成功する。

念願の「めいかいのとびら」でエネルギー加速と手札循環を行うサーニーゴ。しかし、このターンに攻撃をするまでには至らず。2匹目の《こくばバドレックスV》を出して準備をしつつ、ここで一度サントスにターンを返す。

サントスは《ジメレオン》を《インテレオン》に進化。本命の《こくばバドレックスVMAX》が出てきたので、もう《デデンネGX》を留まらせる意味はないと判断してか、特性の「クイックシューター」できぜつさせ、サイドを2枚取る。

サイドは取ったが技を使ったわけではないので、サントスのターンは終わらない。後続としてバトル場に出てきた《こくばバドレックスVMAX》を《スイクンV》で攻撃して、ダメージレースを優位に運ぶ。

サイド
サーニーゴ 6
サントス 4

これまで必死に我慢の時間を過ごしてきたサーニーゴも、戦う準備が整ったことで反撃に出る。《ふうせん》で手負いとなった《こくばバドレックスVMAX》を逃がし、このターン新たに進化させた別の《こくばバドレックスVMAX》にチェンジ。

「めいかいのとびら」も2回使用して、エネルギーを確保しつつダメージを底上げするが、序盤から複数展開できていない影響で場のエネルギーが不足しており「ダイガイスト」のダメージが伸び悩む。火力がウリの《こくばバドレックスVMAX》だが《スイクンV》をこのターンに倒すには至らなかった。

反撃を受けたサントスは手負いの《スイクンV》をベンチに下げ、無傷の《スイクンV》で攻撃を再開する。サーニーゴの火力が伸び悩んでいるのを見て、サイドをできるだけ取らせないようにする戦法だろう。2匹目に必要なエネルギーも《たっぷりバケツ》でしっかりと補充済みだ。

返しのターン、サーニーゴは3回目の「ダイガイスト」で、ようやく《スイクンV》を1対倒すことに成功する。

サイド
サントス 4
サーニーゴ 4

もうサントスの頭の中には勝利への道筋が見えている。ベンチの《ジメレオン》を《インテレオン》へとさらに進化させ、残りHPが180の《こくばバドレックスVMAX》を「ブリザードロンド」+「クイックシューター」2回できぜつさせる。

サイド
サントス 1
サーニーゴ 4

サーニーゴはなんとか逆転を図りたいが、場に残るのは手負いの《こくばバドレックスVMAX》のみ。しかし、デッキにはまだ唯一の勝ち筋が残っている。

それは、序盤に1枚見せた《ミュウツーV-UNION》。このポケモンさえ呼び出すことができれば、《こくばバドレックスVMAX》を逃がしながらHP310のポケモンを前に出せるので、まだ試合の展開はわからない。

手札には残りの《ミュウツーV-UNION》のパーツの一部がある。手札のトレーナーズ次第ではこのターンに呼び出すことも現実的だ。

……しかし、何度見ても手札に《博士の研究》などの手札をトラッシュできるカードは見当たらない。サーニーゴはひとまず《こくばバドレックスV》を壁役としてバトル場に送り出し、手負いの《こくばバドレックスVMAX》を残したままターンをサントスに返す。

攻撃してこないのであれば、サントスは使用する技と特性を宣言するのみ。最後のチャンスであった前のターンでアクションを取れなかったサーニーゴには、もう逆転の目は残っていなかった。

逃げることもできない、攻撃することもできない状況のサーニーゴ。サントスはゆっくりと落ち着いた手つきでベンチの《こくばバドレックスVMAX》を倒し、残りの1枚のサイドを取ることに成功した。

サイド
サントス 0
サーニーゴ 4

winner サントス

試合後に悔しそうに手札の《ミュウツーV-UNION》のパーツを見せるサーニーゴ。確かに、もう少し早い段階でこのカードが着地していれば、試合の流れはそこで彼に傾いていたかもしれない。

試合写真を見てもらえればわかる通り、サーニーゴの《スイクンV》対策として、ベンチを極力展開しないプレイを心がけていた。もし、彼が何も気にせずベンチにもポケモンを展開していれば「ブリザードロンド」のダメージが跳ね上がり、試合をここまで引き延ばすことすらできなかっただろう。

サントスは「《メッソン》が後攻で4匹出せて、さらにそれが全部進化するなんて、滅多にない(笑)」と自身の動きが最良だったことを笑顔で振り返った。

しかし、引きの強さだけであればサーニーゴにもつ付け入る隙はあったはず。試合中に印象的だったのは、サントスが常に《こくばバドレックスVMAX》の残りHPを常に確認していたことだ。

試合前には「ずっとこのデッキを練習してきた」と言っていただけあり、どこに技を何回、どこに“クイックシューター”を何回撃てばいいのかを考え続けていたのだろう。

この上ない手牌をもらったうえ、練習の成果を見事に発揮したサントスが全勝をキープ。予選突破に王手をかけた。


第二回ポケ実チャンピオンシップス : 参加者使用デッキ紹介
テキストカバレージ : 予選第5回戦【とりっぴぃ(レックウザVMAX)VSバニラビンズ(ガラルギャロップV)】

-第二回ポケ実チャンピオンシップス-

記事内で紹介したカードはカードラッシュ通販店で販売中です
↓クリックで通販サイトへ↓

関連記事一覧