ポケモン │ 『ムゲンゾーン』人気カードランキング │ 《ムゲンダイナVMAX》《クロバットV》《ボーマンダV》

6月5日に発売された新拡張パック「ムゲンゾーン」のカードラッシュ売上ランキングをご紹介します。

「ムゲンゾーン」には、大会が少なく停滞気味であった環境を一気に激変させるような強力なカードが多数収録されています。

その中でもより人気を集めたカードは一体どのカードだったのか、ぜひご注目ください。

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■「ムゲンゾーン」売上ランキング TOP20

1 《ムゲンダイナVMAX》【RRR】
2 《ハイド悪エネルギー》【U】
3 《ネズ》【U】
4 《クロバットV》【RR】
5 《とりつかい》【U】
6 《ムゲンダイナV》【RR】
7 《パワフル無色エネルギー》【U】
8 《ターボパッチ》【U】
9 《ボーマンダV》【RR】
10 《ボーマンダVMAX》【RRR】
11 《タフネスマント》【U】
12 《フーパ》【R】
13 《ジュナイパー》【R】
14 《ハッサムV》【RR】
15 《ローズ》【U】
16 《ハッサムVMAX》【RRR】
17 《ガラルサニゴーンV》【RR】
18 《パッチルドン》【R】
19 《カジリガメVMAX》【RRR】
20 《ローズタワー》【U】

■ムゲンダイナVMAX

パックの表紙を飾るカードであり、パック名の「ムゲンゾーン」の由来にもなっている《ムゲンダイナVMAX》が堂々の1位を獲得。

特性“ムゲンゾーン”の効果は、悪タイプ限定でベンチを8匹まで出せるように拡張させる能力です。

同じ弾には《クロバットV》をはじめとする強力な悪ポケモンが多数収録されており、このパック1つで悪タイプポケモンは大きな強化を受けました。そのデッキの要となる《ムゲンダイナVMAX》が人気になるのは当然の結果といったところでしょう。

特性だけでなく、技の“ドレッドエンド”はベンチの数に応じてダメージが上昇する“ムゲンゾーン”と相性の良い効果。ポケモンVMAXのためHPも340と文句なしで、攻撃、防御、サポート全てを1枚でこなしてしまいます。

悪タイプ限定ですが、ベンチを増やす能力はXYシリーズ以降では初登場。これまでのポケモンカードを大きく変化させるカードであることは間違いないため、今後も《ムゲンダイナVMAX》を使ったデッキには要注目です。

■ハイド悪エネルギー

第2位は、今回のパックのコンセプトでもある悪タイプデッキの大きな手助けをする《ハイド悪エネルギー》でした。

悪タイプにつけていれば、そのポケモンは逃げるエネルギーが0になるという便利かつ強力な効果を持つ特殊エネルギーです。組み合わせの筆頭となるポケモンは、にげるに必要なエネルギーが3つと多い《ムゲンダイナVMAX》でしょうか。

これまで《ふうせん》などポケモンのどうぐで入れ替えを補助するカードは存在しましたが、このカードはエネルギーがその役割を果たすため、「にげるを軽減しつつ、ポケモンのどうぐもつける」という戦い方が可能です。

特殊エネルギーの中でもかなり強力な効果を持っているため、何か特殊な場合を除けば、悪タイプデッキには4枚投入確定のカードでしょう。

■ネズ

第3位には、エネルギーとポケモンを同時にサーチできるサポートの《ネズ》がランクイン。こちらも強力な悪タイプのサポートカードです。

エネルギーは種類の指定がないため、前述の《ハイド悪エネルギー》もサーチ可能。進化ポケモンもサーチできるため、触れるカードの幅がとても広いです。

どんなエネルギーもサーチできるため、使われるデッキは悪タイプに限らず、手札補充ができる《クロバットV》をサーチするために採用すれば、さまざまなデッキに出張することも可能です。

サポートでありながら人気上位に食い込んだ理由の1つとして、悪タイプ以外のデッキでの採用を見込んで集めた人が多くいたことが予想されます。

ネズ》+《クロバットV》の組み合わせは、今後多くのデッキの柱になる可能性が非常に高いので、今のうちに集めておいた方が良いカードかもしれません。

■クロバットV

既に何度も名前を出している《クロバットV》は4位にランクイン。《デデンネGX》と似た能力で、ベンチに出たタイミングで手札が6枚になるまでドローできます。

ポケモンの特性で手札を増やせると言えば、強さについては改めて説明するまでもないでしょう。今後も多くのデッキで使われるカードになるはずです。

デデンネGX》と異なる点は、手札を全て引き直すわけではないため、大事故を起こしてしまっている際のリフレッシュとしては使いづらい点が挙げられます。

その代わりに、捨てたくないカードを捨てずに手札を増やせるメリットもあるので、この違いに関しては一長一短といったところでしょうか。

何より《デデンネGX》よりもHPが20高い180という点も非常に強力なポイント。《クロバットV》が登場したことにより、今後のポケモンの評価基準に「180ダメージを出せるか」が増えることが予想されます。

■とりつかい

悪タイプ関連を除いた中で一番人気を集めたのは、使いやすい効果のサポート《とりつかい》です。

サポートである代わりに、3ドローができる《ポケモンいれかえ》と考えれば、使い勝手は上々。

とはいえ、ドローも入れ替えも他のカードで代用が利く効果ではあるので、デッキにどの程度採用するのかは悩ましいところです。

しかし、デッキに残っている入れ替えカードの枚数が勝負の境目になる場合は多々あるので、そこで《ポケモンいれかえ》に加えて《とりつかい》を入れておいた構築が功を奏することもあるでしょう。

■ターボパッチ

エネルギーを加速できる強力なグッズ《ターボパッチ》は第8位に。コイントスを成功させる必要があることを考慮しても、グッズでエネルギーを加速できるのは破格の性能と言えるでしょう。

残念ながらポケモンGXには使えないため、現在も環境をけん引する《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》と組み合わせることはできません。

不確定のためこのカードに頼る構築は不安が残りますが、デッキに4枚採用して全てを使えば期待値は2枚のエネルギー加速。早く使うことに意味がある技の場合や、エネルギーの供給手段が乏しいデッキの場合は、デッキの枠を割いて《ターボパッチ》を採用する価値もあるでしょう。

■ボーマンダV、ボーマンダVMAX

悪タイプでないポケモンでトップ10に滑り込んだ《ボーマンダVMAX》と《ボーマンダV》。無色タイプでデッキを選ばないポケモンVMAXとして優秀です。

技の“ツインソニック”もエネルギー1個でダメージをばら撒ける便利な技で、序盤に《ボーマンダVMAX》が壁として相手にダメージをばら撒きつつ、ベンチで他のポケモンを用意しておけます。

VMAXになる前の技の“おうだんひこう”も、エネルギーが3つ必要なものの相手ポケモン全てにダメージを与えられるため、倒されるリスクを避けてVポケモンの状態で戦う使い方も有効。ランキングでVがVMAXよりも上位に入っているのはこれが理由の1つではないでしょうか。

VMAXの“ダイウィング”はダメージこそ高いものの、必要エネルギーの多さと使用制限がネックなので《ボーマンダVMAX》自体をメインアタッカーとして使うのはやや難しいと思われます。

あくまで後半につなぐための布石としてデッキに採用しておき、いざとなればエネルギーをつけてアタッカーにもなれるといった、サポート兼サブプランのような使い方が主になるでしょう。

■最後に

ランキングのトップ4が全て悪タイプ絡みのカードであり、多くの方が《ムゲンダイナVMAX》を使った悪タイプデッキに注目していることが伺えます。各種カードの強さはテキストを読めば一目瞭然で、間違いなく今後の環境の一角となるデッキでしょう。

また、悪タイプに限らない話では、万能ドロー特性を持つ《クロバットV》が登場したことにより、これまで《デデンネGX》が作っていたHP160のダメージラインが、新たに180に更新されました。これにより既存のポケモンの評価も大きく変化することになりそうです。

さまざまな面で環境に影響を与えた新パックの「ムゲンゾーン」。しばらくポケモンカードから離れてしまっていた方も、ガラッと環境が変わるこのタイミングは再開の良いタイミングになるのではないでしょうか?

大会も徐々に復活してきていますので、どんな新デッキが活躍するのかにも注目したいところです。

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