
ポケモン │ デッキ紹介 │ あむ【アップリューVMAX】
今回は新弾「一撃マスター」から《アップリューVMAX》デッキを紹介します。
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■アップリューVMAXについて
まずカード自体のスペックとして比較対象になってくるのは《ダダリンVMAX》かなと思うので、そちらとの比較から。
ワザの構成としては《ダダリンVMAX》のほうが小回りが効きそうですが、《アップリューVMAX》の明確な利点として打点が10高い250であることが挙げられます。
《ザシアンV》が草抵抗を持っているため、《ダダリンVMAX》では《げんきのハチマキ》などがないと倒せませんが、《アップリューVMAX》ならば倒すことが出来ます。
しかし《アップリューVMAX》のワザ「キョダイローリング」には、このポケモンにのっているダメカンの数だけダメージが小さくなるというデメリットがあるため、HPを高く保たなければなりません。
この点を活かしながら組んだデッキがこちらになります。
■デッキレシピ
新弾の《ドータクン》の特性「メタルトランス」でエネルギーを移動し、《モミ》で回復して戦うデッキです。
■採用カードのポイント解説
《ドータクン》
特性「メタルトランス」は鋼エネルギーの移動なので、《オーロラエネルギー》も対象。
《モミ》との相性が非常によく、デッキのコンセプトとなるカードです。
《ザシアンV》
序盤の展開力を安定させることが出来ますし、「ブレイブキャリバー」の230ダメージ、そして《メタルソーサー》の打ち先と役割が幅広く優秀なカードです。
《ザマゼンタV》
基本的には《いちげきウーラオスVMAX》へのカウンターとしてのカードですが、その他VMAXにも有効なカードです。
環境として特殊エネルギーがそれなりに多く、ワザ「アサルトタックル」はVMAX以外にも刺さる場面があるかもしれません。
《クチートGX》
3神ザシアンに採用されることが多いカードですが、特性自体は他デッキでも強く、かつワザの打点も2エネルギーで「キョダイローリング」で足りない打点を補えるラインにいます。
地味にデッキに唯一のGXなので、GXワザの宣言も圏内かもしれません。
《ライコウ》
250+120はVMAXを含めてほとんどのポケモンを倒すことが出来ます。
また、《アップリューVMAX》が不利になりがちな中打点の非GXアタッカー主体のデッキ相手にも役立つ、デッキのオシャレポイントです。
《学習装置》《メタルソーサー》
基本鋼エネルギーを場にプールすることで、《ドータクン》の特性をより有用に使うことが出来ます。
《ブリザードタウン》
スタジアム枠はかなり悩ましい所でしたが、今回はこちらを採用。
ワザ「キョダイローリング」の打点が250なため、HP260~290以下のTAG TEAM GXなどを主に見ています。
こちら側はそもそも回復する前提ですし、残りHP40以下の《アップリューVMAX》は何も役割がないためデメリットはほとんどありません。
スタジアムなので相手のスタジアムによって上書きされてしまいますので、通ればラッキー程度のカードです。
■最後に
今回は新弾の《アップリューVMAX》のデッキ紹介でした。
既存カードとの比較からデッキタイプを考えていくのは面白い過程ですし、その中で様々な可能性に気が付くことがあるので、オススメです。
新弾には他にも《カプ・コケコVMAX》や《エンニュート》、《チェリム》といった面白いカードがたくさんあるので、是非色々なデッキを組んでみましょう。