
ポケモン │ デッキ紹介 │ アリス【ルカリオ&メルメタルGX+ザシアンV】
こんにちは、アリス(@pokemon_courage)です。
今回はチャンピオンズリーグ横浜でも上位に多く進出していた《ルカリオ&メルメタルGX》+《ザシアンV》デッキについて解説していきたいと思います。
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■《ルカリオ&メルメタルGX》+《ザシアンV》の回し方のポイント
サンプルレシピ : CL横浜2021 マスターリーグ 2位 タカマツ ゲン選手
一言でこのデッキの動きを説明するならば、受けのデッキです。
基本の動きとして、相手の強い動きに対してしっかりと対応していき、最後にはリソースの差で勝ちきることがメインの勝ち筋となります。
この勝ち筋を目指すため、ゲーム中に気を付けて意識しておかないといけないことが大きく分けて2つあります。
1.手札を蓄えること
意識しておくべきことの1つ目はとにかく手札を蓄えていくことです。
このデッキは受けのデッキであるため、エネルギーがついているからといってやみくもに攻撃をすると簡単に負けてしまいます。
あくまで「相手の動きに合わせてこちらの動きを取る」ということが基本中の基本であり、最も大切なことです。
例えエネルギーがついていたとしても、手札に不安があれば「ふとうのつるぎ」で手札を増やしてリソースの補給を行いましょう。
2.相手に押し付けるサイドプランの意識
2つ目は相手に押し付けるサイドプランを間違えないようにすることです。
このデッキは「フルメタルウォールGX」や《メタルゴーグル》、《鋼鉄のフライパン》などで場に存在するポケモンの耐久値がとても高くなるため、終盤に相手のリソースが枯れてくるとこちらのポケモンが非常に倒されにくくなります。
しかし、そこで油断して《ジラーチ》や《ネクロズマ》などの耐久値の低いポケモンを不用意に場に出してしまうと、《ボスの指令》から負けてしまう可能性が出てきます。
耐久値が高く、負けにくいことが長所のデッキでそのようなミスで負けてしまうのはとても勿体無いことなので、使う際にはこの「相手に押し付けるサイドプラン」というものをしっかりと意識して戦いましょう。
■CL横浜での活躍の理由
冒頭でも触れた通り、チャンピオンズリーグ横浜での上位進出率の高かった《ルカリオ&メルメタルGX》+《ザシアンV》デッキですが、その活躍の理由はどこにあったのでしょうか。
一番大きな要素として挙げられるのは、《『ルカリオ&メルメタルGX》+《ザシアンV》デッキが非常に安定したデッキであるという点でしょう。
チャンピオンズリーグ横浜の13回戦という長い予選を戦っていく上で、この安定感という要素は欠かすことのできないものです。
《ザシアンV》の採用によりデッキの安定度が底上げされ、加えて先に述べた通り手札を抱えて戦うことが基本の戦い方となるデッキであるため、「ふとうのつるぎ」でターンを終えられることが他のデッキと比べて強いアクションとなっています。
また、その他の要素として開催直前の新規パックに収録された《コーティング鋼エネルギー》もこれを後押しする要因のひとつになったと言えます。
《ルカリオ&メルメタルGX》+《ザシアンV》は以前から元々存在していたデッキタイプですが、《ズガドーン》に対してはどうしても苦しい戦いを強いられていました。
この対策として《グズマ&ハラ》を採用して《鋼鉄のフライパン》をサーチしてくることもできますが、そのためだけに《グズマ&ハラ》を採用することは難しく見送られていました。
結果、《鋼鉄のフライパン》にアクセスできず、簡単に《ズガドーン》デッキに負けてしまっていたのが従来のこのデッキです。
しかし、《コーティング鋼エネルギー》が採用されるようになったことで《グズマ&ハラ》の採用価値も上がり、安定して弱点を消しながら戦うことができるデッキとなりました。
また、《グズマ&ハラ》が《タッグコール》からサーチできる点も見逃せません。
これらの理由から”安定感”という点で他のデッキと比べて頭一つ抜けた《ルカリオ&メルメタルGX》+《ザシアンV》デッキが、今回のチャンピオンズリーグ横浜の二日目に多く進出できたのではないかと考えています。
■おわりに
今回は《ルカリオ&メルメタルGX》+《ザシアンV》デッキについての解説でした。
シティリーグも始まっていますのでしっかりと環境を読んでデッキ選択をしていきましょう!
今回はこの辺で、それではまた!!