
ポケモン │ デッキ紹介 │ アリス【炎バレット】
こんにちは、アリス(@pokemon_courage)です。今回はシティリーグで活躍したデッキを取り上げて紹介していきたいと思います!
紹介するデッキはFTB(炎バレット)です。
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》デッキや《ミュウツー&ミュウGX》+《カラマネロ》デッキなどの序盤を盤面作りや打点作りをするデッキに対して、最速で攻撃を始めてそのままゲームテンポを渡さずに勝ちを狙えるタイプのデッキです。
今回は群雄割拠の中勝ち上がったFTBの中身を取り上げていこうと思います。
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
カード名のリンク、記事末尾のバナーを
クリックで通販サイトへアクセスできます
通販サイト(https://www.cardrush-pokemon.jp/)
■デッキレシピ : FTB(炎バレット)
https://twitter.com/SkipTamade/status/1231898249000189953
(シティリーグ シーズン3 トレカショップ スキップ 開催 優勝)
■デッキ解説
アタッカー
まずは採用されているアタッカーから見ていこうと思います。主なアタッカーとして、《ヒードランGX》が2枚、《バイウールーV》が1枚、《ビクティニ◇》が1枚採用されています。
序盤は《ヒードランGX》で押していくのが一般的なプランとなるでしょう。「ねがいぼし」や《ポケギア3.0》は《溶接工》をしっかり当てることができても、同時にアタッカーがいないと使う価値が高くありません。
しかし、《ヒードランGX》の特性「バーニングロード」のおかげで、盤面にエネルギーをプールすれば《ヒードランGX》がバトル場に出てきたときにそれを吸って攻撃するという流れができるため、アタッカーがいなくて《溶接工》の打ち先がないという噛み合いの悪さを解消できます。
そのため《レシラム&リザードンGX》などのアタッカーの採用はなく《ヒードランGX》が2枚採用されているのではないかなと思います。
《バイウールーV》と《ビクティニ◇》はゲーム終盤に詰みの盤面を作ることにとても秀でているアタッカーで、相手ポケモンを1撃で倒すことができる火力を出せます。
サポートポケモン
このデッキでは、《カスタムキャッチャー》や《グレートキャッチャー》の採用がない代わりに《キュウコン》が採用されています。
これは《溶接工》を探しにいく過程で「デデチェンジ」を使い、山を縦に掘り進めていくというデッキの構造上《カスタムキャッチャー》をしっかりと2枚揃えて使うことが難しいという判断かと思われます。
また、《ビクティニ◇》の打点を確保するのにも噛み合いがとても良いため(炎エネルギーを2枚トラッシュに送ることができるため)、《カスタムキャッチャー》ではなく《キュウコン》の採用となっているという理由もあるでしょう。
《キュウコン》にアクセスできるカードが《ポケモン通信》のみなので、使わないポケモンを《ポケモン通信》の受けとして残しておくと、《キュウコン》を立てやすくなると思います。
また、《オドリドリGX》の採用はゲーム後半に「たむけのまい」、《ヒートファクトリー◇》、《溶接工》と3枚引いたカードを抱えて、《リセットスタンプ》や《ともだちてちょう》、《ふつうのつりざお》などの終盤に使いたいカードをしっかりと使えるようにすることを想定しての採用であるように感じます。
《オーロット&ヨノワールGX》の「ナイトウォッチャー」のような手札干渉をしてくる攻撃にも少し強くなるという点も魅力的ですね。
■おわりに
今回はFTB(炎バレット)について解説してきました。反逆クラッシュの発売でまた環境が動いていくことでしょうし、新しい環境にしっかり適応できるようにするためにも、色々なデッキを考えていきましょう!
今回はこの辺で!それではまた。
記事内で紹介したカードはカードラッシュ通販店で販売中です
↓クリックで通販サイトへ↓