MTG │ デッキ紹介 │ 高橋優太【チャンピオンズカップファイナル直前!モダンのデッキ6選!】
今週末に、プレイヤーズコンベンション横浜にてモダンで行われるチャンピオンズカップファイナルが開催!
僕もモダンを練習中で、環境のデッキは一通り回しました!
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■参考情報
各国の地域チャンピオンシップの結果を参考にしています。
■カスケードクラッシュ
ヨーロッパ地域CS 優勝 使用者:Marco Del Pivo |
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デッキリスト | |
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 2:《島/Island》 2:《変わり谷/Mutavault》 1:《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》 1:《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》 1:《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》 1:《森/Forest》 1:《山/Mountain》 1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 1:《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》 1:《蒸気孔/Steam Vents》 1:《繁殖池/Breeding Pool》 21 Lands 4:《断片無き工作員/Shardless Agent》 |
4:《衝撃の足音/Crashing Footfalls》 4:《ロリアンの発見/Lórien Revealed》 4:《火+氷/Fire+Ice》 4:《否定の力/Force of Negation》 4:《暴力的な突発/Violent Outburst》 3:《死亡+退場/Dead+Gone》 2:《アノールの焔/Flame of Anor》 1:《神秘の論争/Mystical Dispute》 1:《四肢切断/Dismember》 27 other spells 3:《忍耐/Endurance》 |
デッキに採用するマナ総量2以下のカードを《衝撃の足音》
《断片無き工作員》ならサイと合わせて3マナで合計10/10、
3マナでサイを2体出して、
《死亡+退場》《四肢切断》は、マナ総量3で続唱を阻害せず、
《死亡+退場》は2点では除去できる範囲が狭いものの、
《四肢切断》は-5/-5で除去できる範囲が広いですが、
《緻密》
サイドボードの《忍耐》は、《ドラゴンの怒りの媒介者》《
《忍耐》はサイドイン率の高いサイドボードで、特に《虚空の杯》
《神秘の論争》も、マナ総量3で続唱を阻害せず、
そして《ティシャーナの潮縛り》は、
例えば1ターン目に《衝撃の足音》を待機して、
《アノールの焔》は全てのモードが便利ですが、《虚空の杯》《仕組まれた爆薬》
《月の大魔術師》
カスケードクラッシュはデッキの安定性が高く、
最近はどのデッキからも《虚空の杯》《仕組まれた爆薬》X=
■ラクドス想起
1ターン目に《悲嘆》を想起からの《まだ死んでいない》で、
《激情》禁止によりヨーグモスへの相性が悪くなったり、
他のクリーチャー達も優秀で、《オークの弓使い》
《ダウスィーの虚空歩き》の墓地追放効果によって、
ラクドス想起はデッキの57枚くらいは固定スロットで固められて
主にミラーマッチで強く2枚分のリソースになるのと、相手に《
《軍団の最期》
同様に《碑出告が全てを貪る》もサイトークンをまとめて除去できるカードで、
1マナパーマネントを除去できるのが《溶鉄の崩壊》の強みですが、《
■ヨーグモス
《スランの医師、ヨーグモス》の能力を中心に、
《若き狼》は不死能力により除去耐性を持ち、《敏捷なこそ泥、
《飢餓の潮流、グリスト》は【+1】で毎ターントークンを生成、
《アガサの魂の大釜》により、
グリストを《アガサの魂の大釜》で追放すれば、+1/+
最初は[+1]能力しか使えませんが、[+1]
《毒物の侍臣、ハパチラ》は、「クリーチャーを生贄にして、
つまり《毒物の侍臣、ハパチラ》とヨーグモスが揃うことで、
《大爆発の魔道士》
ヨーグモスはラクドス想起に少し有利で、
そのためサイドボードにはカスケードクラッシュ対策が多め。《
■アミュレットタイタン
爆発的なマナ加速をして、高速で《原始のタイタン》
まずは《精力の護符》の効果により《シミックの成長室》
《ウルザの物語》の3章を経由したり、《マイコシンスの庭》で《精力の護符》をコピーすることで、2つ以上の《精力の護符》
ここに《樹上の草食獣》《迷える探求者、梓》《
《原始のタイタン》からサーチするのは《ボロスの駐屯地》《
攻撃時にまた《原始のタイタン》が誘発し、《ヴェズーヴァ》(ボロスの駐屯地をコピー)《軍の要塞、サンホーム》
タイタンが除去されそうなときは《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
相手の妨害無しなら簡単に3ターンキル、回った時は2ターンキルも可能な、モダン随一の爆発力を持ったデッキです。
アミュレットタイタンは妨害が少ないアグロデッキに有利ですが、
デッキ構成上、特殊地形30枚なので《血染めの月》が苦手で、
そして《緻密》は、せっかく6マナ払って出した《原始のタイタン》を0マナで返されてしまい、
カスケードクラッシュは《血染めの月》と《緻密》
■リビングエンド
ヨーロッパ地域CS トップ8 使用者:Rodrigo Togores |
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デッキリスト | |
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 2:《繁殖池/Breeding Pool》 2:《蒸気孔/Steam Vents》 1:《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》 1:《森/Forest》 1:《島/Island》 1:《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》 1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 1:《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》 1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》 15 Lands 4:《秘法の管理者/Curator of Mysteries》 |
4:《死せる生/Living End》 4:《否定の力/Force of Negation》 4:《暴力的な突発/Violent Outburst》 12 other spells 3:《神秘の論争/Mystical Dispute》 |
《気前のよいエント》や《オリファント》
墓地に十分なクリーチャーを貯めたら、《悲嘆》
デッキに採用するマナ総量2以下のカードを固定して《断片無き工作員》《暴力的な突発》
続唱1回の威力は低いものの、
この続唱呪文の威力の差により、
ただメイン最強な分、
《秘法の管理者》は特に対策されたサイド後には、
墓地対策はエンチャントやアーティファクトが多いので、
■イゼットマークタイド
ヨーロッパ地域CS 18位 使用者:Davide Tedeschi |
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デッキリスト | |
1:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 4:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 3:《島/Island》 3:《蒸気孔/Steam Vents》 2:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 2:《汚染された三角州/Polluted Delta》 1:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 1:《焦熱島嶼域/Fiery Islet》 1:《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》 18 Lands 4:《ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon’s Rage Channeler》 |
4:《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》 4:《定業/Preordain》 4:《表現の反復/Expressive Iteration》 4:《稲妻/Lightning Bolt》 4:《邪悪な熱気/Unholy Heat》 4:《対抗呪文/Counterspell》 2:《呪文貫き/Spell Pierce》 1:《呪文嵌め/Spell Snare》 1:《厳しい説教/Stern Scolding》 28 other spells 3:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》 |
《オークの弓使い》
《敏捷なこそ泥、ラガバン》はオークデッキには弱いものの、
最近は《帳簿裂き》型が主流になって来ており、
デッキ名になっている《濁浪の執政》ですが、
《表現の反復》は序盤は土地事故を防ぎ中盤はリソース供給する、
ドロー呪文を多用するので相手のオークが苦手で、《敏捷なこそ泥、ラガバン》《ドラゴンの怒りの媒介者》
最近は《厳しい説教》《呪文嵌め》
■その他
その他紹介しきれなかったデッキとして
《硬化した鱗》の鱗親和、4色オムナスコントロール、《不屈の独創力》、バーン、ウルザトロンなどなど。どれもTier1までは行かないものの、大会に出たら1度は当たってもおかしくないくらいです。
直近では、《ギルドパクトの力線》入りの版図デッキがモダンプレリミナリで4-0して注目を集めています!
《ドラコの末裔》が2マナでプレイ出来て、全ての色を持っているので警戒、呪禁、絆魂、先制攻撃、トランプル持ちの凄いクリーチャーになる!
直近のモダンのデッキたちを紹介して行きました。
今週末はMTG日本公式でも配信があるので、この記事が参考になれば幸いです。
それではまた。