MTG │ デッキ紹介 │ 高橋優太【禁止改訂後のデッキ紹介】
8月7日に禁止改訂が行われ、モダンで《定業》、レガシーで《精神の願望》が使用可能になりました!
2つの解禁がどう影響を与えるのか、
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■《定業》解禁
マジックの長い歴史で1マナのドロー呪文は数多くありますが、断トツの1位は《
2位は《渦まく知識》、3位は《思案》、
解禁された《定業》
《Ancestral Recall》《渦まく知識》《思案》
歴代の強力カードがひしめき合うヴィンテージでも《定業》
5位は《考慮》、6位は《血清の幻視》かなと思います(
強いキャントリップの条件としては、
例えば2枚目の土地が欲しいとき、《渦まく知識》《思案》《定業》
《定業》が禁止解除され、土地18-
強いキャントリップが増えたので《濁浪の執政》
■《精神の願望》解禁
モダンが公式フォーマットになる以前はエクステンデッドという、
しかしエクステンデッドが廃止されて以降、レガシーでは長らく《精神の願望》が禁止されていました。レガシーには《暗黒の儀式》
しかし昔よりクリーチャーは強くなり、
《暗黒の儀式》からコンボするデッキは、既に《最後の審判》も《
ただ、《精神の願望》
ここからは、禁止改定後のデッキを紹介していきます。
■モダン:ディミーア死の影
MODERN PRELIMINARY(4-0) 使用者:BURNT_TACO77 | |
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デッキリスト | |
2:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 2:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 4:《汚染された三角州/Polluted Delta》 1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 1:《島/Island》 1:《沼/Swamp》 4:《湿った墓/Watery Grave》 15 Lands 4:《死の影/Death’s Shadow》 |
2:《四肢切断/Dismember》 3:《致命的な一押し/Fatal Push》 4:《思考囲い/Thoughtseize》 1:《マラキールの再誕/Malakir Rebirth》 4:《定業/Preordain》 4:《頑強/Persist》 4:《考慮/Consider》 1:《不死なる悪意/Undying Malice》 3:《対抗呪文/Counterspell》 2:《サウロンの交換条件/Sauron’s Ransom》 28 other spells 2:《虚空の杯/Chalice of the Void》 |
早速《定業》4枚入りのリストが4-0していました!
《悲嘆》想起や《カザド=ドゥームのトロール》
こういったコンボ要素のあるデッキでも、
《思考囲い》や《四肢切断》、《湿った墓》
最近は《オークの弓使い》が環境を定義しているので、
《サウロンの交換条件》がメイン2枚サイド2枚で、
■モダン:イゼットアルカニスト
《定業》が増えたことで《戦慄衆の秘儀術師》が使いやすくなりました。レガシーでも禁止されている《戦慄衆の秘儀術師》の性能は折り紙付きで、ドローを進めるのは勿論、《稲妻》《邪悪な熱気》
《戦慄衆の秘儀術師》で墓地を使うことが多いので、
オークの登場により《敏捷なこそ泥、ラガバン》
■モダン:ディミーアコントロール
ディミーアコントロールたたき台 | |
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デッキリスト | |
2:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 1:《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》 2:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 1:《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》 4:《汚染された三角州/Polluted Delta》 3:《湿った墓/Watery Grave》 4:《島/Island》 1:《沼/Swamp》 1:《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》 1:《窪み渓谷/Sunken Hollow》 20 Lands 3:《濁浪の執政/Murktide Regent》 |
4:《対抗呪文/Counterspell》 4:《定業/Preordain》 1:《呪文貫き/Spell Pierce》 4:《致命的な一押し/Fatal Push》 4:《否定の力/Force of Negation》 2:《シェオルドレッドの勅令/Sheoldred’s Edict》 2:《大魔導師の魔除け/Archmage’s Charm》 4:《一つの指輪/The One Ring》 4:《ロリアンの発見/Lórien Revealed》 29 other spells 2:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》 |
これはモダンプレリミナリー入賞デッキはなく、
ディミーアコントロールのように土地を4枚まで伸ばしたいデッキ
最近はウルザトロンが増えて来ているので、サイドボードの《
■レガシー:ハイタイドデザイア
ハイタイドデザイア | |
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デッキリスト | |
1:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 1:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 2:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 2:《汚染された三角州/Polluted Delta》 11:《島/Island》 1:《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》 18 Lands 3:《願いのフェイ/Fae of Wishes》 |
4:《Candelabra of Tawnos》 4:《時のらせん/Time Spiral》 4:《精神の願望/Mind’s Desire》 4:《商人の巻物/Merchant Scroll》 4:《思案/Ponder》 2:《定業/Preordain》 4:《渦まく知識/Brainstorm》 1:《狼狽の嵐/Flusterstorm》 4:《意志の力/Force of Will》 4:《転換/Turnabout》 4:《満潮/High Tide》 39 other spells 1:《断絶/Snap》 |
レガシープレリミナリーでReid Duke選手が使用し、早速4-0していたリストです。
デッキ名にもなっているハイタイド(《満潮》)によって《島》から出るマナを増やし、その後《
十分なストーム数が溜まった所で《精神の願望》をプレイ!
《精神の願望》でめくれたカードはコスト0でプレイできます。
《精神の願望》や《時のらせん》
後は《願いのフェイ》の《成就》により、サイドボードから《
《青の太陽の頂点》は自分にプレイして手札を補充することも多く、
ものすごく楽しいコンボデッキなのですが、《Candelabra of Tawnos》の値段が超絶高い上に4枚使い、
一応《断絶》や《フェアリーの大群》
基本地形が大量に入ったデッキなので、サイドボードに《
■おわりに
《定業》は今後のモダンに影響を与えると思います。相手の《オークの弓使い》に引っかかるとは言え、
《精神の願望》は本当に楽しいので、僕もリアルで《Candelabra of Tawnos》を揃えるか真剣に悩んでいます。《精神の願望》
それではまた。