MTG │ 大会レポート │ 高橋優太【アリーナチャンピオンシップ2 レポート】
先週末は、アリーナチャンピオンシップ2に参加しました。
MTGアリーナの予選を勝ち抜いた者だけが参加できて、
本戦はドラフト3回戦とヒストリック6回戦で、
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■アリーナチャンピオンシップとは
アリーナ・チャンピオンシップに参加するまでの道のりは、以下の通りです。
まずはゲーム内のランクをミシックまで上げるか、プレイイン・イベントを勝利することによって、「予選ウィークエンド」への参加権利を手にしましょう。
次に、「予選ウィークエンド」初日で7勝を達成することで、2日目に進出。2日目で7勝を達成すると、アリーナ・チャンピオンシップへの参加権利が付与されます。
2日目で7勝出来なかった場合でも、5勝や6勝することによって、アリーナ・チャンピオンシップの権利が獲得できる場合があります。これは同シーズン中の複数のイベントでの勝利数を数えるので、例えば1月予選で2日目3勝、2月予選で2日目3勝の合計6勝で権利が獲得できる可能性あり。
僕の場合は、「予選ウィークエンド」2日目で6勝2敗で参加権利を獲得しました。
アリーナチャンピオンシップ本戦は、最低賞金でも$1,500、優勝者には$30,000とかなり高額賞金に加えて、優勝者と準優勝者には、その年の世界選手権の権利が付与されます。この世界選手権の権利が、何としても欲しい!
今回、同じく予選で好成績を残した市川ユウキさんと共に、プレイに信頼のある熊谷陸さんを練習相手に迎えて、3人でヒストリックの練習を行いました。
■ヒストリック:ラクドスミッドレンジ
本戦のフォーマットはヒストリック!
MTGアリーナ専用のフォーマットで、
カードプールはパイオニアに近く、緑単信心、
今回使用したのは、ラクドスミッドレンジ。
黒の定番である《思考囲い》《致命的な一押し》に加えて、
これらで相手を妨害しながら、《鏡割りの寓話》《黙示録、
除去と手札破壊があり、
ヒストリックの大会結果がとても少なく、デッキの予想が絞り切れなかったため、全方位に戦えるデッキである点を評価しています。
パイオニアとの一番の違いは《波の巨人、クルシアス》!
MTGアリーナ専用のカードで、終了ステップに手札を捨てて、
例えば土地を捨てて「野望」
《黙示録、
《波の巨人、クルシアス》は《鏡割りの寓話》と比較しても、
手札を毎ターン捨てれるので墓地が溜まりやすく、《
MTGアリーナ専用のカードで、《波の巨人、クルシアス》
《波の巨人、クルシアス》と《暗黒時代の後継、ジャーシル》
《波の巨人、クルシアス》が強いことは明確なので、
3色で《暗黒時代の後継、ジャーシル》を使うよりも、
《波の巨人、クルシアス》《暗黒時代の後継、ジャーシル》
アーティファクト主体の親和デッキも居ると考えたので、《
その上で、イゼットフェニックス、ケシスコンボ、
ただ墓地デッキにはメイン戦不利なので、
■ドラフト
良いレア来いと願っていたら、1パック目1手目は《機械の母、エリシュ・ノーン》!文句なしの初手!
1パック目4手目で《次元の撹乱》が来て、白ができるポジション。白だけ確定して単色ピックして、2パック目で《生体解剖の福音者》が遅く取れたので白黒に。
3パック目で《骨化》が2枚流れてくる幸運もあり、除去がしっかり取れました。
ただ2マナ域のクリーチャーが2枚しか取れなかったのが、かなり不安。ファイレクシアのドラフト環境は早いので、2マナ域は最低5枚は欲しい所です。
《次元の撹乱》《骨化》と一緒のパックに2マナクリーチャーが居ることが多く、取るタイミングが全くありませんでした。
■大会結果
ドラフト
〇青黒
×赤緑
〇青黒
ヒストリック
×エスパー《汚れた契約》コンボ
〇ラクドス・ミッドレンジ
×イゼット・フェニックス
〇ジャンド・ミッドレンジ
〇ケシスコンボ
×ケシスコンボ
最後勝てばトップ8でしたが一歩及ばず、 5勝4敗で12位。
■おわりに
残念ながら世界選手権の権利は獲得できなかったので、「
とは言えプロツアーから続いた大会ラッシュも、
それではまた。