MTG │ デッキ紹介 │ 高橋優太【エネルギーデッキの躍進!最新モダンデッキ紹介】
モダホラ3、面白すぎる!
ドラフトは各色のアーキタイプにチャンスがあり、
構築は、既にモダンとレガシーで毎日新デッキが現れています。
正直、プロツアーまでの期間に解明できる気がしません。
そんなモダホラ3環境、
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
カード名のリンク、記事末尾のバナーを
クリックで通販サイトへアクセスできます
通販サイト(https://www.cardrush-mtg.jp/)
■参考情報
先週末に行われた、モダンチャレンジの結果を参考にしています。
この大会以外にもたくさんのデッキが掲載されているので、
モダンチャレンジ 6/14
モダンチャレンジ 6/15
モダンチャレンジ 6/15
《知りたがりの学徒、タミヨウ》がウィザードなので、《
《ネザーゴイフ》入りの黒単。《ネクロドミナンス》
などなど、紹介しきれないけど楽しそうなデッキも多数あります。
■プリズントロン
Champion 使用者:DERLUMBERZACK | |
---|---|
デッキリスト | |
4:《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》 4:《ウギンの迷宮/Ugin’s Labyrinth》 4:《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》 4:《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》 4:《ウルザの塔/Urza’s Tower》 2:《ウルザの物語/Urza’s Saga》 2:《荒地/Wastes》 24 lands 4:《運命を貪るもの/Devourer of Destiny》 |
4:《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》 3:《全ては塵/All Is Dust》 4:《虚空の杯/Chalice of the Void》 4:《探検の地図/Expedition Map》 3:《一つの指輪/The One Ring》 1:《地獄料理書/The Underworld Cookbook》 4:《三なる宝球/Trinisphere》 2:《四肢切断/Dismember》 4:《コジレックの命令/Kozilek’s Command》 29 other spells 1:《呪われたトーテム像/Cursed Totem》 |
《ウギンの迷宮》やウルザ土地といったマナ加速から、
《ウギンの迷宮》を2マナ土地として運用するには、
初手に来た時の安定性を上げてくれる《運命を貪るもの》は、《ウギンの迷宮》とセットで4枚採用が基準になって来ました。
全体除去の《全ては塵》も3-4枚のリストが多いです。《運命を貪るもの》4枚、《全ては塵》3-4枚というのが、《ウギンの迷宮》を使う上での今後の基準になりそうです。
このリストでは追加の7マナ以上に《再誕世界、エムラクール》
相手の全てのクリーチャーのコントロールを得るので、
デッキ名にあるプリズンは「牢獄」の意味で、
1ターン目《ウギンの迷宮》から《虚空の杯》X=1は、
そうして相手が低速化している間に《大いなる創造者、カーン》
カーンは他にも《攪乱のフルート》
《コジレックの命令》
トロンが揃っていない場合にも、
デッキの動きを支えているのが、
《エルドラージの寺院》は、《運命を貪るもの》《再誕世界、エムラクール》だけではなく、《全ては塵》《コジレックの命令》
《ウルザの塔》は、通常の緑トロンと比べると《森の占術》
これらの土地を状況に合わせてサーチするのが《探検の地図》。
例えば手札に《再誕世界、エムラクール》があるけど、
赤アグロなどライフを詰めてくるデッキに対して、《地獄料理書》
■ジェスカイコントロール
除去や打ち消しで相手のカードを対処して、《けちな贈り物》
《けちな贈り物》は異なるカード名4枚を探して、
《セヴィンの再利用》《火の怒りのタイタン、フレージ》《
その上で《瞬唱の魔道士》で1マナ除去を再利用したり、《火の怒りのタイタン、フレージ》
《けちな贈り物》での選択肢を増やすために、
ちなみに《けちな贈り物》は4枚までのサーチなので、
《減衰のマトリックス》は《スランの医師、ヨーグモス》や《
《真昼の決闘》
序盤を捌くためにエネルギーカードも多数投入。《語りの調律》
僕は《けちな贈り物》
■ルビーストーム
3rd 使用者:SAVIOR0117 | |
---|---|
デッキリスト | |
1:《栄光の闘技場/Arena of Glory》 2:《優雅な談話室/Elegant Parlor》 6:《山/Mountain》 1:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》 4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 18 lands 4:《モンスーンの魔道士、ラル/Ral, Monsoon Mage》 |
4:《ルビーの大メダル/Ruby Medallion》 4:《不可能の一瞥/Glimpse the Impossible》 3:《炎の中の過去/Past in Flames》 4:《無謀なる衝動/Reckless Impulse》 3:《一攫千金/Strike It Rich》 3:《願い/Wish》 4:《レンの決意/Wrenn’s Resolve》 4:《捨て身の儀式/Desperate Ritual》 4:《魔力変/Manamorphose》 4:《発熱の儀式/Pyretic Ritual》 1:《ヴァラクートの覚醒/Valakut Awakening》 38 other spells 1:《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》 |
1ターンに大量の呪文を唱えていくコンボデッキです。
《モンスーンの魔道士、ラル》と《ルビーの大メダル》
ラルの変身はコインに勝ったとしても任意なので、即「-8」できず、呪文コストを軽減したい場合は、変身させないことも多いです。
十分な回数のインスタント・ソーサリーを唱えていた場合には、ラルを変身させて「-8」能力を起動して、公開されたインスタント・ソーサリーを唱えて更にコンボを繋げていきます!
ラルと《ルビーの大メダル》によってコストを軽減した状態で、《
《不可能の一瞥》はコンボ中に使っても強いですし、ラルや《ルビーの大メダル》を用意できていない状況なら、
十分な枚数の《発熱の儀式》《捨て身の儀式》《
最終的には、《願い》でサイドボードから《ぶどう弾》
《願い》はフィニッシュ手段だけではなく、コンボ中でも《
サイドボードの《火の怒りのタイタン、フレージ》は、
■ボロスエネルギー
7th 使用者:ILOVEYOU | |
---|---|
デッキリスト | |
3:《霊気拠点/Aether Hub》 1:《栄光の闘技場/Arena of Glory》 4:《乾燥台地/Arid Mesa》 1:《優雅な談話室/Elegant Parlor》 4:《湿地の干潟/Marsh Flats》 1:《記念碑的列石/Monumental Henge》 1:《山/Mountain》 2:《平地/Plains》 4:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》 21 lands 4:《ナカティルの最下層民、アジャニ/Ajani, Nacatl Pariah》 |
4:《不安定な護符/Unstable Amulet》 4:《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》 4:《静牢/Static Prison》 4:《電気放出/Galvanic Discharge》 16 other spells 1:《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》 |
新カード満載の、エネルギーを中心にしたアグロデッキです。
《魂の導き手》
《静牢》《電気放出》は汎用性の高い除去。《電気放出》
エネルギーを供給してから《色めき立つ猛竜》で高速展開、《
《ナカティルの最下層民、アジャニ》は《魂の導き手》
猫トークンに《電気放出》を当てて自ら除去することで、
変身後は【0】能力が特に強く、2/1トークンを出しながら、
《ナカティルの報復者、アジャニ》変身後に、《ナカティルの最下層民、アジャニ》を出して、【+2】
変身後アジャニで変身前アジャニを強化する動きが強く、
多くのクリーチャーが「戦場に出た時○○」
なんでも明滅できるので、《静牢》《不安定な護符》
ここでも《火の怒りのタイタン、フレージ》の姿があり、
サイドボードで気になったのが《魔道士封じのトカゲ》。
■果敢アグロ
8th 使用者:DAKING3603 | |
---|---|
デッキリスト | |
2:《乾燥台地/Arid Mesa》 1:《蛮族のリング/Barbarian Ring》 2:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 1:《商業地区/Commercial District》 7:《山/Mountain》 2:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 2:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 18 lands 4:《色めき立つ猛竜/Amped Raptor》 |
4:《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》 4:《不安定な護符/Unstable Amulet》 2:《死の国からの脱出/Underworld Breach》 4:《電気放出/Galvanic Discharge》 4:《溶岩の投げ矢/Lava Dart》 4:《稲妻/Lightning Bolt》 4:《変異原性の成長/Mutagenic Growth》 26 other spells 1:《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》 |
相手のライフを詰めることに特化した、高速のアグロデッキです。
《ドラゴンの怒りの媒介者》《精鋭射手団の目立ちたがり》
《不安定な護符》は手札以外から唱えた時に誘発するので、
サイドボードの《過酷な指導者》は主にナドゥ対策で、《手甲》
自分のフェッチランド起動でも2点受けるのは注意!
■おわりに
今週は赤いデッキ目立つ結果となりました。
エネルギーセットは展開、除去、
まずは《電気放出》《色めき立つ猛竜》《不安定な護符》
そして《火の怒りのタイタン、フレージ》も大活躍!
最初は色マナ拘束が厳しいと思っていましたが、
フレージも今後色々なデッキで使われていくでしょう。
それではまた。