デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ すめらぎ【5cモルト】
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回もまた、CSで結果を残したデッキから、注目するものを取り上げて紹介していこうと思います。
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■デッキレシピ:5cモルト
5cモルト | |
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デッキリスト | |
4×《フェアリー・ライフ》 4×《フェアリー・ミラクル》 4×《ドラゴンズ・サイン》 4×《魔神轟怒万軍投》 4×《天災デドダム》 4×《ドンドン火噴くナウ》 4×《最終龍覇グレンモルト》 4×《龍風混成ザーディクリカ》 3×《襲来、鬼札王国!》 2×《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》 3×《聖魔連結王ドルファディロム》 -メイン- 2×《クリスマIII》 2×《カット丙-二式》 2×《続召の意志マーチス》 2×《回収TE-10》 2×《全能ゼンノー》 2×《天啓CX-20》-GRゾーン- |
1×《邪帝斧ボアロアックス/我臥牙ヴェロキボアロス》 1×《始まりの龍装具ビギニング・スタート/終わりの天魔龍ファイナル・ジ・エンド》 1×《銀河剣プロトハート/星龍解ガイギンガ・ソウル》 1×《銀河大剣ガイハート/熱血星龍ガイギンガ》 1×《将龍剣ガイアール/猛烈将龍ガイバーン》 1×《覇闘将龍剣ガイオウバーン/勝利の覇闘ガイラオウ》 1×《始原塊ジュダイナ/古代王ザウルピオ》 1×《獄龍刃ディアボロス/破滅の悪魔龍ディアジゴク》 -超次元ゾーン- |
こちらは「第110回 デュエマブルーホースCS」にてノン@ゴジット選手が使用して優勝された「5cモルト」です。
第110回ブルーホースCS
1st
5c(ノン@ゴジット)
2nd
5c(はちう)
3rd
赤緑モモキングRX(エア超戦龍)
4th
オカルトアンダケイン(メムナイト)
※敬称略 pic.twitter.com/rOf210mh1i— カードボックス青馬堂書店矢向店 (@cardboxseimado) May 23, 2021
– 同大会主催者様ツイートより引用 –
最近流行りの「5c」ですが、今回ご紹介のリストはアグレッシブ且つ安定性もあるリストという印象が強いです。
パッと目に付く部分では、徐々に採用される機会の増え始めた《魔神轟怒万軍投》をフルで採用していて、その影響か《FORBIDDENSTAR-世界最後の日-/終焉の禁断ドルマゲドンX》がこのリストでは採用されていませんね。
■デッキコンセプト
「5cモルト」デッキは序盤のブーストから《龍風混成ザーディクリカ》に繋いでリソース拡張と盤面処理を行い、フィニッシャーである《最終龍覇グレンモルト》でゲーム展開を握っていきます。
このリストでは2コストブーストに《フェアリー・ライフ》を4枚採用しているため、普通の「5c」と比較して序盤の安定性が増しているのがポイント。
これによって2→4→6と安定してブーストを繋げることが出来るため、《フェアリー・ミラクル》が絡まなくても6コスト域にしっかりと届くので、フルに採用されている《魔神轟怒万軍投》まで綺麗に繋がるルートが増えています。
序盤の安定性の他に、先ほど例に出した《魔神轟怒万軍投》の存在もまた、このデッキの優れたポイントです。
どういうことか解説していきましょう。
最近のアドバンス環境では、流行りの《蒼き守護神ドギラゴン閃》系に対応するべく《ドラゴンズ・サイン》の採用が増えてきています。
《ドラゴンズ・サイン》は受けとして優秀なだけでなく、能動的に自分から動いても強力なカードです。
4ターン目に《最終龍覇グレンモルト》は勿論のこと、《龍風混成ザーディクリカ》からブーストなどを唱えても強力です。
しかし、そのように手札消費が激しいと、6コスト域が少し窮屈になってもたついたりすることもあります。
そんな状況を解決してくれるのがこの《魔神轟怒万軍投》です。
出てくるクリーチャーはドローソースやブースト、墓地回収とどれが出てきても殆どの場合でプラスに働きます。
また、《カット丙-二式》のハンデスは「5c」同型戦に対して非常に強力。相手の《最終龍覇グレンモルト》や《龍風混成ザーディクリカ》を引っこ抜いてしまいましょう。
あとは強力なクリーチャー達を駆使して打点を形成してフィニッシュを狙っていきましょう。
■カード紹介
《魔神轟怒万軍投》
ある意味今回のメインカードです。
1枚で起こることが多く、出来る限りどんどん唱えていきたいカード。
《フェアリー・ライフ》が採用されていることによって4ターン目に唱えることによって捲るクリーチャーによってはブーストしつつドローしたりなど強力な繋ぎになるかもしれません。
5ターン目に《ドラゴンズ・サイン》から《龍風混成ザーディクリカ》を踏み倒してまた唱えることで一気にリソース拡張出来ますね。
《最終龍覇グレンモルト》
最強のフィニッシャーカード。除去耐性を持っているため、ゲームの早い段階で着地すると毎ターンひたすらアドを取り続けるバケモン。
今回のリストでは《ドラゴンズ・サイン》が4枚採用されているので、早いターンで踏み倒すことで勝ちに近づくことができますし、トリガーで捲れて踏み倒すことができれば、このカード自身の効果を使って、ドラグハートなどで盤面とバトルしつつブロッカーが付与されるので、1枚で形成逆転も可能です。
5ターン目に踏み倒したこのカードが生きて帰ってきたら、ターンの始めに《始まりの龍装具ビギニング・スタート/終わりの天魔龍ファイナル・ジ・エンド》装備から、1軽減で2体目の《最終龍覇グレンモルト》を着地させることでゲームはもうおしまいですね。
色も優秀で序盤のマナ基盤としても重宝します。
《龍風混成ザーディクリカ》
王来篇のバケモン。
事前評価では賛否別れていましたが、実際に登場してからの活躍は言うまでもなく。
着地するだけで呪文を墓地か手札から唱えられるので、序盤のブーストや《魔神轟怒万軍投》の採用など、選択肢が多く強力です。
自ターン終了時のパワー5500までの破壊効果と1ドローがついていることが本当に強く、《ドラゴンズ・サイン》から踏み倒しても一切息切れしません。
5ターン目に《ドラゴンズ・サイン》からこのカードを踏み倒し、再度また唱えて《最終龍覇グレンモルト》まで出せたら最高ですね。
EXライフがあるため相手の場に《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》などが居ても自ターン中なら強気に踏み倒せていけるのも良いです。
■おわりに
ということで今回は実際の大会でも結果を残していた「5cモルト」を紹介してみました。
本当に強力で練られたリストだったので、是非とも僕も実際に触ってみようと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。