デュエルマスターズ │ 考察記事 │ おんそく【オリジナルレギュレーション】
おはようこんにちはこんばんは!
最近漫画を読むとふとしたことで涙ぐんでしまいます。歳ですかね、おんそく(@onsoku0503)です!
今回の記事の内容は、先日のクリエーターズレターにて発表された内容に基づくことなので、まだ読んでない人は先にチェック!
というわけで、今回の記事ではこのクリエーターズレター内発表の新レギュレーション「オリジナル」についての考察をしようと思います!
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■オリジナルとは?
簡単に言うとメインデッキの40枚以外のカードを使わない殿堂レギュレーションです。
・《禁断-封印されしX-/伝説の禁断ドキンダムX》
・《FORBIDDENSTAR-世界最後の日-/終焉の禁断ドルマゲドンX》
・《滅亡の起源零無/零龍》
・超次元ゾーン
・超GRゾーン
具体的にはこれらがデッキに入れることの出来ないカードになります。
同じようなレギュレーションを用いたもので「リモートデュエマ」がありますね。
自分も公式のリモート大会を始め、ご時勢的に外に出られない期間にこのレギュレーションを触っていましたが、こちらも来年度からサポートが付くリモートCSが開かれるようで非常に楽しみです。
さて、という訳で早速オリジナルに向けた環境考察、オリジナルで活躍しそうなデッキをいくつか紹介していきたいと思います!
■自然零t火ジョラゴン
まずはこちら、一昨年の王者の風格を纏い、巷でも「オリジナル最強では?」と予想されている自然零ジョラゴンです。
《ヤッタレマン》と《タイク・タイソンズ》という強力な初動に加え、《燃えるデット・ソード》、《キング・ザ・スロットン7/7777777》といった既存の高火力の弾と安定性を底上げする《ジョジョジョ・ジョーカーズ》
さらに新しい中盤を支えるカードの《熊四駆ベアシガラ》、そして強力なパワーカードである《ジョギラゴン&ジョニー ?Jの旅路〜》を手に入れた緑ジョラゴン。
ゲームの進め方としては、序盤からブーストクリーチャーなどでマナを伸ばしつつ、盤面を使った軽減で《ジョット・ガン・ジョラゴン》を踏み倒し、《アイアン・マンハッタン》や《キング・ザ・スロットン7/7777777》をはじめとした強力なジョーカーズの効果を叩き込み、展開圧殺を狙っていきます。
《アイアン・マンハッタン》+《キング・ザ・スロットン7/7777777》の簡単6打点ムーブや、《ジョット・ガン・ジョラゴン》2体を立ててループを狙いに行くルートもある強力なデッキです。
サンプルリスト
4 x 《ヤッタレマン》
4 x 《タイク・タイソンズ》
4 x 《モモダチ モンキッド》
2 x 《ポクチンちん》
4 x 《熊四駆 ベアシガラ》
1 x 《ガヨウ神》
2 x 《アイアン・マンハッタン》
2 x 《燃えるデット・ソード》
4 x 《キング・ザ・スロットン7/7777777》
4 x 《ジョット・ガン・ジョラゴン》
4 x 《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》
2 x 《メイプル超もみ人》
3 x 《ジョジョジョ・ジョーカーズ》
補足:環境次第では《バイナラドア》のような受け札もアリかもしれません
■アナダムド
こちらはほぼほぼ現役の環境デッキ。現在の殿堂レギュレーション(アドバンス)でも見かけるデッキですし、オリジナル環境でも暴れてくれるのでは?
強いて言うならば《無修羅デジルムカデ》が無いことで蓋をする力が弱くなることがネックになりそうですが、果たして……!
このデッキは《虹速ザ・ヴェルデ》と《SSS級天災デッドダムド》による盤面制圧力が非常に高いことが強みで、また、最近ではアナダムドの元祖フィニッシャー《禁断機関VV-8》だけでなく、新しいフィニッシュ級の切り札として現れた《轟く革命 レッドギラゾーン》の破壊力でボードに加えてシールドまでもあっという間に制圧してしまうことができるようになりました。
《轟く革命 レッドギラゾーン》の登場で無理せず火文明が取れることもあり、《勝熱英雄モモキング》を採用した、より前のめりな構築も登場しています。
サンプルリスト
4 x 《SSS級天災 デッドダムド》
4 x 《ウマキン☆プロジェクト》
4 x 《霞み妖精ジャスミン》
4 x 《フェアリー・ライフ》
1 x 《禁断機関 VV-8》
4 x 《虹速 ザ・ヴェルデ》
1 x 《復讐 ブラックサイコ》
3 x 《轟く革命 レッドギラゾーン》
4 x 《奇天烈 シャッフ》
3 x 《生命と大地と轟破の決断》
1 x 《光牙忍ハヤブサマル》
4 x 《天災 デドダム》
3 x 《絶望と反魂と滅殺の決断》
■水闇カリヤドネ
こちらもアドバンス環境バリバリ現役なデッキです
とはいえ個人的には殿堂で規制を食らうであろうデッキ第1位だと思っているので、1月のオリジナル環境で生き残っているかは怪しいところです。
もし生き残ることができたなら間違いなく環境トップとして大暴れするでしょう。
水闇カリヤドネは、手札を減らさずに墓地を増やせる呪文を中心に使って序盤から墓地を肥やしていき、《ブラッディ・クロス》などで一気に《魔導管理室カリヤドネ/ハーミット・サークル》のコストを下げて、4〜5ターン目に《魔導管理室カリヤドネ/ハーミット・サークル》からコンボに繋げていくデッキです。
《次元の嵐スコーラー》のおかげで安全にフィニッシュを狙える、環境最強レベルのコンボデッキですね。
サンプルリスト
4 x 《ブラッディ・クロス》
4 x 《ア・ストラ・センサー》
1 x 《セイレーン・コンチェルト》
4 x 《エマージェンシー・タイフーン》
1 x 《スパイラル・ゲート》
4 x 《ブラッディ・タイフーン》
4 x 《知識と流転と時空の決断》
2 x 《凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」》
3 x 《スーパー・デーモン・ハンド》
1 x 《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
3 x 《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》
2 x 《次元の嵐 スコーラー》
4 x 《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》
1 x 《ストリーミング・シェイパー》
1 x 《魔法学校 パクスクウガ》
1 x 《龍脈術 落城の計》
■ハチ公ワンショット
個人的に気になっているデッキ!
《ヘブンズ・フォース》を採用しているため、水闇カリヤドネと同様に殿堂規制の影響を受ける可能性がありますが、基盤を変えて使えそうなので案としてはアリなのでは?と思っています!
このデッキは採用カードを高コストカードで固めることで《ハチ公》のガチンコジャッジに5連続で勝ち、盤面0から一気に6打点の形成を目指すデッキです。
また、《轟く革命 レッドギラゾーン》を使うことで打点を大幅に上げるオシャレギミックも搭載!
《Q.Q.QX./終葬5.S.D.》→《特攻の忠剣ハチ公》と出すとガチンコジャッジ確定勝利が出来るので、メタ札になりながらコンボパーツになる構築もポイントです。
サンプルリスト
4 x 《ヘブンズ・フォース》
4 x 青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」』》
4 x 《綺羅王女プリン/ハンター⭐︎エイリアン仲良しビーム》
10 x 《特攻の忠剣ハチ公》
4 x 《逆転王女プリン》
4 x 《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》
3 x 《轟く革命 レッドギラゾーン》
4 x 《閃光の守護者ホーリー》
3 x 《Q.Q.QX./終葬 5.S.D. 》
■水光t闇零ギャラクシールド
こちらもアドバンス環境で活躍しているデッキタイプのひとつ。
硬い守りとシンプルな構築故に強力なメタカードを採用でき、《凄惨なる牙パラノーマル》の採用で盤面の制圧力が非常に高いデッキです。
守りが硬く、アドバンス環境ではシールドを殴るデッキを使うときは練習しておきたいデッキタイプです!
不安な点としては、《凄惨なる牙パラノーマル》が殿堂しそうで怖いところですが、いかに……!
デッキのコンセプトは非常に明快で、相手に合わせたメタカードで妨害しながら、ギャラクシールドギミックを使い《「絶対の楯騎士」》でボード、リソース(手札と表向きの盾)を形成し、メタカードを添えながらボードで圧殺するというものです。
《「雷光の聖騎士」》が絡むと一気に守りが硬くなるため、対面するときは気を付けたい。
サンプルリスト
4 x 《「光魔の鎧」》
4 x 《「絶対の楯騎士」》
4 x 《護天!銀河MAX》
4 x 《「策略のエメラル」》
4 x 《「雷光の聖騎士」》
4 x 《十・二・神・騎》
4 x 《凄惨なる牙 パラノーマル》
3 x 《DG ~裁キノ刻~》
3 x 《希望のジョー星》
3 x 《洗脳センノー》
2 x 《龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ》
1 x 《煌龍 サッヴァーク》
■おわりに
ということで、今回は1月開始のオリジナルレギュレーションに先駆け、いくつかのデッキを紹介してきました!
環境初期の予想ということで、はじめはこのあたりのデッキが登場し活躍するのでは?という要旨に則って候補を挙げていきましたが、今回の記事では載せていないアナシャコ、多色ビマナ、青魔導具といったデッキも現れるかもしれません!
はたまた、これまでのアドバンス環境では見かけなかったようなデッキ、2ブロックで見るようなラッカダイナボルトなどが活躍する可能性も十分にあります!
皆さんもオリジナル環境を触ってみたり、使いたいデッキが有れば考えてみてはいかがでしょう?
個人的には超次元やGRの影に埋れていたデッキが新たに登場するのでは?という予想もしています!楽しみですね!
というわけで今回はこの辺で!