デュエルマスターズ │ CSレポート │ おんそく【地下ラボCS&スキップCS】

あけましておめでとうございます。
新年もよろしくお願いします。
どうも、おんそくです。
年末年始、皆さんはどうお過ごしでしたか?

僕は帰省しながらバリバリCSに行っていましたが、結果は正直伴いませんでした。。。トホホ

と言うわけで今回は大阪帰省でのcsレポートです!
ただし新殿堂前のプールでのレポートになるので、今回は最後のところで「地域ごとのメタゲームの違い」(個人的な感想)についても触れようと思います。
そこだけ見たい人は終盤までジャンプ!()

※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
カード名のリンク、記事末尾のバナーを
クリックで通販サイトへアクセスできます

通販サイト(https://www.cardrush-dm.jp/)

■今回参加したCSについて

先ず僕が参加した殿堂CSは

・12/28 地下ラボCS
・12/31 スキップCS

の2つでした。他に参加したものはシールド戦だったので、今回は触れずに行きます。

■28日 地下ラボCS

メタ読みとしては”赤青jミッツァイル”と”アグロゼーロン”の二種が台頭し、それに続き“青黒カリヤドネ”が母数として多いという認識でした。

そうなると今回選ぶべき理想のデッキは

・青黒カリヤドネより早い、もしくは同速で妨害を仕掛けられる
・青黒カリヤドネ、赤青jミッツァイルの《「本日のラッキーナンバー!」》に引っかからない
・アグロゼーロン、赤青jミッツァイルの速度を受け切れるデッキ

の条件で考えることに。

先ず最初に考えていたのは”ジャスティスループ”です。

 

聖霊左神ジャスティス》と、新弾で登場した《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》との相性が良く強化されたデッキタイプだと考えていたところで、ババロコでこのデッキを回していた知り合いからデッキの基盤を貰えたので実際に触っていました。

しかしパーツが多く、時間的にも理解度的にも自分にはデッキの最適化が出来ないなぁとなってしまい、考えが纏まりきらず使用することを断念しようかと迷っていました。

その話をあーくんにもしてみると、その前の週に勝っていたと言う”ナウオアクリカループ”の話を聞きました。

デッキタイプとしては先日僕が記事にも書いていた”ドロマーハンデス”の《WAVEウェイブ》《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》、《ファイナル・ストップ》のロックギミックを採用した、受けのあるコンボデッキと言う印象で

・赤青に対して《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》と《ファイナル・ストップ》がガン刺さり
・アグロゼーロンには《サイバー・I・チョイス》《ドレミ団の光魂Go!》《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》と12枚以上のトリガーで戦える
・青黒カリヤドネに対しても《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》と《ファイナル・ストップ》両刀なので、有利に戦える

と、まさに上で僕が書いたとおりの条件をクリアしている理想のデッキでした。

あと、デッキタイプ的に凄く好き。

というわけでこのデッキを持ち込もうと決めて触り始め、当日持ち込むリストが決まりました。

実際に地下ラボに持ち込んだリストはこちら

ナウオアクリカループ

2 x 《転生スイッチ
4 x 《龍素記号Sr スペルサイクリカ
4 x 《サイバー・I・チョイス
4 x 《ドレミ団の光魂Go!
4 x 《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー
2 x 《次元の嵐 スコーラー
1 x 《水上第九院 シャコガイル
4 x 《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
4 x 《Wave ウェイブ
4 x 《ファイナル・ストップ
2 x 《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー
1 x 《ストリーミング・シェイパー
1 x 《ポジトロン・サイン
3 x 《堕呪 ゴンパドゥ

2 x 《回収 TE-10
2 x 《天啓 CX-20
2 x 《ポクタマたま
2 x 《続召の意志 マーチス
2 x 《サザン・エー
2 x 《トムライ 丙ー三式


この時のリストは《音感の精霊龍 エメラルーダ》か《プロテクションサークル》による無限耐久が備わっておらず(後述)、カウンタープランが《サイバー・I・チョイス》×4+《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》で6打点を作り、ロックカードを添えながらカウンターすると言った、正直未完成なリスト。南無

堕呪 ゴンパドゥ》は赤青ミッツァイルや青黒カリヤドネに対してロックカードを拾いに行けるようにして勝率を少しでも上げたいと言うカードでした。

 結果

シータミッツァイル○
トリーヴァ○
赤単ライザ×
青黒カリヤドネ×
赤緑ジョラゴン×

と言う結果に

負け試合は

赤単ライザにトリガーを引けず、カリヤドネに《ファイナル・ストップ》を引けなかったところに4ターンでループされて負け、ジョラゴンに事故、、、と言った悲しい結果で消化不良

ぐぬぬ

一先ず29日、30日とシールド戦に出ながら殿堂構築の結果を眺めることに。

リベンジ的な意味でナウエバを握りたいなぁと言う気持ちがあり、関西の環境を見ていました。

その際に《音感の精霊龍 エメラルーダ》か《プロテクションサークル》の採用による無限耐久を知り、速攻で《音感の精霊龍 エメラルーダ》を取り入れました。

しかし、大会結果やTwitterで他のCS参加者の話を見ていると28日のCSの翌日にはもうメタゲームが回っていて、赤白サンマックスのようなメタビートが増加し、それまでは良かったナウエバの立ち位置も徐々に怪しいものに。と言うよりナウエバの弱点が比較的多いので、メタられやすいデッキなのは間違いないんですよね。ハンデスにも呪文メタにも弱いし。。。

しかしながら、それでも最初に考えていた通りのデッキが多く、弱くはない立ち位置だろうと判断し、デッキタイプは変えず自由枠を赤白やその他に寄せて出場することに。

正直、シールド戦メインの遠征だったので、殿堂のデッキを多く持ってなかったのもあります。デッキを切り替え辛いのは環境が変わってしまった時、長期遠征のデメリットですね。

■31日 玉手CS

 

 

4 x 《龍素記号Sr スペルサイクリカ
4 x 《サイバー・I・チョイス
4 x 《ドレミ団の光魂Go!
4 x 《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー
2 x 《次元の嵐 スコーラー
1 x 《水上第九院 シャコガイル
4 x 《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
4 x 《Wave ウェイブ
4 x 《ファイナル・ストップ
1 x 《ストリーミング・シェイパー
2 x 《音感の精霊龍 エメラルーダ
3 x 《だいこんぐ
1 x 《黒神龍ブライゼナーガ
2 x 《唸る鉄腕 ギリガザミ

2 x 《回収 TE-10
2 x 《ポクタマたま
2 x 《続召の意志 マーチス
2 x 《サザン・エー
2 x 《トムライ 丙ー三式


リストの改良点として、《唸る鉄腕 ギリガザミ》を入れて赤白の《正義の煌きオーリリア》や各種メタクリーチャーに虚をつけるようにしました。

黒神龍ブライゼナーガ》は5マナから無理矢理入れるパターンを増やせるように採用、
だいこんぐ》の枠は《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》の方が道中のマナ置きや《水上第九院 シャコガイル》を掘る時に使いやすいので好みなんですが、スロット を節約できる点や、赤白の《奇石ミクセル》が増えてきたので、今は《だいこんぐ》の方が優ってると判断しました。

結果

赤白バイク×
シータjバーンメア×
bye○
アナデッドダムド○
ツインパクトミッツァイル×

あからさまに向い風な環境でした。無念。

リストとしては寄せ方が中途半端だったなと少し反省。負けた最初の2試合は《唸る鉄腕 ギリガザミ》をどこで踏ませても勝てていたので、寄せるのであればしっかりと寄せ切るべきだったなぁというところです。

そもそもの失敗点として挙げられるのはメタゲームのスピードが想定よりも早く、遠征準備の不足で対応しきれなかったこと。環境終盤で大きく母数の変化が無いと思ってましたが、28→31の短い間で環境は大きく変わっていました。

近年のデュエルマスターズ のメタゲームの変化の速さを象徴するようなスピード感だなと実感しています。

とはいえそれは関東でも同じだろ!って言われる方もいるかもしれないんですけれど、
ここで出てくるのが、最初にチラッと書いた地域によるメタゲームの違いとなります。

ここからの考察はおんそくの勝手な独断と偏見と判断に寄ります

全てのCSが正確な分母を出してる訳じゃないので、これはあくまで一例として参考にしてください!今回は地域差の比較に、関東と関西を例として出します。

関東だと今回の”ナウオアネバーループ”のような、新しいデッキタイプが現れた時”そのデッキが流行る”傾向が強い。もしくはそのデッキに対しての対策カードを積むプレーヤーが多いと思っています。

具体例を出すと、今回の遠征でも関東のプレーヤーの多くは赤青jミッツァイルに《ガンバトラーG7》を採用し、ナウオアネバーループに対してショッカー7コスト止めで対策しているのを見かけました。あくまで、赤青というトップメタを使いその上で構築を寄せたイメージですね。

それに対して関西では今回のような時に”そのデッキ自体をメタる”傾向が強いと考えています。これは対策カードを積む、と言うのもありますが、更に”デッキタイプの段階で対策をしてくる”という印象です。今回で言うと赤白やハンデス系統のデッキそのものが増えたと言う感じですね。

つまり地域によってゲームの周り方にズレがあるんですよね。SNSでデッキレシピなどが出回るスピードは爆発的に早くなってきてはいますが、それでも少なからずこのズレというものが有ると思っています。

勿論どちらの方が優れているという訳ではありませんが、今回ここで伝えたいことは

自身の地域のメタゲームの推移を把握、予想する。それも勝率を上げる一つのポイント!

ということです。

僕は関東、関西と異なる両方の地域で実際にプレイしてきて、ゲームの周り方は違うなと体感しています(当社比)
皆さんがプレイする地域でもそれぞれの特色があるかもしれませんし、一度振り返ってみてはいかがでしょう?もしかしたら新たな発見があるかもしれませんよ?

それじゃあ今回はこの辺で!

記事内で紹介したカードはカードラッシュ通販店で販売中です
↓クリックで通販サイトへ↓

関連記事一覧