デュエルマスターズ │ 新弾レビュー │ Rush Pros【禁断龍vs禁断竜】
毎度恒例となりましたRush Pros所属選手達による最新弾注目カードレビュー。
今回は9月25日発売の王来篇第3弾『禁断龍VS禁断竜』から注目カードを紹介していきます!
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
カード名のリンク、記事末尾のバナーを
クリックで通販サイトへアクセスできます
通販サイト(https://www.cardrush-dm.jp/)
■おんそく選手の注目カードTOP3
おはようこんにちはこんばんは!
10月から遂にCSが戻ってきそうですね!今から武者震いが止まりません!おんそく(@onsoku0503)です!
というわけで今回は9月25日発売の「王来篇第3弾 禁断龍vs禁断竜」の注目カード紹介です!
それでは早速参りましょう!
1位 《霊宝 ヒャクメ-4》
今回の弾ではおんそくが大好きそうなカード、第1位な気がしています。
このカードが登場したことで”5C”をはじめとしたビッグマナデッキが、速攻デッキや”キラスター”のようなメタデッキの″刻み”に対しての解答を得ることになりました。
単体のトリガーとしての性能も非常に優秀で、ブロッカー+ブーストの最低限のトリガー性能を持ちつつ、更にハンデスも付いているので、既存のカードと比較すると破格の性能を持っています。
トリガーで踏ませることで赤単の後続を断ち切れるのは勿論、ハンデスで《龍装者バルチュリス》を落とした日には赤飯を炊けます。
更にこのカードの特筆すべきポイントはトリガーによるカウンター性能です。
自身のブーストとササゲールを合わせることで、実質5コスト軽減しながらディスペクターを出せます。
トリガーで踏ませて《霊宝 ヒャクメ-4》が生き残ってターンが帰ってきたら、2〜3コストのブーストを打てていなかったとしても《真邪連結バウ・M・ロマイオン》や《砕慄接続グレイトフル・ベン》などの大型ディスペクターを3ターン目にも早出しできるということになります。
キラスターに採用されている《奇天烈シャッフ》や《正義の煌きオーリリア》などの呪文メタ系統のカードを超えられるので、かなり環境に影響を与えるカードになるのではないかな?と思っています。
採用される既存のデッキとしては基本的には”5Cコントロール”、”天門”などが筆頭候補になりそう。
新しいデッキタイプとして”ディスタスビマナ”のようなリストが現れたら採用されるかもしれません。
《ヘブンズ・ゲート》からも踏み倒すことができるので、《ヘブンズ・ゲート》が入った5Cコントロールなども数を増すかもしれませんね。
また、デザイナーズ的な面を見ていくと、マスターレアの《零獄接続王 ロマノグリラ0世》との相性が良く、2→4→6→11のマナカーブができるので、《零獄接続王 ロマノグリラ0世》を使うデッキには積極的に採用したいですね、カラーリング的にスッと入るのもgood。
ついでのようについている選ばれた時に出た時同様の効果を使えるのも忘れずに!
2位 《キャンベロ <レッゾ.Star>》
令和の《アイアン・マンハッタン》は3ターン目に飛んでくる。
今回の弾で1番凶悪なSR(個人談)
場に出ることで「次の相手のターン、相手はクリーチャーを一体しか場に出せない」という強力なロックを早期(3ターン目)からかけていくことができます。
”ジョー星”、”ゼーロワンショット”のようなコンボデッキをはじめ、”シータ閃”のような革命チェンジ等で1ターンに2体以上のクリーチャーを出すことを前提としている様々なデッキにクリティカルに刺さるハイパーカードです。
デッキ次第では出されただけで行動がほぼ止められてしまい詰み、まであります。
また、トリガーで除去すると進化元がアンタップしてしまい更に殴られてしまうので、破壊しづらくボード維持性能も優秀です。
基本的には侵略条件を満たしてくれるスピードアタッカーの《大爆龍ダイナボルト》や、今回の弾で収録された《モモスターキャンベロ》と組み合わせて使うのが主流になるのかなと思っています。
カラーリングもバイク系統と同様様々なカラーリングのデッキが出てきそうで楽しみですね。
個人的には自然と組み合わせたいと思っていますが、使われはじめに環境で頭角を表すのは赤白の予感。
単体の打点がWブレーカーと低く、火力不足を少しネックに感じますが、新弾で収録される《Re:奪取 トップギア》で打点を増やしたり、《大爆龍ダイナボルト》を進化元に使うと1体でシールドを4枚削れたりもするため、意外と火力も他のカードと組み合わせることで補えたりします。
先述の《モモスター キャンベロ》も相性ばっちりで、後続打点を持ってきたり、2枚目の《キャンベロ <レッゾ.Star>》で遅延ターンを伸ばすような使い方もできます。
環境に大きく影響を及ぼすカードだと思うので、殴るデッキを使わない人も一度使われる想定をしてデッキを考えてみてもいいかもしれません……
3位 《オウ禍武斗 <サンマ.Star>》
今回は僕にしては珍しく?SR2枚目の登場、正直めちゃくちゃ好みな効果です。
出た時に3ブーストできる侵略持ちクリーチャー、かつコスト4以上の自然のレクスターズから侵略できるということで、新弾の《スターダム・オウ禍武斗》や前弾収録の《モモスターモンキッド》などから侵略することができ、進化元のブースト効果を合わせると4マナ+4ブーストで次のターンにはチャージを含めて9マナまで到達できるという《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》(昔のカード)もびっくりのマナカーブが作れます。
目指せ4ターン《地封龍ギャイア》。
さらに《モモスターモンキッド》の場合には進化パワーでマナ回収も行えるため、かなり幅広い選択肢を作ることが可能です!
一方《スターダム・オウ禍武斗》を進化元にした場合は既に場にいるクリーチャー限定ではありますが、プレーヤーへの攻撃を封じることができるので、ビートデッキへの耐性も○
”5Cコントロール”の《天災デドダム》や”キラスタ”ーの《奇天烈シャッフ》など、ボードに残るクリーチャーは結構いるので、環境でも使いたい1枚です!
というわけで今回は「王来篇第3弾 禁断龍vs禁断竜」の注目カードベスト3でした!
勿論他にも使いたいな!とか4枚ここは揃えておきたいな!って思うカードは他にもあったんですが、今回はこの3枚です!
新弾発売から色んなデッキも出てくるでしょうし、楽しみに待っています!それじゃあ今回はこの辺で!また次回の記事でお会いしましょう!
■すめらぎ選手の注目カードTOP3
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回のパックでは新規カードもそうですが、昔のカードにGS能力を付けてリメイクされたものが大量に収録されるので、そちらも注目ですね。
では早速紹介していきましょう。
1位 《戦霊混成 ウルボランス》
個人的に大好きなデュエルマスターズのパック、第24弾に収録されている《戦攻竜騎ドルボラン》と《龍聖霊ウルフェウス》のリメイクカードになります。
それだけでも普通に好みだったのですが、能力もしっかりと強力になっていました。
EXライフ持ちのブロッカーで、出た時に手札を補充でき、クリーチャー召喚時に手札から呪文を踏み倒せる能力も非常に強力です。
このカードが使われそうなデッキとして思いつくのはまずは”ラッカ天門”ですね。カラーが非常に優秀で、序盤に嵩張ったとしても無理なくマナ基盤になってくれます。
それに加えてこのカードはデッキの核である《真邪連結バウ・M・ロマイオン》とも相性が良く、墓地に捨てて手札を入れ替えつつそのまま《真邪連結バウ・M・ロマイオン》で回収し直すことができます。
他に注目しているのは《砕慄接続グレイトフル・ベン》との組み合わせです。
”5C天門”軸でデッキを構成し、序盤は《天災デドダム》や他のブーストで手札やマナを調整しつつ《戦霊混成 ウルボランス》と《砕慄接続グレイトフル・ベン》を《ヘブンズ・ゲート》で踏み倒せば、手札を調整しながら効果で増えた墓地を一気にマナに送ることができるので、組み合わせとしての相性は抜群だと思います。
是非とも4枚集めておきたいカードですね。
2位 《禁断竜王 Vol-Val-8》
個人的使ってみたさナンバー1のカードです。
能力は見ただけで誰もがわかるほどの強力なものとなっています。
色も優秀ですし、パワーも意味わからないことになっています。
実際の使いかたとしては、”5C”のようなビッグマナのフィニッシャーとして搭載するか、”ディスタス軸”でサザケールなどを駆使して使うか、もしくは新弾で一緒に登場する《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》と一緒に捲り系デッキを作るなどが考えられるでしょうか。
それ以外では”シータモルトNEXT”に積んでバトライから踏み倒したり、マナをしっかり伸ばしてサブフィニッシャーとして使うのも面白そうです。
このカードも是非4枚集めておきたいです。
3位 《霊宝 ヒャクメ-4》
ノーマルカードの中で特に注目しているカードです。
シールドトリガー持ちブロッカーでブーストとハンデスが付いているというめっちゃお得感のあるカードです。
さらに注目すべきはサザゲール4が付いていること。
個人的には《砕慄接続グレイトフル・ベン》の入るデッキに組み合わせる使い方が良いかなと思います。
色が同じでデッキを組みやすく、中盤の中継ぎと受けの役割を果たしてくれるため殆ど腐ることはないでしょう。
ビート相手にトリガーで早い段階に捲ることができると、いきなりササゲールから《砕慄接続グレイトフル・ベン》や他の強力なディスペクターが出てくることになるので、流石に驚きますね。
色々なデッキに使えそうなカードなので、個人的に沢山集めておこうと思っています。
ということで今回は週末に発売する新弾「王来篇第3弾 禁断龍vs禁断竜」の注目カードを紹介してみました。
他にも紹介出来なかった注目カードが沢山あるので、皆さんも色々とデッキを考えてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
■dotto選手の注目カードTOP3
こんにちは、dotto(@22dotton)です。
今回のパックも強力なラインナップですか果たして・・・?
1位 《禁断竜王Vol-Val-8》
王来篇最強のフィニッシャー。
解いてはいけない封印を解いてしまった感が強いとんでもないクリーチャーですね。
《勝利宣言鬼丸「覇」》ぐらいのインパクトがあります。
このカードを弱いと言う人はまずいないでしょう。
おまけのようについている「EXライフ」「スピードアタッカー」「T・ブレイカー」は置いておいて、やはり一番のポイントは何故か(なんで?)攻撃時にリソースを回収しながら全体6000火力をぶっ放す制圧力。
これだけでもまぁまぁ強いのに《禁断竜王Vol-Val-8》が自分のターン終了時まで生還していてそのターン4体以上破壊されていたら追加ターン?!
いや、このクリーチャーなんか「ジャストダイバー」付いていておまけに「EXライフ」あるんですけど・・・絶対生還するやん・・・。
「S・トリガー」だと《終末の時計ザ・クロック》、《S・S・S》みたいなカードじゃないと対処不能じゃないですか・・・。
そうなんですね、このクリーチャー滅茶苦茶な除去耐性持ちで本当にフィニッシャーとしては間違いなく歴代最強クラスです。
使い手からすれば殴るタイミングを選びやすく、プレイに幅を持たせやすいカードでもあるわけです。
追加ターンを得るための効果は「ディスタス」との相性がとても良いです。
2位 《霊宝ヒャクメ-4》
今弾のダークホース枠と思わせておきながら実際のところは救世主。
こういう「ディスタス」が欲しかったんだ!と思わせてくれるようなカードデザインをしています。
「S・トリガー」持ち「ブロッカー」で相手の打点を1体止め、且つブーストで動きの加速をしながら更に1枚ランダムハンデスまでしてくれる欲張り仕様。
それに加えて「ササゲール4」、とてつもないです。
マナコストは6と少々重いですが、この効果ならギリギリ手札から使う分にも問題ないので《霊宝ヒャクメ-4》によって多くの「ディスペクター」が強化、救済されるでしょう。
強さのイメージをしてもらいやすいように例えを出します。
先攻3t《龍装チュリス》+《蒼き守護神ドギラゴン閃》をされて《霊宝ヒャクメ-4》を踏んで貰うと次のターンマナチャージで4マナ+「ササゲール4」で8マナラインの「ディスペクター」。
先攻後攻が逆であれば5マナ+「ササゲール4」で9マナラインの「ディスペクター」をバトルゾーンに送り込むことができます。
これが意味することはわかりますよね・・・?
3位 《禁断英雄モモキングダムX》
今弾随一のデザイナーズカード。
「赤黒モモキングダムX」のデッキタイプが1つ出来上がりますね。
公式のDeadmanさんが激押ししていたカードでもあります。
《禁断〜封印されしX〜/伝説の禁断ドキンダムX》と違って1度バトルゾーンに送り込まなければならないため、使い勝手が悪いイメージを持ち、起動までのスピードが実践に耐えるのかどうかと疑問を抱く人も少なくないのではと思います。
とはいえ比較対象の《禁断〜封印されしX〜/伝説の禁断ドキンダムX》でさえ発売当時、世間の評価は低くかったので売れずにお店の在庫として残っていたらしいです。
しかし、dottoというプレイヤーが「赤白禁断バイク」を使って高槻CSで優勝したことでその在庫が飛ぶように売れてお店の方に「神様…」と言われたとかなんとか・・・
と少々昔話で脱線してしまいましたが、この《禁断英雄モモキングダムX》については《禁断〜封印されしX〜/伝説の禁断ドキンダムX》と同様百聞は一見に如かず。
DM公式チャンネルであるデュエチューブにて《禁断英雄モモキングダムX》の動きを確認することができるので、まだ動きを見たことが無い方は一度確認してみることをおすすめします。
《禁断英雄モモキングダムX》を出しさえしてしまえばあとは「レクスターズ」を4枚プレイするだけで条件を達成するので、全体除去と超デカいアタッカーが思ったより早く動き始めます。
大体出した後の2,3ターン後、2ターン目に出したなら4,5ターン目ぐらいですね。
出しさえすれば起動までの速度は《禁断〜封印されしX〜/伝説の禁断ドキンダムX》よりも速いです。
そして一番気を付けなければならないのは《禁断英雄モモキングダムX》の下にカードを置く効果は任意だというところ。
いつ6枚にするか何枚下に置くか、ここプレイが出るところです。
今回のパックはどちらかというと「ディスタス」推しのパックで「ディスタス」&「ディスペクター」ギミックの強化が印象的な内容でした。
低レアリティ帯にも優良カードがかなり多く存在しているのでパックを買ってノーマルを集める意味は大いにあると思います。
注目カードではシンプルすぎるので取り上げませんでしたが《斬斬人形コダマンマ GS》とかほんとヤバいですからね。
第一線で活躍しているカードに突然「G・ストライク」付いて新規で出てくるのですから。
恐ろしや・・・。
記事内で紹介したカードはカードラッシュ通販店で販売中です
↓クリックで通販サイトへ↓