デュエルマスターズ │ 新弾レビュー │ Rush Pros【キングマスタースタートデッキ】

今回は3月14日発売のキングマスタースタートデッキ「ジョーのキリフダッシュ」と「鬼札の鬼タイム」の注目カードをRush Prosの選手たちに紹介していただきます!

新規のキーワード能力「キリフダッシュ」と「鬼タイム」の評価が気になるところ!

早速見ていきましょう!

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■dotto選手の注目カードTOP3

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

今回は3月14日に発売されるキングマスタースタートデッキ、「ジョーのキリフダッシュ」と「鬼札の鬼タイム」の注目カードを紹介していきます。

新しいスタートデッキの目玉は、新種族(チーム)である「チーム切札」と「切札王国」に与えられたそれぞれのキーワード能力です。

「キリフダッシュ」「鬼タイム」

この新しいキーワード能力は各チームに与えられた必殺技なので、おそらくこの一年間この効果を軸にゲームを進めていく形になるだろうと予測されます。

今後効果やサポートでどんどん強くなっていくのは間違いないでしょう。

「ジョーのキリフダッシュ」と「鬼札の鬼タイム」はその能力のお披露目といったような形に近いので、全体的には少し効果は抑えめの印象を受けますが、今回はその中でも使える注目のカードを3枚紹介していきます!

1位《ゴールド・キンタックス》

「キリフダッシュ」の効果の評価は、考え方の視点をどこに置くか次第になると思います。

コストパフォーマンスで考えるか、能力の強さで考えるか・・・

ゴールド・キンタックス》を評価するにあたって軸に置いたのは前者(コストパフォーマンス)です。

4コストで7000の2打点のスペックに、ブロッカーを破壊する能力も相まって大体打点を通すことができるというところが優秀です。

このデッキ内での効果の比較対象としては《新導バット》と《勝熱龍 モモキング》の2枚になりますが、《新導バット》は2コスト4000の1打点なのでコストの軽さを活かした速攻デッキでの採用が見込め、悪くないカードです(個人的には今回4位)。

問題は《勝熱龍 モモキング》との比較です。

単純に効果だけを読めば《勝熱龍 モモキング》の方が強いのですが、《ゴールド・キンタックス》と《勝熱龍 モモキング》の採用が検討されるデッキは大体コンセプトが被ってきます。

「ドラゴン」と言う種族を活かさない限りは殴る方向に向かうでしょう。

そういう時にどちらが効率よく打点を通すことができるか(コストパフォーマンス)の差で《ゴールド・キンタックス》に軍配が上がります。

同じ打点でブロッカーを1回乗り越えることができるところまで同じなので、1コストの差は大きいです。それが攻撃後に支払うコストならば尚更。

重ければ動きに制限がかかってしまうので、軽い分《ゴールド・キンタックス》の方が扱いやすいです。

2位《熊四駆 ベアシガラ》

熊四駆 ベアシガラ》に関しては先ほど述べた「キリフダッシュ」の効果をどの視点において評価したかと言うと後者(能力の強さ)になります。

「ジョーカーズ」の動きの軸にできる《ヤッタレマン》と《タイクタイソンズ》との相性がとても良く、2-3の新しい動きを生み出すことができています。

ネックな点があるとすれば相手のシールドに1回攻撃しなければいけないこと。

タイクタイソンズ》なら得られるアドバンテージの大きさと「S・トリガー」にあまり左右されない部分で大きな問題ではありませんが、《ヤッタレマン》は「S・トリガー」等で盤面から退場させられると《熊四駆 ベアシガラ》を出すことができません。

尚且つ《熊四駆 ベアシガラ》を出すことに成功してもタップされている《ヤッタレマン》が相手のターンに処理されてしまう可能性が高く、そうなってしまうと次のターンに勝利するところまで持って行くことは「ジョーカーズ」という種族ではやや難しいのがマイナスポイントです。

3位《キズグイ変怪》

 

今後強力な「鬼タイム」が出現することへの期待を込めた3位です。

「鬼タイム」の効果は「キリフダッシュ」に比べるとやや受け身のような印象を受けます。昔のキーワード能力の「侵略」や「革命チェンジ」と比べると「革命」に近い能力です。

相手のシールドだけを削っていれば条件を達成する頃には相手のシールドは1枚になっているので、それまで強力な効果を使えないのはあまり現実的ではない。

となると自身のシールドを減らすしかないわけですが、基本的には相手に殴って貰わないとシールドはなかなか減らないです。

しかし、《キズグイ変怪》の持っている効果は「鬼タイム」の条件達成への強力なサポートとしての活躍が期待できます。

自身も持っている「鬼タイム」の効果で同じ速度のデッキに対して自身のシールドを減らしすぎない点も良いです。

「ストライク・バック」と組み合わせるかどうかは微妙なところですが、殴る時に1枚ドローしているようなものなのでスペック自体は高いと思います。

■すめらぎ選手の注目カードTOP3

こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。

今回は3月14日発売の「キングマスタースタートデッキ」の注目カードを紹介していこうと思います!

1位《飛べ!イカロソくん》


自身でSA能力を持ち、新ギミックである「キリフダッシュ」という能力と相性の良いアタック時にマナをアンタップする能力を持っています。

この「キリフダッシュ」という能力は、シールドをブレイクしつつマナを残しておかないといけないことがネックな訳ですが、このカードはその問題を1枚で解決してくれるスーパーカードです。

パワーラインも5マナで5000と十分なスペックを持っています。

僕自身はこの「キリフダッシュ」を上手く使うにあたって、現殿堂カードである《ボルバルザーク・エクス》がまっさきに思い浮かびましたが、それでは1枚しかデッキに入らないので、このようなカードが今後も沢山出てくれば構築の幅や能力を上手く活かしていけるなと思いました。

新規カードで、ジョーカーズの3コスト帯にcipブーストカードの2種類目も来ましたし、2コストは《タイクタイソンズ》や《ボーボボ・ボーボ坊》があるのでしっかりとマナカーブを安定させながら4キルが取れそうなのも良い点です。

2位《勝熱龍 モモキング》

先ほど紹介した《飛べ!イカロソくん》から「キリフダッシュ」能力で繋がるカードです。

自身でSAとマッハファイターを持っているため、「キリフダッシュ」で召喚されたあとにマッハファイターで盤面を取りながらドローして、アンタップ能力でシールドをそのまま殴りに行くことが出来ます。

さらに、このカードはパワーラインも優秀です。

11000という高めのパワーを持っているため、例えば環境でパワーラインが高めの「シータバーンメア」の《エモG》を上から取ることができる等、大体のクリーチャーを上から取れることが利点だと思います。

そして気がついてほしいことがもう一つ。

それは種族に「ヒーロー・ドラゴン」というドラゴン種族を持っていることです。

そのため「キリフダッシュ」で出てきた後、マッハファイターで盤面を取って2回目のアタックでブレイクするだけではなく、ドラゴン系の革命チェンジを合わせることでより一層の打点やパワーを得られます。

蒼き団長ドギラゴン剣》を引けていれば、そのまま革命チェンジして一気に展開が出来そうなので、この組み合わせは面白そうだなと思っています。

3位《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》

新ギミック「鬼タイム」を搭載した、このスタートデッキのメインカードです。

自身でSAとアタック時蘇生能力を持ち、さらに「鬼タイム」での軽減を持ったクリーチャーです。

スタートデッキではクリーチャー達自身のcip能力やアタックで合計シールド枚数を6以下にすることで、この「鬼タイム」能力を達成しつつ殴りきることがコンセプトになっていますが、実際はこれ以外にも沢山の方法があり、色々な型で使えそうだなと感じます。

例えば「赤黒革命チェンジ」で使うプランは面白そうです。

まとめ

ということで今回は3月14日発売の「キングマスタースタートデッキ」の注目カードを3枚紹介してみました。

まだまだカードプールが少ないですが、これだけでも面白いデッキが沢山組めそうなので月末の新弾が出てからが本当に楽しみですね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

■おんそく選手の注目カードTOP3

おはようこんにちはこんばんは!(鼻声)ばっちり花粉のシーズンですね
この時期はマスクと薬を忘れると本当にキツイ思いをするので気を付けています。

今回は3/14発売の新デッキ「キングマスタースタートデッキ ジョーのキリフダッシュ」と「キングマスタースタートデッキ 鬼札の鬼タイム」から注目カードtop3の紹介です!

 1位 《飛べ! イカロソくん》

スピード・アタッカーを持っている「キリフダッシュ」と非常に相性が良いカードです。

アタック時にマナをアンタップするという効果はこれまでのデュエルマスターズにはほぼ必要が無かった効果なので、どこまでのポテンシャルを秘めているかはまだ未知数ですが、ここまであからさまに新ギミックと相性の良いカードを出されると試してみたくなりますし、とても楽しみです!

デッキ内の他のカードとの相性で見ると、切り札の《勝熱龍 モモキング》と相性が良く、盤面が0の状態からでも《勝熱龍 モモキング》で相手の盤面を蹴散らせるので、デッキ対抗戦などでは非常に強力なギミックだと思います。

個人的にコロコロチャンネルで公開されている《カダブランプー》との相性がとても良いと考えていて、手札の「キリフダッシュ」を一気に展開出来たり、《せんすいカンちゃん》とのコンボで無限アタックが出来たりと今の時点で可能性が測りきれないカードです。

これからプールが追加されることでどんどん可能性が増えると思うと楽しみです!

2位 《モモダチパワー!!!》

1位と同じく「キングマスタースタートデッキ ジョーのキリフダッシュ」から、今度は呪文のキリフダッシュの登場です。

「キリフダッシュ」無しでの単純な呪文スペックとしても十分強力ですが、何より強力なのは「キリフダッシュ」で唱えられるということです。相手の対踏み倒しメタクリーチャーを破壊しながら、他の「キリフダッシュ」クリーチャーを登場させることができます!

「キリフダッシュ」以外だと、《龍装者バルチュリス》や《CATWAEネコポン》のようなアタック時に踏み倒しをするクリーチャーとも相性は悪くないと思いますっ

スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》からでてきた《全能ゼンノー》なども対処できますし、殿堂、2ブロック問わず使われるカードになってもおかしくないと思います!

3位《ガワラ入道》

3位はうって変わって「キングマスタースタートデッキ 鬼札の鬼タイム」から、「鬼タイム」持ちのクリーチャーです。

効果は革命編に収録されていた《暗黒鎧 ギラン》と似ていますが、パワーが1000と低くなり、鬼タイムの効果でアタックすることも可能になりました。

そのため《暗黒鎧 ギラン》よりバトルに負けやすく、アタックできることで勝利に貢献しやすいカードとなり、より使いやすくなったと思います!

「キリフダッシュ」が流行るとブロッカーの価値がより高くなるので、2ブロックでの活躍が楽しみですし、殿堂ではコンボパーツとしての期待も高まります!

まとめ

今回のデッキは「キリフダッシュ」や「鬼タイム」の使用感のお試しという意味合いが強いと思っています。そのため環境デッキを当てるのではなく、構築済同士を戦わせたりすると、より一層ギミックの使用感がわかると思います!

それでは今日はこの辺で!


 

 

以上、プロたちによる新弾注目カードの紹介でした!

今弾から登場する新しいキーワード能力「キリフダッシュ」と「鬼タイム」どちらも今後の活躍が楽しみですね!

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