デュエルマスターズ │ 考察記事 │ dotto【新環境考察】
こんにちは、dotto(@22dotton)です。
「超超超天!覚醒ジョギラゴン vs. 零龍卍誕」の発売で環境が変わったところに新殿堂が施行されたことでデュエルマスターズは年末年始から環境の流れの変化が著しいです。環境を楽しむと言う意味合いでは1度で2度美味しい(?)と言ったところでしょうか。
今回はそんな新環境を考察していきたいと思います。
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■環境トップデッキ
ドッカンデイヤーミッツァイル
まず真っ先に挙げられるのは現在の環境の大体数を占め、圧倒的入賞数を誇る「ドッカンデイヤーミッツァイル」。
「シータミッツァイル」で使われていた優秀な「GRクリーチャー」達の就職先として一役買っているようにも思えます。
このデッキの特徴は最速4ターン、安定5ターンでループすることによりLO勝ちすることができるところです。
S・トリガーを無視することができるので、「環境内の遅いデッキのkillターンの目安となるデッキ」になっていると言え、このデッキよりも遅いデッキは何かしらの対策を備えていないと現環境で戦っていくのは難しいでしょう。
しかし、その対策も《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》が殿堂入りしたことにより「GRクリーチャー」を止める手段がほとんどなく、優秀なドローソースを持ちながらシールド・墓地・マナ・山札の全てのゾーンを動かし触ることができ、「S・トリガー」を無理なく多く積むことができるため隙が少なく、柔軟性がとても高いデッキだと言えます。
相手のターン中に勝利することも可能なので例えるなら現代版の「天門ループ」と言って差し支えないでしょう。
サンプルレシピ:「ドッカンデイヤーミッツァイル」
第42回はっちCS優勝者レシピ(ガチまとめから引用)
https://gachi-matome.com/p-dm-cs-0107-2/
3 x 《*/弐幻キューギョドリ/*》
1 x 《黒神龍ザルバ》
2 x 《斬罪 シ蔑ザンド》
4 x 《MEGATOON・ドッカンデイヤー》
1 x 《BAKUOOON・ミッツァイル》
4 x 《“魔神轟怒”万軍投》
4 x 《霞み妖精ジャスミン》
1 x 《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》
4 x 《フェアリー・ライフ》
4 x 《κβバライフ》
4 x 《天災デドダム》
4 x 《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
4 x 《テック団の波壊Go!》
2 x 《サザン・エー》
2 x 《天啓 CX-20》
2 x 《ヨミジ 丁-二式》
1 x 《アカカゲ・レッドシャドウ》
1 x 《ダダダチッコ・ダッチー》
2 x 《クリスマⅢ》
2 x 《マリゴルドⅢ》
シータバーンメア
そんな「ドッカンデイヤーミッツァイル」の対抗馬になるデッキは同速の「シータバーンメア」でしょう。
デッキの特徴は《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》を中心にして殴ってフィニッシュを決めるところにありますが、対策しにくくなった「GRクリーチャー」を対策する上で一番優秀な《ジェイ-SHOCKER》を扱いやすいところが最大のポイントです。
「シータバーンメア」は枠に多少余裕があるデッキなので「ドッカンデイヤーミッツァイル」に積みにくいメタカードも採用しやすく、相手にどのメタカードが入っているか読ませにくいため、構築を変えながら環境に居座る力を持っていると言えます。
サンプルレシピ:「シータバーンメア」
第41回はっちCS優勝者レシピ(ガチまとめから引用)
https://gachi-matome.com/p-dm-cs-0106-3/
3 x 《奇天烈シャッフ》
1 x 《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
3 x 《知識と流転と時空の決断》
1 x 《単騎連射マグナム》
3 x 《エモG》
1 x 《BAKUOOON・ミッツァイル》
4 x 《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》
1 x 《バングリッドX7》
4 x 《グレープ・ダール》
2 x 《鼓動する石版》
4 x 《ジョラゴン・オーバーロード》
4 x 《フェアリー・ライフ》
1 x 《ライフプラン・チャージャー》
4 x 《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
4 x 《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》
2 x 《全能ゼンノー》
2 x 《ジェイ-SHOCKER》
2 x 《せんすいカンちゃん》
2 x 《無限合体 ダンダルダBB》
2 x 《天啓 CX-20》
2 x 《マリゴルドⅢ》
零龍
最速の2ターンkillのスピードを誇る「零龍」はトップメタから外せないでしょう。
受けの厚いデッキや特定のカードで対策されている間は厳しいデッキですが対策の薄い相手には速攻の通りがとても良いので「ドッカンデイヤーミッツァイル」が更に流行し、プレイヤーの視線が「ドッカンデイヤーミッツァイル」に向けば更なる活躍が期待できます。
サンプルレシピ:「零龍」
4 x 《一なる部隊 イワシン》
2 x 《死神術士デスマーチ》
4 x 《怨念怪人ギャスカ》
4 x 《ステニャンコ》
4 x 《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》
4 x 《暗黒鎧 ザロスト》
3 x 《暗黒鎧 ダースシスK》
4 x 《ビックリーノ》
4 x 《偽りの名 ドレッド・ブラッド》
3 x 《ブラッディ・クロス》
4 x 《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》
2 x 《ツタンメカーネン》
2 x 《バルバルバルチュー》
2 x 《ロッキーロック》
2 x 《オーマ 丙-二式》
2 x 《ダラク 丙‐二式》
2 x 《シニガミ 丁-四式》
1 x 《滅亡の起源 零無/零龍》
1 x 《墓地の儀/零龍》
1 x 《復活の儀/零龍》
1 x 《破壊の儀/零龍》
1 x 《手札の儀/零龍》
■その他の環境デッキ
環境のkillターンの目安が上記で述べた通り4,5ターンとなってきているので生き残っていけるデッキは基本的にそのターン以内にゲームの決着をつけられるデッキになってきます。
それを元に環境入りできるデッキタイプをリストアップしていくと
カリヤドネループ
ネイチャーループ
ナウオアネバーループ
赤青覇道
赤単バルガ
墓地ソース
青魔道具
龍終アバレガン
バイク
NEXT
この辺りのデッキタイプは環境に適応していると言え、トップメタのデッキに対して一方的な展開になりにくく、トーナメントシーンの上位でも見かけることが依然として多いです。
それ以外のkillターンの遅い既存のデッキタイプは、現在の環境のトップメタがループデッキと言う壁にぶち当たり、戦っていくことがやや難しいです。
■結局何が強いの?
現段階では最初に挙げた「ドッカンデイヤーミッツァイル」が一番まとまっており優秀なデッキだと考えられます。
「S・トリガー」や「GRクリーチャー」に対するメタカードが殿堂入りしたこの環境で「ドッカンデイヤーミッツァイル」は受けが厚く、ループできるというのは他の同速のデッキやアグロ系統のデッキに対して優位性があり、その他に対しても弱点が少なく戦いやすいデッキと言えるでしょう。