デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ dotto【ドロマーオレガオーラ】
こんにちは、dotto(@22dotton)です。
今回は殿堂構築の「ドロマーオレガオーラ」の紹介です。
昨年度のエリア予選で使用したデッキタイプですが、その後の12月末の殿堂構築のCSで使用して入賞したこともあるdottoお気に入りのデッキタイプです。
《希望のジョー星》を採用することで、殿堂構築でも戦えるようになっています。
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■デッキレシピ : ドロマーオレガオーラ
3 x 《DG-パルテノン?龍の創り出される地?》
3 x 《希望のジョー星》
2 x 《ダイヤモンド・ソード》
3 x 《スローリー・チェーン》
1 x 《Dの牢閣メメント守神宮》
4 x 《*/零幻チュパカル/*》
4 x 《極幻空ザハ・エルハ》
1 x 《Code:1059》
3 x 《*/弐幻ニャミバウン/*》
4 x 《幽鬼ブチャカティ》
2 x 《斬罪シ蔑ザンド》
4 x 《乱罪ダイパ殺デー》
2 x 《無修羅デジルムカデ》
4 x 《罪罰執行ジョ喰ンマ》
2 x 《ポクタマたま》
2 x 《全能ゼンノー》
2 x 《白皇世の意志御嶺》
1 x 《補充CL-20》
1 x 《ソゲキ丙-一式》
2 x 《オーマ丙-二式》
2 x 《ロッキーロック》
1 x 《革命槍ジャンヌ・ミゼル/聖槍の精霊龍ダルク・アン・シエル》
1 x 《悪夢卍ミガワリ/忍者屋敷/カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍ウツセミヘンゲ》
1 x 《イオの伝道師ガガ・パックン/貪欲バリバリ・パックンガー》
1 x 《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ/エンジョイプレイ!みんなの遊び場!GANGPARADE!》
1 x 《STARSCREAM-ALTMODE-/STARSCREAM-BOTMODE-》
1 x 《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ/エンジョイプレイ!みんなの遊び場!GANGPARADE!》
1 x 《勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》
1 x 《勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》
■デッキコンセプト
ハンデスやメタカード等で相手の動きを鈍らせてコントロールして殴り勝つデッキです。
コントロールデッキとしては珍しくkillパターンがとても豊富で、状況や相手によって勝ち方を変える変幻自在のデッキです。
現在の環境で対策必須の「連ドラグナー」に刺さる、文明を無にする《希望のジョー星》を被害無く採用できるデッキタイプでもあります。
因みに「青黒オレガオーラ」ではそこまで気にならないことなのですが、このデッキタイプは光文明を加えると途端に色バランスが崩れ、各色がギリギリの枚数になってしまいます。
《希望のジョー星》等の無色カードを入れるとそれに更に拍車がかかりますが、《希望のジョー星》を出してからは色を気にする必要が無くなるため、メリットデメリットで相殺されていると思います。
クリーチャーの横並びに対処することがあまり得意なデッキでは無いので《DG-パルテノン龍の創り出される地》を採用しています。
《ア・ストラ・ゼーレ》で盤面にいるクリーチャー相手には対処ができますが、コストが重めで「バーンメア」等の奇襲には一度他のカードで止めないと意味が無いので採用を今回は見送っています。
■フィニッシュ、詰めパターン紹介
1.《無修羅デジルムカデ》等でコントロールした後、「GRクリーチャー」をできるだけ並べて攻撃を仕掛ける。
2.《白皇世の意志御嶺》がバトルゾーンにいる時に《ダイヤモンド・ソード》でフィニッシュを狙う。
3.《極幻空ザハ・エルハ》+《スローリー・チェーン》で相手の攻撃をロックする。
4.《Code:1059》で相手の呪文(《ファイナル・ストップ》等)を使ってフィニッシュを狙う。
5.《Code:1059》+《ソゲキ丙-一式》を使った詰めコンボ(《希望のジョー星》が盤面にない時のみ)
⇒まず事前準備として「GRクリーチャー」を12体並べて「無月の大罪」の効果を1回ストックしておきます。
クリーチャーで相手のシールドを1枚だけ割って、相手の手札を1枚の状態にして「ターンの終わり」まで移行します。
(※この段階で《ソゲキ丙-一式》に《Code:1059》を付けないこと、付いている状態でアタックフェイズを迎えているなら《ソゲキ丙-一式》でシールドを割って他のクリーチャーに《Code:1059》を付け替えてください。)
先に「無月の大罪」の効果で《ソゲキ丙-一式》を破壊して「GRゾーン」に戻し、《Code:1059》の効果で《ソゲキ丙-一式》を「GR召喚」して先ほど割ったシールドのカードを捨てさせます。
5.2.少しややこしくなりますが上記の詰めコンボは《斬罪シ蔑ザンド》であれば確実に毎ターン行えます。
⇒「GRクリーチャー」を12体並べて《斬罪シ蔑ザンド》を「無月の大罪」を使用して《オーマ丙-二式》に装備、この時に《斬罪シ蔑ザンド》の効果で《ソゲキ丙-一式》を破壊して「GRゾーン」に戻します。
ターン終了時に《Code:1059》効果で《ソゲキ丙-一式》を「GR召喚」、「無月の大罪」効果で《オーマ丙-二式》を破壊して《オーマ丙-二式》の効果で《斬罪シ蔑ザンド》を墓地から回収。
次のターンに《斬罪シ蔑ザンド》を「無月の大罪」を使用して今度は新しく「GR召喚」して付けると、先ほど破壊した《オーマ丙-二式》に装備できるので前のターンと同じ状態が再現できます。
5に関して、時間はかかりますが相手のカウンターのリスクを減らして詰めることができるので時間に余裕があれば行います。
相手が「S・トリガー」を使って手札が増えなければもう1枚割りましょう。「ナウオアネバーループ」等のあまり手札を与えたくない相手に特に有効なプレイです。
■プレイングについて
文明の優先度でいうとシステムクリーチャーが多めの水文明より妨害が多めの闇文明の方がプレイ優先度高めのデッキタイプです。
先攻なら《*/零幻チュパカル/*》を優先してもいいですが、相手が手札をキープして戦うようなデッキ相手にこのプレイをすると後続が無ければリソース負けします。
他に選択肢がある中で《*/零幻チュパカル/*》を2ターン目にプレイする時は後続に《極幻空ザハ・エルハ》があるor3ターン目にカードを2枚プレイしてアクションを増やす必要性がある対面かどうかで見定めましょう。
フィニッシュに便利な《Code:1059》ですが「オレガオーラ」のデッキタイプは序盤のハンドキープが命取りになりがちなデッキタイプなので、必要な対面以外は無理にゲーム序盤でキープしません。
このデッキタイプで一番大事なのは攻撃を仕掛けるタイミング、できるだけ安全に勝利したいのでギリギリまで詰めを行いたいのですが、完全に詰め切るには時間がかかる時があります。
そのため大会においては攻撃を仕掛けるタイミングを事前に決めておいて、それまでに盤面を固めることを意識します。
目安とするのは制限時間残り5分。
制限時間20分の大会でしたら15分で盤面を固めるイメージです。
1回の攻撃で詰め切れない時がそれなりにあるので、2ターンで時間内に詰め切るためには経験上5分程必要になります。
■構築について
メインデッキ
《ア・ストラ・センサー》や《解罪ジェ霊ニー》は受けのカードやメタカードに枠を取られているので採用を見送っています。
環境によっては《魔天降臨》もフィニッシュに便利なカードです。
2ブロック構築で採用されていることもある《無慈悲な取り立て》、《絶望と反魂と滅殺の決断》辺りのカードも強力なカードです。
GRゾーン
確定枠は
《ポクタマたま》(「カリヤドネ」が存在する限り)
《全能ゼンノー》
《白皇世の意志御嶺》
《オーマ丙-二式》
《ロッキーロック》
この10枚だと思っています。
残りの2枠を
《予知TE-20》
《補充CL-20》
《ソゲキ丙-一式》
《トムライ丙-三式》
《ボボボ三坊主》
上記の5枚の中からメインデッキの構築と環境、好みで調整します。
《Code:1059》を採用している場合、《ソゲキ丙-一式》を採用することで詰めパターンが増えるので、最低1枚は優先的に採用したいカードです。
今回はメインデッキから《ア・ストラ・センサー》を抜いているので、デッキを回すカードの代用として《補充CL-20》を1枚採用しています。
《ア・ストラ・センサー》を採用しているのであれば「GR召喚」の質を高められる《予知TE-20》や《ボボボ三坊主》で良いと思います(この点は好み、私はメインデッキも見ることができて「GRゾーン」を確実に掘り進められる《予知TE-20》の方が好きです)。
墓地を扱うデッキが多ければ《トムライ丙-三式》と言った形です。
超次元ゾーン
超次元ゾーンは《Code:1059》をプレイした際に相手の呪文から使うことがあるので、使用する可能性が高そうなカードを採用しましょう。
《爆龍覇リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》が環境に存在しているので「ドラグハート・ウエポン」も採用しています。
「連ドラグナー」相手だと《希望のジョー星》で使えなくなることがほとんどだと思いますが、「赤白カメカメン」に《爆龍覇リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》を見せられた時用に、《革命槍ジャンヌ・ミゼル/聖槍の精霊龍ダルク・アン・シエル》でブロッカー展開or《ヘブンズ・フォース》からの《DROROOON・バックラスター》ケアに《悪夢卍ミガワリ/忍者屋敷/カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍ウツセミヘンゲ》を採用しています。
絶対にこれを詰まないといけない!というわけでもないので、超次元ゾーンは自由に構成して良いと思います(何かに偽装するとか)。
今回のレシピのような《Code:1059》専用超次元ゾーンは色物になりがちなので、相手に読まれるときは読まれます。
■終わりに
プレイング難度がやや高いデッキタイプではありますが1度盤面を有利に持って行った後の詰めが面白いデッキタイプです。
対面によっては完全にロックできるので、ロックデッキが好きな人にはおすすめです。