デュエルマスターズ │ CSレポート │ dotto【第4回玉出CS】

最近乾燥してきたことでドライアイが原因で目を開けているのがとても辛く、目薬が欠かせません。

できることならばこんな季節は目を開けず冬眠してみたいものですね。

春になったら花粉症で余計苦しくなりますけど(笑)

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

今回は11月16日に開催された第4回 玉出cs inスキップ(通常レギュレーション)のCSレポート記事になります。

当日はCSが複数個所被ったこともあり、64人前後の規模での開催になっています。

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■環境の分析

11月16日、この時の環境は「シータミッツァイル」を中心としてその周りに「赤青ミッツァイル」、「赤白サンマックス」等その他諸々と言った環境です。

 

「シータミッツァイル」以外はかなり母数が散らばっているため、まず「シータミッツァイル」を軸として対策を考え、その他の見ることができるデッキから対策していくのが理想的です。

そしてこの日は「ガチヤバ4!無限改造デッキセットDX!!」の発売日であり、最新のカードが使用可能な大会でした。

そのため最新のカードを使う人の影響で普段の環境に比べてやや荒れた環境になるだろうと予想。

そんな中、私は新しいカードを使うのが三度の飯よりも好きなプレイヤーなのでこの新しいカードプール追加の波に乗るべく、新カードを追加した「赤青ミッツァイル」でCSに殴り込むことにしました。

この日に限っては「使いたいデッキ>メタ読み」で考えています。
発売日であれば新しいギミックが初見殺しの要素としてデッキに組み込めるので本来のデッキのポテンシャル以上の力を発揮してくれることに期待しています。

「ガチヤバ4!無限改造デッキセットDX!!」の内容が既存のデッキタイプを強化するカードが中心の収録なので実践レベルの新しいデッキタイプが作れなかったのは止む無しと言ったところです。

■使用デッキ「赤青ミッツァイル」



4 x 《夢のジョー星
4 x 《トムのゼリー
2 x 《ザパンプ
3 x 《オケ狭間 寛兵衛
3 x 《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
4 x 《ザババン・ジョーカーズ
4 x 《海底鬼面城
4 x 《花美師ハナコ
4 x 《BAKUOOON・ミッツァイル
2 x 《フンバルさん/フンバ・フライ・ダイ
2 x 《メラメラ・ジョーカーズ
4 x 《“魔神轟怒”万軍投

2 x 《ツタンメカーネン
2 x 《パッパラパーリ騎士
1 x 《バイナラシャッター
2 x 《全能ゼンノー
2 x 《ゴッド・ガヨンダム
1 x 《ジェイ-SHOCKER
2 x 《無限合体 ダンダルダBB


新カードで採用したのはメインデッキに《ザパンプ》、
GRゾーンに《無限合体 ダンダルダBB》です。

 

ザパンプ》の役割は《ザババン・ジョーカーズ》と《メラメラ・ジョーカーズ》に似ており、3ターン目に《“魔神轟怒”万軍投》を打つためのサポートカードになります。

そしてこのカードはサポートをこなしつつ盤面に「ジョーカーズ」を並べることになるので《夢のジョー星》との相性が良いです。

たまに4ターン目に4マナで《夢のジョー星》を打つこともあります。
その場合は3ターン目に《オケ狭間 寛兵衛》を召喚しておいて《夢のジョー星》で生まれた1マナで《トムのゼリー》を召喚し、4枚の「ジョーカーズ」をタップし再度《夢のジョー星》を打つところまでいければ美しいです。

無限合体 ダンダルダBB》はフィニッシュを決める際に状況に合わせて《“魔神轟怒”万軍投》or《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を打って詰めていきます。

このおかげでメインデッキからフィニッシュ専用の、色にならない邪魔な《ジョジョジョ・マキシマム》を抜くことができるようになりました。これでデッキの安定感が少し上がります。

勿論フィニッシュを狙うとき以外も展開や妨害を状況に合わせて行うことができるので《オケ狭間 寛兵衛》の効果で序盤に場に出ると動きの幅が増します。
無限合体 ダンダルダBB》を軸とした《BAKUOOON・ミッツァイル》なしでの「GRクリーチャー」によるゴリ押しも勝ちパターンの一つです。

■勝敗

〔予選〕
1回戦 白青緑チェンジザ(先攻)〇
2回戦 デッドダムド(先攻)〇
3回戦 カリヤドネループ(後攻)×
4回戦 赤青ミッツァイル(先攻)〇
5回戦 バルガライザ(先攻)×

3-2オポ1位で予選抜け

〔本戦〕
1回戦 カリヤドネループ(後攻)〇
2回戦 赤青覇道(先攻)×

■結果

ベスト8

予選の負け試合は後攻によるスピード負けが原因でした。
それでも予選を上がれたのは運が良かったです。

準々決勝の最後の試合は先攻3ターン目でコンボを決めきれず、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を打ってターンを返そうにも使ってしまうと手札が残り2枚になってしまいジリ貧になりかねず、勝ち筋を残すため仕方なくターンを返した所、ターンが返ってくることは無く負けてしまいました。

勝ち試合全てに《無限合体 ダンダルダBB》が絡んでおり、以前から強かった「赤青ミッツァイル」が全体的に更に強くなったと実感できる試合が多かったです。

特に同型戦ではブロッカーで打点形成が崩されやすい中、《無限合体 ダンダルダBB》を入れているこちらは墓地から《“魔神轟怒”万軍投》を唱えることで打点を6点から9点と大きく追加することができ、この日に限っては入れている構築とそうでない構築で大きく差があったと言えます。

■反省点

ザパンプ》があまり強くないのは元からわかっていましたがどうしても最新のカードをメインデッキにも組み込んでみたかったので《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》+《海底鬼面城》に噛み合う可能性に賭けて無理やりデッキに《ザパンプ》を突っ込みましたが案の定あんまり強くなかったのは残念でした。

良い点は上記のデッキの紹介の部分で述べましたが、悪い部分は何をするにせよ何かの動きに劣っていることが多いことです。

①《“魔神轟怒”万軍投》のコスト軽減の役割

ザババン・ジョーカーズ》と《メラメラ・ジョーカーズ》がデッキを掘りつつ墓地を肥やして行える分《ザパンプ》より扱いやすいです。

ザパンプ》でコスト軽減を行う場合、先に《ザパンプ》を出して置いてその後に《“魔神轟怒”万軍投》が手札にないと話にならないのは思っているよりも扱いにくいです。

盤面に並べる4体目のジョーカーズと言う役割

花美師ハナコ》《トムのゼリー》に劣っています。

手札の減らない繋ぎの安定択になる《花美師ハナコ》、何かに絡めながら4体目の「ジョーカーズ」として盤面に送り込みやすい《トムのゼリー》、この2枚はデッキに欠かせない存在ですが《ザパンプ》はこれらに比べて扱いやすいとは到底言えません。

盤面に召喚するタイミングは2ターン目しかなく、2ターン目なら基本《花美師ハナコ》をプレイし、3ターン目なら《オケ狭間 寛兵衛》をプレイすることでしょう。

一枚二役で唯一無二性はありつつもプレイすることでリソースが減りルートが細くなるためデッキの安定感を底上げしているかというと疑問が残るのは以上のことからよくわかると思います。

そんな《ザパンプ》ですが何故元からあまり強くないことがわかっていたのか?
それは《ザパンプ》と似た効果を持っている《ハヤテノ裁徒》の存在です。

ハヤテノ裁徒》は「白緑メタリカ」全盛期に誕生したカードです。
当初このカードに期待を持ち、散々デッキに入れて試しましたが如何せん特定のカード(《ジャスト・ラビリンス》、《攻守の天秤》)との繋がりに依存した動きしかできず、単体で運用してもデッキを回すこともできず時間稼ぎにもならず、とても強いとは言い難かったためです。

この点が「赤青ミッツァイル」における《ザパンプ》と、発表された時に脳内でリンクしました。

使用するタイミング的に

“魔神轟怒”万軍投》=《ジャスト・ラビリンス
機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》=《攻守の天秤

みたいな感じです。

そんなこともあり「ガチヤバ4!無限改造デッキセットDX!!」の注目カード紹介記事で《ザパンプ》を取り上げませんでした。

予想通りの働きで個人的に過去の経験からの眼力が間違っていなかったのは嬉しかったですけどね。

「赤青ミッツァイル」においてだと何かの9枚目以降として採用するのであれば悪くないカードだと思いますがあまりお勧めできるカードではないというのが実状でした。

今回はこのあたりで。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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