ポケモン │ 大会レポート │ あむ【シティリーグシーズン1】

今回は10月22日に名古屋で行われたシティリーグ名古屋エクストラのレポートになります。

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■環境の考え方

エクストラは様々なデッキが存在するため、環境が読みにくいですが主に以下のデッキを想定しました。

ゾロアークGX》+《ラッタ
ゾロアークGX》+《ガマゲロゲEX
サーナイト&ニンフィアGX》+《フレフワン
ウルトラネクロズマ》+《オクタン
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ゲッコウガ&ゾロアークGX
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《チャーレム
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《レシラム&ゼクロムGX》+《ファイヤー&サンダー&フリーザーGX
カメックス》+《アオギリの切り札
アイアント》LO
レシラム&リザードンGX》+《ボルケニオンEX
その他ロック系統のデッキ

 

その中でも特に意識しなければならないのが《ウルトラネクロズマ》系統のデッキ、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》系統のデッキ、《サーナイト&ニンフィアGX》の3タイプだと考え、これらに勝てるデッキを持ち込みました。

細かい環境の話や、調整の過程は同じデッキを持ち込んだとーしん選手が記事にしていますので(※有料)そちらをご覧ください。

デッキ解説(エクストラ):トロピカルΩバリア シティ大阪準優勝|とーしん|note

■使用デッキ

Ωバリアを持つ《レジロック》を軸に戦ったり相手のデッキ切れ(LO)を狙ったりするデッキです。

Ωバリアは古代能力というもので、この能力を消すことは出来ません。特性は《オカルトマニア》といった対策カードがありますが、古代能力にはそのようなカードが効かないため非常に強力です。

Ωバリアは「相手が使うトレーナーズの効果を受けない」というテキストで、具体的には《グズマ》や《カウンターキャッチャー》、《フィールドブロアー》や《ザオボー》《クラッシュハンマー》などの効果を受けません。

ベンチにいる限り呼び出される方法はかなり限られているため、安心してエネルギーを貼り育てることが出来ます。また副次的な効果ですが、こちらのベンチがΩバリアを持つポケモンのみの場合、相手は《グズマ》を使用出来ますが、最初の一文の条件を満たすことが出来ないため、相手はバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えることが出来ません。
(※参照:Q&A https://www.pokemon-card.com/rules/faq/search.php?freeword=%E3%82%B0%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%80%80%CE%A9%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A2&regulation_header_search_item1=XY

そのためこのデッキはワザを使って相手を倒すだけでなく、《ザオボー》で必要パーツをロストしきって勝ったり、ベンチのシステムポケモンを縛って《グズマ》を使えない状態にして勝ったりといわゆるデッキ切れ(LO)勝ちを狙うことが出来ます。

■注目カード

アイアント

今回のデッキを完成させた最後の1枚です。

25分という制限時間の中でLOを狙う場合、《N》や《バトルサーチャー》が多く採用されているエクストラレギュレーションは非常に時間がかかります。

相手のエネルギーをロストしきったり、ベンチポケモンを縛りきって勝ち確になったとしても、それらのカードを使用されてしまうと時間内に勝ちきれないリスクが高いです。そのため、相手が出来ることが少なくなり手札が非常に多い枚数でワザ「そぎおとす」を使用すると、一気に相手のデッキ総数が少なくなりますし、《バトルサーチャー》や《時のパズル》といったキーカードをトラッシュに落とすことも出来ます。

デッキ総数が少なくなればたとえ《N》が残っていたとしても数ターンしか時間をかせぐことが出来ないため、この1枚を入れておくことで時間切れに悩むことも少なくなりこういったデッキタイプを握りやすくなりました。

また一部のLO系デッキと対面した際も、お互いに山札切れを狙う際にこのカードが非常に有効に働くため、コントロール殺しのカードといっても過言ではありません。今後はこのカードをケアすることも大事になってきそうですね。

ゲンシグラードンEX

レジロック》と同じくΩバリアを持つポケモン。打点が非常に高く、スタジアムをトラッシュすることで200ダメージ出すことが出来ます。《ストロングエネルギー》が4枚つけば280ダメージまで出るので、TAG TEAM GXも見ることが出来ます。

特に《サーナイト&ニンフィアGX》や《ゾロアークGX》、《ガマゲロゲEX》相手など、こちらの盤面を強く保つことが大事な相手に対して非常に有効です。

ザオボー

「ポケモンのどうぐ」「特殊エネルギー」「場に出ているスタジアム」の中からどれか1つをロストすることが出来るカード。

エクストラレギュレーションにおいては《時のパズル》や《スペシャルチャージ》といったトラッシュから回収するカードが多いため、ロストに送ることが出来る《ザオボー》は非常に強力です。

かるいし》をロストして逃げるエネルギーの多いポケモンを縛って勝ったり、《ダブルドラゴンエネルギー》や《ダブル無色エネルギー》といったカードをロストしきったり、《ウルトラネクロズマ》に対して《サイレントラボ》をロストしきったりなど、様々な勝ち筋を生み出すカードです。

■対戦レポート

1回戦 よるのこうしん LO勝ち

バチュル》や《バケッチャ》などワザ「よるのこうしん」を持ったポケモンを軸に、《ダブル無色エネルギー》4枚で戦ってくるデッキ。《スペシャルチャージ》や《時のパズル》で使い回されるので、最初から《ザオボー》でロストするプランを取り、無事に4枚ロストすることが出来たのでそのままLO勝ち。

2回戦 《レシラム&リザードンGX》《ボルケニオンEX》 LO勝ち

全てのアタッカーがワザを打てる状態になってしまうと厳しい戦いです。適度に《レジロック》でダメージを与えることで逃げてもらったり、別のアタッカーを用意してもらったり、相手のエネルギーをとにかく使わせることを意識しました。

結局最後は相手のエネルギーが切れ、ベンチの《カプ・テテフGX》を縛ることに成功。
トラッシュからエネルギーを加速する《鍛冶屋》ですが、炎ポケモンしか対象に取ることが出来ないため、《カプ・テテフGX》を逃がす手段がなくなりLOとなりました。

 

3回戦 《レシラム&ゼクロムGX》《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》 LO勝ち

ダブルドラゴンエネルギー》をロストし、ベンチのシステムポケモンを縛るプランが基本です。
ただこの対面では《ポケモン回収サイクロン》や《にんじゃごっこ》などロックを解いてくるカードをケアしなければならないため、いざというときにサイドを取り切るプランに切り替えられるようにプレイ。

きあいのタスキ》や《リーリエのピッピ人形》などで相手のワザをしのぎ、最終的に《かるいし》ではなく《闘魂のまわし》がついた《レシラム&ゼクロムGX》を縛って《ダブルドラゴンエネルギー》を剥がしきってLOで勝つことが出来ました。

 

4回戦《レシラム&ゼクロムGX》《ファイヤー&サンダー&フリーザーGX

この時点でお互い決勝トーナメントに残れることが確定していたため、お互いあまり手の内を見せない戦いになりました。

こちらは《アイアント》を隠して戦いたかったので、ベンチを縛るプランは取らずにサイドを取り切るプランで勝負。

結果的に《レジロック》のワザ「ストーンエッジ」でコイン表が出れば勝っていましたが、残念ながら裏。返しの《ファイヤー&サンダー&フリーザーGX》のGXワザ「スカイレジェンドGX」でサイドを取り切られ敗北しました。

 

決勝トーナメント1回戦 《ガブリアス&ギラティナGX》《オンバーンGX

今大会の優勝者との1戦でした。

ダブルドラゴンエネルギー》のみに頼るデッキであれば相性有利が付きますが、《ブルーの探索》→《はかせのてがみ》で基本エネルギーを持ってくる型だったため厳しい戦いに。

LOで勝てる可能性はかなり低いので、こちらもサイドを取っていきたいですが、相手は先攻2ターン目から《オンバーンGX》のワザ「ディストーション」。

こちらはグッズが一切使えない状況なので《リーリエのピッピ人形》といったカードを壁にすることが出来ません。

また、手札を消費することが出来ないので《トロピカルビーチ》でドローすることも出来ず手札に必要札を中々揃えることが出来ず苦しい展開に。

なんとか《ミミッキュ》と《カウンターエネルギー》を揃え、ワザ「まねっこ」でディストーションを2回返しサイドを2枚取ることが出来ましたが、2体目の《オンバーンGX》を倒すことが出来ず、時間切れで相手が先にサイドを4枚取ったため負けました。

ベンチで《ゲンシグラードンEX》を育て、相手の《オンバーンGX》を撃破→返しで《ガブリアス&ギラティナGX》にワザ「カラミティエッジ」で倒してもらい、《ミミッキュ》で返してサイド5枚取って勝ちが理想のプランでしたが、ワザ「ディストーション」により上手く展開出来ず理想プランを取る前にサイドを4枚取られてしまいました。

ブルーの探索》&「基本エネルギー入」のデッキだったため、詰ませるプランが取れなかったのが厳しかったです。

■最後に

エクストラ環境はスタン以上に相性差が出やすい環境だと思います。以前はいわゆる超越のようなデッキタイプが多かったですが、今は禁止改訂によりそのようなデッキタイプも減ったため、非常に面白い環境だと思います。

特に、ある1枚の対策カードで一気に相性差を覆すことも出来るため、デッキ構築や採用カードを考えるのが本当に面白いレギュレーションなのでオススメです!

エクストラの日などでこのレギュレーションをプレイされる方も多いと思いますが、ぜひ様々なデッキを考えてみてください!

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